本日も熱中症対策として短時間短距離の山を探してみた。多可郡の黒木山。水は1.5L。これで余るか足りないかは経験不足のために判断が難しい。最高気温36℃、風呂なら微温湯、体温なら平熱。大丈夫、問題ない。
黒木山登山口から侵入。整備された登山道が果てなく続く。山歩きを始めて二ヶ月、まだ数カ所しか山を知らないのだけど、この黒木山登山道の整備にかける気合の入れ方は半端ない。山頂の景色よりこの整備が絶景と言える。
前方に黒木山。意外と低く見えるけど標高392m、紅山の倍近く高い。中腹まで来ても歩きやすく整備されてる。
山頂ではないけど暫く休憩。程よく木陰があり、爽やかな風が通り抜ける岩の道。登頂してないけどまた歩きたいと思える山。
山頂ではないけど暫く休憩。程よく木陰があり、爽やかな風が通り抜ける岩の道。登頂してないけどまた歩きたいと思える山。
黒木山山頂の東屋で休憩。居心地が良い。
鷹なのか鷲なのか鳶なのかの羽根が、生えてるのか挿されてるのか、どちらにせよお洒落な立札。
この先に大亀岩と言うものがあるらしい。まるで下界の遊歩道のような整備された登山道。
枝の向きが行き先を示している。ナウくてヤングでハイカラな発想。このセンスには感服した。真似てみたい。
これが大亀岩なのか、登れそうだけど苔過ぎる。敢えて登らない。登れそうだけど登らない。独り歩きの危機回避能力。
木漏れ日の登山道。
木漏れ日の登山道。
夫婦岩。結構どこにでも点在する夫婦岩。なぜ夫婦なのか。兄弟でも姉妹でも良いと思うのだけど、浪漫かな。
知らんけど。
知らんがな。
下山して渓流の遊歩道に合流。暫く川沿いを歩き『ウッドチップの癒やしの道』へと歩を進めていると、人間の群れがいたので山に逃げることにした。熊の気分になる。そして再び黒木山山頂。居心地が良い。
下山して渓流の遊歩道に合流。暫く川沿いを歩き『ウッドチップの癒やしの道』へと歩を進めていると、人間の群れがいたので山に逃げることにした。熊の気分になる。そして再び黒木山山頂。居心地が良い。
ここで水は残り僅かとなる。山の交差点から下山しようかと黒木山分岐点を通り過ぎた。あとは下るだけだから不安はあるまい。緩やかな下り道を歩き、暫く上り、急登。油断した。反省した。懺悔した。しかしやり遂げた。
標高392mで累積登りが578m。先週の西光寺山と同じくらい登りましたな。熊鈴鳴らしながら歩いてみた。三種類音を比較して購入したのだけど、千円のものはほんと鈴の音、風鈴のようでもあり歩くたびにタラちゃんの足音のように和みの音が鳴り響く。二千円超のものは音に深みがあり残響が違う。音も大きく茂みに身を潜める熊に僕の存在を知らしめる効果はありそうだ。しかし、安いの買いました。勿論後悔してる。