
2010年 J2 第21節
ザスパ草津 2-1 栃木SC
【得点】52 後藤・72 ラフィ-ニャ(草津) 23 崔根植(栃木)
【スタメン】
GK 常澤
DF 田中・佐田・有薗・御厨
MF 櫻田・高田・熊林(→74 MF菊池)・松下
FW ラフィーニャ・後藤(→88 FW氏原)
【サブ】
GK 伊藤
DF 尾本・崔
MF 廣山
FW 杉本
北関東ダービーであり、FMぐんま開局25周年スペシャルマッチである今節。
まず驚いたのは観客の出足の早さ。普段はなかなか埋らないメインスタンドでさえ、早い段階で埋っていた
夏休みに入ったからか。チームが好調だからか。ゲストにJOYとつぶやきシローが来るからか。招待券をもらったからか。
個人的には後ろ2つが大きいと思ってますが
とにかく大賑わい。メインも埋り、ホームゴール裏も密集というちょっと予想とは異なる状況で迎えたダービー。
申し訳ないケド、選手に対して(栃木の選手コメントなどから比較すると)ダービーへの意識が欠けてるように思っていた。
でも、今日は試合前や試合中CKで近づいた時などに熊林選手がサポーターを煽る。これはまぁあること。でも、松下選手も煽っていたし、そういう点で意識をしてるのか共闘という意志を感じた。
でも、試合の序盤からペースを握るのは栃木。DFラインから前にボールが入るとすぐに囲みこんで奪う、ミスを誘うディフェンスを徹底。持った時は引いてDFラインを形成と嫌~な守り方。
攻撃もサイドの両サイドを起点に2列目の廣瀬・高木が飛び込んできたり、FWのロボ・崔根植が個人の能力を見せたり。
そしてちょっと納得いかない形で与えたFK。ゴール付近でのFKは3度目?だったかな。ここでFKを外に流して崔根植が走りながら対角に決めて栃木がトリックプレーから先制
こっちはショートカウンターを軸に攻めるもラフィーニャ選手に惜しいシュートが1つあったくらい。なかなかギアが上がらなかった。
ここ数試合の中で最も悪くて、せっかく観客も多いのになぁ…と思った。
試合をコントロールできない主審にもイライラ
選手もイライラ。見ててイライラ。試合の中で2度ほど揉める?場面もあったしね。
エリア内などでの際どいタックルなどはファール無しの反面、競り合い時に細かく取っていた。逆の判定だと思うのもいくつかあったんだケドなぁ
不思議なことに後半は基準が変わったのか、競り合い時でのファールが極力取られなくなった気がする。
後半立ち上がりもまだ栃木。トリックプレーでのFKをブロックされて大ピンチになったり
その後も失敗したし、トリックプレーでお返しでも考えていたんかな。
カウンターから熊林選手がボールを持ってドリブル。左にラフィーニャ選手、右に後藤選手が開くと、パスは右へ。
パスを受けた後藤選手が滑り込みながら放ったシュートが決まって同点

前半はなかなかボールに触れられずにいただけに、こういう結果は決めた方も嬉しいだろうなぁ。
さらにCKから御厨選手のヘッドなど惜しい場面もあったケド決まらず。でも、前半とは違った戦いになっていた。栃木も惜しい場面あったケド、DF陣がよく耐えてくれた。
そして72分。右からのCKをラフィーニャ選手がヘッド!GKに弾かれたのを押し込んで逆転

この時の熊林選手の喜び方が印象的。その直後に交代したケド、本当に攻撃のリズムを作っていた。
栃木も水沼・佐藤・林を投入するも、ロボのヘッドが枠の外だったり、シュートもGK正面だったりと決められず。
カウンターから3点目を狙ったケド、精度を欠いた。ただ、シュートで終わったことには大きな意味がある。
ロスタイム4分も凌ぎきって栃木に苦しみながらも勝利。そして連勝
7946人が詰め掛けたスタジアムの雰囲気は本当に良かった。
そして試合後にガンバ大阪の「わになるなにわ」のような円陣を組んで喜びを表現してたなぁ。そして監督を始めスタッフも選手と一緒に来たのはびっくりした。
ヒーローインタビュー後に登場した熊林劇場。
ここに立ちそうな気がしていたとか言った後に、急逝した佐藤大基選手に向けての大基コールの提案。そして実行。そっか…佐藤大基が亡くなってから最初のホーム戦だったんだ。
コールを聞いた後の熊林選手の表情が何とも言えなかった
大基のためにも勝ちたかったんだなぁ。
順位も16位に浮上。現時点で4・5・6・8位との対戦を3勝1分で終えたことで12位の岐阜まで勝ち点3まで上げてきた。
次節の富山、次々節の大分のアウェー連戦。ともに勝ち点差がほとんどない。次節の富山戦は勝ち点差が1のため、結果次第ではまた下に…ということもある
今節で警告を受けた松下選手、高田選手が出場停止となるが、誰が埋めるのか気になります。
上位には調子が良かっただけに、強気を挫き弱きを助ける的になってしまうのが一番の心配です
今日の試合についてを宿題の絵日記の思い出として記してくれる子供たちが多くいることを願いながら今日はこのへんで。
でわでわ
ザスパ草津 2-1 栃木SC
【得点】52 後藤・72 ラフィ-ニャ(草津) 23 崔根植(栃木)
【スタメン】
GK 常澤
DF 田中・佐田・有薗・御厨
MF 櫻田・高田・熊林(→74 MF菊池)・松下
FW ラフィーニャ・後藤(→88 FW氏原)
【サブ】
GK 伊藤
DF 尾本・崔
MF 廣山
FW 杉本
北関東ダービーであり、FMぐんま開局25周年スペシャルマッチである今節。
まず驚いたのは観客の出足の早さ。普段はなかなか埋らないメインスタンドでさえ、早い段階で埋っていた

