ひとり山歩記

現実逃避の為に映画観て、ポテチ食べながら映画観て、甘めの珈琲と炭酸飲料飲みながら映画観て、これではいかんと山歩き。

斉藤山、桶居山手前で問題発生。

2023-08-26 22:15:05 | 山歩き
登山前にはバナナを食えとどこかで読みまして、試しにバナナ食べて姫路の斉藤山、桶居山へ。

中池に駐車してから登山口まで約20分の準備運動。草叢掻き分け畦道歩き住宅地抜けて漸く登山口。多分あの木のない場所が噂の岩場なんだろう。

いきなり岩場。目的は山歩きで岩登りではないのでとりあえず登り始めたけど、半分で諦めた。安全に右から登る。


ここで最初の休憩。標高は低いがもうここまででいいかなと満足してしまう。

斉藤山と桶居山。おけすけと読むらしい。


また岩登り。勿論右に迂回。あの頂点に立つ予定。

先に立てばまた違う風景も見えるのだろうけど、その数歩が億劫になる今日此の頃。因みに高所恐怖症ではないので高さに胸踊り高揚する感情はない。

いつの間にか斉藤山を通り過ぎていた。あれかなと心当たりはあるものの、確信は持てない斉藤さん。ここで食事休憩所をしようと日傘広げて扇風機、扇風機がないことに気付いた。盗まれたのか、山賊か。二千円程度のものですから紛失しても別に構わないのだけど、山にゴミを捨てるのはよろしくない。ゴミではないけど。

探すのは難しいことではない。来た道を戻るだけ。運良く斉藤山手前で発見した。誰かが山賊から取り返してくれたのか、それとも僕が落とした扇風機を誰かが見つけて木にかけてくれたのだろうか。どちらにせよゴミは回収した。ゴミではないけど。再び桶居山に向かう気力もなくここで下山することにした。迂回した岩場を別の場所から下りて最初の岩場に到着したところで現在地を確認しようとして凄いことに気付いた。携帯電話がない。盗まれたのか、盗賊か(二回目)。探すのは難しいことではない。来た道を戻るだけ(二回目)。結局岩場まで戻ることになる。禰豆子を下ろし岩場を登る。意外なくらい軽々と登れる。携帯電話は岩場の頂点にありました。で、また下りるんだ。禰豆子の元へ。

桶居山は未登頂だけど、失くした物ふたつ共見つけられたので良しとする。再挑戦は、しないかな。その前に対策を講じねばなん。


距離だけで見ると六割が登山口までの散歩。