残留決定

２０２１年　Ｊ２　第４２節
ザスパクサツ群馬　１－３　大宮アルディージャ【NACK5】
【得点】7 加藤(群馬)　16 菊地・35 三門・67 河田(大宮)
【交代】58 大前→進　81 田中→白石



自力での残留がかかった大宮とのシックスポインター。
ザスパはこの試合で勝ち点1でも積み上げられれば残留。大宮は勝てば自力残留。
ホーム最終戦になる大宮がモチベーションが高かったのか。大事な大一番で後手後手に回ってしまい完敗。
他会場の結果で残留は決めたが順位は2つ落として18位とギリギリ。
それでも残留を果たせただけでも良かった。今季は下位4クラブが落ちるレギュレーションだしね。

開始早々から大宮に攻め込まれるが相手ミスからのカウンターで先制
田中選手がドリブルで運んで左サイドの加藤選手へ。得意の位置から相手DFの股を抜いてニアを打ち抜いた見事なゴール。
これで展開的には楽になった。はずだったが…。

相手の右サイド馬渡のクロスを起点に35分までに逆転を許す展開。
大宮の2列目をなかなか捕まえきれないし、流動的に出てくる選手に対して寄せが少し甘くシュートを打たれてしまったからね。
前節まではシュートを防いでいたが、今日はそれが出来なかった。
スコアがなるべく動かない展開を想定していた中で、ある意味想定外な展開になってしまったのかも。

前線からの守備の規制をかけられて組み立ての部分でもうまくいかず。
後半の早い段階で大前選手から進選手へ交代。前節の負傷交代の影響もあってか運動量や効果的な動きで精彩を欠いていたからね。
代わりに入った進選手は積極的にゴールを狙ってシュートを多く放ったが、得点にはつながらず。
逆にロングフィードの対応から河田がコントロールシュートを決めて大きな3点目。

追い付いてせめてドローという思惑を打ち砕く大きな失点。
その後白石選手を投入するも、交代はそれだけ。前節までは守備のバランスを考えてのスタメンを引っ張るのは理解できるが、この展開でもカードを切らなかったのは少し気になる。
外から見ていてもリザーブに同じポジションの選手がいるところで疲労感があったからね。

2点差で負けたことで金沢にも抜かれたわけで。せめて1点差にするような采配があっても…とは思った。
対象となる相模原が大きく負けていた情報も入っていただろうし。


シーズン全体については後で総括します。
まぁでも…残留できて良かった。まずはそこに尽きる。


でわでわ