夏休みに入ったからか。チームが好調だからか。ゲストにJOYとつぶやきシローが来るからか。招待券をもらったからか。
個人的には後ろ2つが大きいと思ってますが

申し訳ないケド、選手に対して(栃木の選手コメントなどから比較すると)ダービーへの意識が欠けてるように思っていた。
でも、今日は試合前や試合中CKで近づいた時などに熊林選手がサポーターを煽る。これはまぁあること。でも、松下選手も煽っていたし、そういう点で意識をしてるのか共闘という意志を感じた。
でも、試合の序盤からペースを握るのは栃木。DFラインから前にボールが入るとすぐに囲みこんで奪う、ミスを誘うディフェンスを徹底。持った時は引いてDFラインを形成と嫌~な守り方。
攻撃もサイドの両サイドを起点に2列目の廣瀬・高木が飛び込んできたり、FWのロボ・崔根植が個人の能力を見せたり。
そしてちょっと納得いかない形で与えたFK。ゴール付近でのFKは3度目?だったかな。ここでFKを外に流して崔根植が走りながら対角に決めて栃木がトリックプレーから先制

こっちはショートカウンターを軸に攻めるもラフィーニャ選手に惜しいシュートが1つあったくらい。なかなかギアが上がらなかった。
ここ数試合の中で最も悪くて、せっかく観客も多いのになぁ…と思った。
試合をコントロールできない主審にもイライラ

エリア内などでの際どいタックルなどはファール無しの反面、競り合い時に細かく取っていた。逆の判定だと思うのもいくつかあったんだケドなぁ

不思議なことに後半は基準が変わったのか、競り合い時でのファールが極力取られなくなった気がする。
後半立ち上がりもまだ栃木。トリックプレーでのFKをブロックされて大ピンチになったり

カウンターから熊林選手がボールを持ってドリブル。左にラフィーニャ選手、右に後藤選手が開くと、パスは右へ。
パスを受けた後藤選手が滑り込みながら放ったシュートが決まって同点


前半はなかなかボールに触れられずにいただけに、こういう結果は決めた方も嬉しいだろうなぁ。
さらにCKから御厨選手のヘッドなど惜しい場面もあったケド決まらず。でも、前半とは違った戦いになっていた。栃木も惜しい場面あったケド、DF陣がよく耐えてくれた。
そして72分。右からのCKをラフィーニャ選手がヘッド!GKに弾かれたのを押し込んで逆転


この時の熊林選手の喜び方が印象的。その直後に交代したケド、本当に攻撃のリズムを作っていた。
栃木も水沼・佐藤・林を投入するも、ロボのヘッドが枠の外だったり、シュートもGK正面だったりと決められず。
カウンターから3点目を狙ったケド、精度を欠いた。ただ、シュートで終わったことには大きな意味がある。
ロスタイム4分も凌ぎきって栃木に苦しみながらも勝利。そして連勝

7946人が詰め掛けたスタジアムの雰囲気は本当に良かった。
そして試合後にガンバ大阪の「わになるなにわ」のような円陣を組んで喜びを表現してたなぁ。そして監督を始めスタッフも選手と一緒に来たのはびっくりした。
ヒーローインタビュー後に登場した熊林劇場。
ここに立ちそうな気がしていたとか言った後に、急逝した佐藤大基選手に向けての大基コールの提案。そして実行。そっか…佐藤大基が亡くなってから最初のホーム戦だったんだ。
コールを聞いた後の熊林選手の表情が何とも言えなかった

順位も16位に浮上。現時点で4・5・6・8位との対戦を3勝1分で終えたことで12位の岐阜まで勝ち点3まで上げてきた。
次節の富山、次々節の大分のアウェー連戦。ともに勝ち点差がほとんどない。次節の富山戦は勝ち点差が1のため、結果次第ではまた下に…ということもある

今節で警告を受けた松下選手、高田選手が出場停止となるが、誰が埋めるのか気になります。
上位には調子が良かっただけに、強気を挫き弱きを助ける的になってしまうのが一番の心配です

今日の試合についてを宿題の絵日記の思い出として記してくれる子供たちが多くいることを願いながら今日はこのへんで。
でわでわ
その大前提がホームでの勝利であり、多くの人の前での結果だと思います。そういう点で大きな勝利になりましたかね。