今朝のNYCは霧雨が降り、午前8時の気温は21℃(70℉)と初秋のような涼しさです。
一方、日本は全国的に酷暑なのですね。
気温を示す地図を見ると「危険な暑さ」の紫の割合がけっこうあります。
これではマスクの着用もままならないでしょう。
できるならば、この暑さを少しNYで引き受けられたらいいのに、と思っています。
どうかご無事でありますよう。
屋外のスポーツの際、中止になるような悪天候といえば、大雨や暴風、降雪などですけれど、
ここに夏の高温も加わりそうなほどです。
それでも、野球の試合はプロもアマチュアも中止されることなく開催されていたのでした。
選手始め、チームの皆さん本当にお疲れ様です。体調管理も大変でしょう。
そういえば、プロ野球の埼玉西武ライオンズの中村剛也選手が、熱中症になったというニュースを見ました。
主力の中村選手が抜けるのはチームにとっても痛手です。お大事に。
【西武】中村剛也が熱中症で2日連続欠場
https://news.yahoo.co.jp/articles/f77683c1a7a7404fdb2907b1cdc22ffc8a60a9a2
甲子園での高校野球交流試合は全て日中です。いよいよ明日17日が最終日。
無観客だと少しは球場の熱気もましで、浜風もあり空気の流れも良いのかもしれない、と想像しています。
16日の試合もネットでライブ中継を一部見ました。
2020年甲子園高校野球交流試合ースポーツナビ
https://sports.yahoo.co.jp/contents/7541
第一試合は、これも好カードの明石商業ー桐生第一。3–2で明石商業が勝ちましたが、
最後まで互角の戦いで両チームに好プレーが出た、いい試合でした。
明石商業の狭間監督の談話では「暑さでバテていた」という中森投手、それでも最後の夏、見事に完投でした。
そして第二試合の、健大高崎ー帯広農。4–1で帯広農が勝ちました。
試合開始はNY時間の真夜中、見るつもりはなかったのですけれど、
こちらもとても楽しい試合で、ウトウトしながら途中まで見てしまいました。
帯広農は、チームには投打に超高校級のような選手はいない中で、
最初から最後まで、ピンチでもチャンスでも自分たちのリズムで試合を進めていたのが素晴らしかったですね。
健大高崎はチャンスを何度も作りながらあと一歩。惜しかったです。
4月5月あたりは、だんだん野球観戦のない生活にも慣れてきて、
まあこのご時世では止むを得ないと思っていました。
しかし6月に日本のプロ野球が開幕し、MLBも高校野球も試合が始まると
やっぱり野球のある毎日というのは楽しいです。
こんな感じで、スポーツに限らず、音楽や演劇などのイベントも、
開催の方向に進んでいけたら、日々の生活が楽しくなる要素が増えるはず。
もちろん、安全第一であることには変わりません。
安全対策とエンターティンメントが両立する方法、なんとか見つかりますように。