俺的RIOT

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これが今の順位の理由

2024年03月24日 | ザスパ群馬(2024年)
2024年 J2 第6節
ザスパ群馬 1ー2 ファジアーノ岡山
【得点】48 OG(群馬) 53 仙波・90+4 ガブリエルシャビエル(岡山)
【交代】61 髙澤→佐川 69 川上→山中 69 風間→玉城 89 天笠→和田 89 平松→北川





ここまで2分3敗で最下位のザスパと4勝1分で首位の岡山の対戦。
今の順位に居る理由が分かるような試合展開。
岡山は終了間際の決勝点がこれで3試合目。藤枝戦に続く後半ATの得点。
こういう勝ちきる強さが首位の理由だし、先制しながらもすぐに失点して終了間際にやられると順位は上がらない。

中3日での連戦を受けてメンバーを大きく変更。
出場停止だった天笠選手が戻ってきたが、GKには櫛引選手では無く石井選手をリーグ戦では加入後初起用。右SBだった大畑選手を中央に持って来て、右SBには田頭選手を起用。櫛引・酒井選手はメンバー外。
左のハーフ、前線の一角も代えて5人を入れ替え。

岡山もスタメン・リザーブ共に入れ替えてきたが、初スタメン起用の仙波が同点ゴール。初起用のガブリエルシャビエルが決勝点。
こういうのも勢い故なのかな・・・。

お互いに守備が機能していてゴール前での攻防は少なかった試合。中盤での強度がすごく高い試合なので見所が少ない割には面白い。
前半は粘り強い守備とボールを動かしてバイタルまでは運べた。やはり課題はそこから。
人数をかける場面もあったが精度を欠いたり、良い意味でここ数試合とはまた違う印象。
奪われた後の守備の切り替えの良さも違った印象を与えた要因の1つ。こういうプレーの積み重ねだと思う。


後半立ち上がりに変化を付けたセットプレーからのクロスがオウンゴールを誘って先制。
やっぱボールを入れれば何か起こるよね。
少しでもリードの時間を長く保ちたかったケド、5分後に短いクリアが相手に渡る。繋がれてスライディングで飛び込んで切り替えされる。ゴール正面で余裕持ってシュートを打たれるとそりゃ入る。
自陣深くでミスが続くと失点の確率は上がる。
※クリアじゃなくて繋ごうとしてのボールロスト。繋ぐ過程でのミスで失点するのは2度目。ただ、ここを捨ててはいけない。この部分こそ2年前から積み上げてきたところ。

同点後は岡山が猛攻。
70分までに前線のユニットを総入れ替え。80分にはカードトラブルとザスパの狙いだった左サイドをケア。
ザスパも89分に最後の交代。
後半ATに左からのクロスを田頭選手がヘッドを放つがGKにセーブされ、さらにサイド深くまで持ち込むも飛び込んだ3人には合わずにGKキャッチ。
命拾いした岡山がその後にクロスからグレイソンが落としてシャビエルが打ち抜いて逆転。
エリアの中に人は揃っていたがエリア内で完璧に落とされ、シュートも正確だった。

選手は頑張っていただけに報われて欲しかった。
最後の最後。細部の差が大きな違いを生んだ。

球際の部分はここ数試合では戦えていたし、崩されるシーンもそんなに無かった。
だからこそ幸運なゴールを活かしたかったし、最悪ドローで終わりたかったのはある。
今は本当に苦しい。でも、信じる。それしか出来ない。



でわでわ
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