
2021年 J2 第36節
ザスパクサツ群馬 1-0 松本山雅FC
【得点】33 大前[PK](群馬)
【交代】66 青木→内田 78 田中→白石 90+3 中山→渡辺 90+3 大前→北川


試合前の勝ち点差が3。
勝てば勝ち点が並ばれる6ポイントマッチの松本戦。
松本からも多くのサポーターが来て声こそ出せないものの良い雰囲気と天気の中での一戦。
ザスパは前節負傷交代の藤井選手に代えて光永選手が左サイドへ。ボランチに中山選手、前線に青木選手と3人を入れ替え。
松本は前線の3トップ以外は各所にメンバーを入れ替えて計6人を入れ替えてきた。
お互いにボールをしっかりと持つ展開。
ザスパは4-4-2でブロックを敷いて中を締める。松本は5-4-1で後ろに重心をかけながらもライン自体は低くないのでコンパクトな陣形。それ故にビルドアップで引っかかるとピンチになっていたかな。
スペースが無い中でもサイドのMFが中央に顔を出したりして怖い位置でボールを受けるための準備をしていたし、特に左サイドはJ3時代からの連携で深い位置まで切り込むシーンも多かった。やれてることは数多くないんだケド、出来ることをしっかりとやった感じですよね。
長いボールと短いボールを繋いで攻撃を組み立てていたが、得点シーンの起点は最終ラインからの長いボール。大武選手が対角へフィード。加藤選手が収めて斜めに走った青木選手へスルーパスを出すとエリア内で倒されてPK獲得。
これを大前選手がGKの逆を突いて決めて先制
前半は良い流れもありリードで折り返し。
後半開始から松本は2人を交代。PK献上含めラインが不安定だった星と鈴木を下げて野々村とセルジーニョを投入。
セルジーニョはそのままシャドーに。シャドーがメインポジションでありながらかなり自由にボールを受けに顔を出していた。
松本も立ち位置的には3バックなんだケド、右の宮部がかなり高い位置を取って後方も2枚回しなので4バックのようにも見えた。
前半効いていた左サイドが押し込めなくなり、松本が中盤でかなり自由に人とボールが絡んでいて20分間は防戦一方
最初のセットプレーでニアに合わせられるも小島選手が京都戦に続いてライン上でクリア。
このシーンが試合を通じて最大のピンチだった…。
ここで青木選手に代えて内田選手を入れて中盤を3人に。
岩上選手をアンカーにしてスペースを埋めつつ、インサイドに回った2人が松本の縦へのパスコースを分断。これ以降は中央を嫌な形で使われるケースが激減。サイドへ追い込んで後は中で跳ね返しての対応。
スタッツ的にも松本が攻めた試合だったが、終盤の失点が続いている中で最後までよく守った。
最後は松本もパワープレーに出てきたケドね。配置と人を代えての対応が光った。
直近の勝利になる琉球戦もそうだが、前線を削って中盤を増やしての守備をしてるんだから攻撃に迫力は欠けてしまう。
それでもシュートまでは持ち込めないまでも良い形もあったし、もう少し楽な展開にしたかったかなぁ。
平日にアウェー長崎を経て来週はホームで相模原と。
重要なのは後者なんだケドね、その辺のマネージメントが問われる連戦になりそうだ。

でわでわ
ザスパクサツ群馬 1-0 松本山雅FC
【得点】33 大前[PK](群馬)
【交代】66 青木→内田 78 田中→白石 90+3 中山→渡辺 90+3 大前→北川


試合前の勝ち点差が3。
勝てば勝ち点が並ばれる6ポイントマッチの松本戦。
松本からも多くのサポーターが来て声こそ出せないものの良い雰囲気と天気の中での一戦。
ザスパは前節負傷交代の藤井選手に代えて光永選手が左サイドへ。ボランチに中山選手、前線に青木選手と3人を入れ替え。
松本は前線の3トップ以外は各所にメンバーを入れ替えて計6人を入れ替えてきた。
お互いにボールをしっかりと持つ展開。
ザスパは4-4-2でブロックを敷いて中を締める。松本は5-4-1で後ろに重心をかけながらもライン自体は低くないのでコンパクトな陣形。それ故にビルドアップで引っかかるとピンチになっていたかな。
スペースが無い中でもサイドのMFが中央に顔を出したりして怖い位置でボールを受けるための準備をしていたし、特に左サイドはJ3時代からの連携で深い位置まで切り込むシーンも多かった。やれてることは数多くないんだケド、出来ることをしっかりとやった感じですよね。
長いボールと短いボールを繋いで攻撃を組み立てていたが、得点シーンの起点は最終ラインからの長いボール。大武選手が対角へフィード。加藤選手が収めて斜めに走った青木選手へスルーパスを出すとエリア内で倒されてPK獲得。
これを大前選手がGKの逆を突いて決めて先制

前半は良い流れもありリードで折り返し。
後半開始から松本は2人を交代。PK献上含めラインが不安定だった星と鈴木を下げて野々村とセルジーニョを投入。
セルジーニョはそのままシャドーに。シャドーがメインポジションでありながらかなり自由にボールを受けに顔を出していた。
松本も立ち位置的には3バックなんだケド、右の宮部がかなり高い位置を取って後方も2枚回しなので4バックのようにも見えた。
前半効いていた左サイドが押し込めなくなり、松本が中盤でかなり自由に人とボールが絡んでいて20分間は防戦一方

最初のセットプレーでニアに合わせられるも小島選手が京都戦に続いてライン上でクリア。
このシーンが試合を通じて最大のピンチだった…。
ここで青木選手に代えて内田選手を入れて中盤を3人に。
岩上選手をアンカーにしてスペースを埋めつつ、インサイドに回った2人が松本の縦へのパスコースを分断。これ以降は中央を嫌な形で使われるケースが激減。サイドへ追い込んで後は中で跳ね返しての対応。
スタッツ的にも松本が攻めた試合だったが、終盤の失点が続いている中で最後までよく守った。
最後は松本もパワープレーに出てきたケドね。配置と人を代えての対応が光った。
直近の勝利になる琉球戦もそうだが、前線を削って中盤を増やしての守備をしてるんだから攻撃に迫力は欠けてしまう。
それでもシュートまでは持ち込めないまでも良い形もあったし、もう少し楽な展開にしたかったかなぁ。
平日にアウェー長崎を経て来週はホームで相模原と。
重要なのは後者なんだケドね、その辺のマネージメントが問われる連戦になりそうだ。

でわでわ
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