
2019年 J3 第13節
ザスパクサツ群馬 3-1 カマタマーレ讃岐
【得点】36 光永・51[PK] 88 加藤潤(群馬) 84 ペスヨン(讃岐)
【交代】74 岡田→田中 90 髙澤→福田 90+3 加藤潤→姫野
昨年までJ2に所属していた讃岐との対戦。
この讃岐、次節の熊本と降格組との対戦が続く日程が出た時から正念場になると感じていた。
勝ち点差4で迎えた一戦。雨が降ったり止んだりのコンディションの中で見せてくれたナイスゲーム。
讃岐はスタメン図では4-1-4-1にしたが、攻撃時は左サイドの荒堀が高い位置を取って右の柳田は後方に残る3-4-2-1の様な形に見えた。
長野戦ではスペース無くて攻め上がりが少なかったサイドバックがこの日は躍動。
右サイドの吉田将選手は前半からドリブルで何度も仕掛け、左サイドの光永選手も攻め上がりからクロスを供給し続けた。
結果この2人が得点に絡んでるしね
前半に何度か決定機を迎えるもギリギリのところで防がれる嫌な展開。
変化を付けたFKからクリアボールを光永選手が見事に合わせて先制
これが嬉しいJ初ゴール。
後半の立ち上がりに左サイドから仕掛けた加藤潤選手がエリア内でファールを誘ってPK獲得。
ゴール正面に決めて追加点
試合内容的にはここから苦しくなった。
讃岐のボールを動かすサッカーがリスクをかけてやってきたのもあり、守備も後手を踏むようになった。
アプローチには行けているんだケド、剥がされたりスペースに逃げられたりね。
76分に長身DFのペスヨンを前節に続いて前線起用すると、そこをターゲットにした長いボールを使ったサッカーの圧力に苦しんだ
監督は変わったがこれぞ讃岐のサッカーに思ったり…縦に強く速いサッカーをしてくる印象があったから。
84分に攻撃時のリスク管理が甘くなってカウンターからの低いクロスをペスヨンが合わせて1点差。
さらに圧力を強める讃岐。この展開から救ったのもサイドから。
自陣守備からのカウンター。左サイドの田中選手がボールを運ぶと逆サイドの吉田将選手へ絶妙なパス。これを絶妙なトラップで収めると飛び出したGKの目前で横の加藤潤選手へパス。ダイレクトで無人のゴールに流し込んで大きな意味を持つ3点目
最後は福田選手、姫野選手を投入して守備固め。
先制・中押し・ダメ押しとリードを保って勝ち切ったナイスゲームだった。
次節のアウェー熊本相手にもこういう戦いが出来ると面白くなる。
いろいろ人の縁がある熊本との対戦。どういう戦いになるだろうか。








※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます