絵にかいたような完敗

2011年　Ｊ２　第１４節
ザスパ草津　０－２　湘南ベルマーレ【平塚】
【得点】39 永木・54 坂本(湘南)

【スタメン】
ＧＫ　北
ＤＦ　田中・佐田・有薗・永田
ＭＦ　櫻田(→77 MF山田)・熊林・後藤・松下
ＦＷ　アレックス(→65 FW萬代)・ラフィーニャ
【サブ】
ＧＫ　橋田
ＤＦ　星野
ＭＦ　山本
ＦＷ　リンコン・前田

またしても雨の平塚が会場となった湘南戦。スコアこそ０－２だケド、全ての面で完敗と呼べるものになってしまった。

この日は右サイドに佐田選手、中央に田中選手を置く布陣でスタート。
守備ではＦＷ巻のポストを活かしながらの湘南の細かいパス回しに振り回されっぱなし。
攻撃では相手の早い寄せとがっちりと引いた守備ブロックを崩せず。

何度も危ない場面を作られながらも前半は０－０で終えたい意識が働きそうな終了間際の３９分に不用意なボールロストから永木に決められて湘南が先制。
あの場面…後ろに選手をかけて守ったんだから、クリアで良かったのにな…あそこで取られて永木にボールが入った時に寄せられる選手が位置関係的にいなかったわけだし。

後半の立ち上がりにも左右に振られて最後は坂本に詰められて２点目。

その後、萬代選手を入れてサイドからのクロスやＣＫなどあったケド、得点は生まれず。
１番惜しかったのは２点目を失った直後の熊林選手のミドルかなぁ…。


チームの積極性、思い切りと言ってもいい、の差が明確でそれがスコアにも内容にも表れてしまった感じ。
湘南のはボール回しがシュートに直結するポゼッション。草津はボールを持たされているだけで怖さがない。
後ろからのボール配球も少なかったし、相手ゴールの側で細かいミスばかり目についた。
途中から投入された山田選手は積極的に仕掛けてＣＫ２本とってたケド。こういう積極性が欲しいんだよ…。相手守備の良さも分かるケド、何も崩してやろうという気持ちを感じなかった。バロメーターであるシュート意識・数の面からも。

ＣＫもほとんどニアケアの巻に弾かれてたしなぁ…。

こっちの小さなプレーミスが湘南のチャンスにつながってしまうのは、ミス云々よりも湘南の力なんだと思った。本当はもっと決められてもおかしくなかったが


全くセカンドボールを拾えなかったのがリズムの生まれない原因だと思うケド、こっちのポジショニングがどうこうよりもクリアする時に敵がいないところに落とされてる感じがしたし。
そういう余裕を与えてしまう実力差があった試合だったと思う。

本当に今日は完敗。

次の千葉戦に切り替えましょ。


でわでわ