俺的RIOT

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厳しい現実

2024年04月14日 | ザスパ群馬(2024年)
2024年 J2 第10節
ザスパ群馬 0ー4 レノファ山口FC【維新みらいふ】
【得点】4 河野・55 河野・66 梅木・90+3 五十嵐(山口)
【交代】58 平松→髙澤 58 田頭→山中 70 天笠→佐川 70 佐藤→北川 81 和田→玉城



植木さんの訃報を受けて喪章を付けて臨んだ一戦。
過去リーグ戦未勝利の山口の地での試合だったが0-4の大敗。
10試合を終えて1勝と非常に苦しい戦いが続いている。

風間選手が今季初めてメンバーを外れ天笠選手がスタメン。最終ラインも酒井選手が戻ってきて大畑選手はリザーブへ。
リザーブには櫛引選手が戻ってくるなど大きく変えてきた。

立ち上がりに与えたCK。
ニアに速いボールを入れるとクリアがゴール方向へ。ファーサイドのポストに跳ね返ったところを詰められて早々に失点。
大分戦を思わせる状況だった・・・ゾーンで守る以上はどうしても難しいエリアやシチュエーションがある。それを個で何とかしないといけないのだが・・・。

立ち上がりにスコアが動いたことで山口があまり出てこなくなったのあり、ボール保持は出来た。
そうなると浮かび上がるのは最後の精度の問題。精度不足を補うための人のかけ方があるわけでもなく。
ちゃんとアタッキングサードまでボールを運べるのも事実。で、そこまでにマンパワーを割いているのでそこからの打開に閉塞感があるのもまた事実。
前者が出来ているから良いわけでもなく、後者が出来てないからダメ。そんな単純な判断や問題ではない。
選手から出ていた「足を振る」と言う言葉が表現されていたか?となるとそうは見えなかった。

後半は立ち上がりから攻め込む回数も意識も上がった。
エリア内に人がいるから二次攻撃にも出られるしね。

ただ・・・次の得点は山口。
CKの二次攻撃でクリアボールを繋いで左サイドへ。山口がタッチに逃れたので素早くスローインを入れるが判断ミスで山口の選手の元へ。
同サイドの裏へ入れられるとカウンター。入れたボールが若月に当たってラッキー!と思ったが結果的に絶妙な置き所になってスピードが死なないまま逆サイドへ展開。GKとの1対1を制して追加点。
二次攻撃に出る場面だったのでCB2人も高い位置を取っていたので、ロストした時にカウンターケアできる状況ではなかった点。そして上のコントロールの流れ。不用意なロストから一気にやられた。
これが非常に勿体なかった。攻勢の流れだった時の何でも無い敵陣でのロストがきっかけだからね。ロストした後にCBが戻っている一方で同サイドでジョグで戻ってる姿もね・・・どうなんだろ。

監督のコメントにもある「2失点目3失点目で自分たちから色んなものを手放したような感」
これが一番分かりやすい。
普通にあの一連のプレーは起こしちゃダメ。

66分も球際の部分で相手に出て推進力ある形でボールを運ばれてシュートまで。
3点あれば山口も無理はしない。前線に体力残ってる選手を置いてプレスに出られればスイッチ入れるしカウンターにも出られる。
サイドまで運んでもクロスが入らない状態なのとボールサイドへの意識が強いので前線3人いる効果が出ず。
ボールサイドに人をかけて作り直してもその後も速く攻めてる訳でもないので時間だけ浪費してシュート打てずに終わってしまう。
そして終了間際にセットプレーの流れから打って終わろうが結実して4失点目。

スコアほど一方的に殴られた訳でもないが、2失点目以降で何かゲームを動かせる可能性を高く感じた訳でもない。
スタートの時点でも選手交代してユニットを代えた時点でもどう点を取るんだろうが見えなかったのが厳しい。
サイドからに拘るなら人をかけた分クロスまで持ち込みたいし、人を代えたことで中央でどっしり起点を作ってもらう。佐川選手や髙澤選手はそれが出来るはずで。
どっちつかずだなぁ・・・がこの2試合で見えてしまっている。

次もアウェー。
少しでも前に進めると信じるしか無い。
共に戦うよ。

でわでわ
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