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俺的RIOT

日常の愚痴やらサッカー観戦の感想やら。

天皇杯予選決勝

2025年05月11日 | ザスパ群馬(2025年)

第30回群馬県サッカー協会長杯決勝

ザスパ群馬 6-0 上武大学【サカラグ】

【得点】13 田中・24 田頭・36 田中[PK]・38 菊地・47 小野関・74 髙澤(群馬)

【交代】HT 玉城→髙澤・59 安達→新井・67 河田→船橋・84 田頭→下川・84 田中→加々美

 

 

天皇杯出場を決める会長杯の決勝。相手は上武大学。

強い風とモチベーションの高さによる嫌な展開も予想されたがスコア6-0で快勝。

スコア以上の内容だったので、落ち着いて見ていられた。

 

火曜日のリーグ戦からスタメンを9人変更。

小柳選手が公式戦初出場。コンビを組む中野選手がルヴァンでの途中出場以来の出場。

リザーブには髙澤選手が戻ってきて高卒ルーキーの新井選手が初登録。

 

風上を選んだザスパ。上武大のキックオフで試合開始。

風下から高く蹴り込んだボールがみるみる戻っていくような環境。その直後のプレーで中野選手にいきなりアフターが入った時は冷や冷やした・・・。

上は強風が吹き、下のグラウンドはボールが転がった時にかなり跳ねる状態。散水時間が長かったので少しでもボールを動かしやすくしようとそこで調整していたのだと考えられるが、波打って転がる様子がスタンドからでも分かったもんね。

 

メンバーが変わってもスタイルはほぼ変わらず。

ボールを細かく繋ぎつつ逆サイドも使う仕組み。上武が5バックではあったが、全てのレーンでの個で勝っていたのもあ前半からかなり優位に試合を進めていた。

惜しい形を作り何度も得ていたCK。右からの菊地選手のキックに田中選手が合わせて先制

 

その後も押し込み続けて24分には再びCKの流れから田頭選手の豪快なシュート

セットプレーの流れから安達選手へアフターでのチャージでPKを獲得して田中選手がこの日2点目

直後にもCKが流れたところを菊地選手が今度は自ら決めて4点目

 

前半だけで全てセットプレーが絡んで4得点。

流れの中でシュートで終わることで得たセットプレーなので不満は無い。

2点目の前に岡山コーチが菊地選手に対して立ち位置の修正指示を出してその後の得点に繋がったのはビックリした。

すごいとしか・・・。

 

風上のうちに大量リード。

後半開始から髙澤選手を投入。開始早々に右からのクロスに多くの人数が中に入ってニアから2人目の小野関選手が良いトラップからシュート

クロスに対してゴール前に人数をかけるのは前半から徹底されていた。クロスに至る前段階としてサイドにボールが入った時の連携は良く見えたかなと。

 

59分には新井選手デビューで左サイドバックへ。菊地選手が右へ。

67分には船橋選手が左のワイドへ投入。田中選手が右ワイドに回って田頭選手が内側へ。

試合の中で選手の配置がどんどん変わるので上武大もやりにくさはあったはず。

 

74分には田中選手のキープを起点に左サイドへ。船橋選手の左足でGKとDFの間に転がしたクロスを中央で髙澤選手が合わせて復活の6点目

前線としては田中選手がPK含む2得点。髙澤選手もゴールを決めたが、スタートから最前線で起用された河田選手の貢献度の高さは欠かせない。

セットプレー(左CK)のキッカーでもあり、惜しいシュートを何本も打っていた。うち1つはそこから打つ?って距離からのシュート。前線での起点やプレスバック。後半はポジションを1つ下げてのゲームメイク。

やはり欠かせない存在であるのを証明したと思う。

 

守備もほとんど決定機は作らせず。

パスが味方に当たって嫌なこぼれ方からのカウンターになった場面くらいかな。危ない!と思ったのは。

前半は自陣でのビルドアップがほとんど無くほぼ敵陣。なのでGK近藤選手にとっては難しい展開だったと思う。

後半になると風で上が使いにくいので後ろからGK使いながらのビルドアップでボールを触る機会が増えたケド。

 

試合は圧勝に近かった。

個人としてアピールできた選手も多かったとは思うので次のリーグ戦でのメンバー選考も気になるところ。

上武大は前半に風上だったら・・・とか思ってしまう。少しでも長くスコアを動かさない展開にしたかったとは思うので。

5-4-1で最前線の選手は小柳選手との競り合いで見せ場も多かったし、ボランチも巧さはあった。

天候含めてもう少し良い条件下ならもっと競った試合になったんじゃ無いかなぁ。

ユース出身の川嶋君がメンバー外だったのは残念。

 

天皇杯県予選でも同じカテゴリー同士の対戦を除いても少なくない数のJ3クラブが敗退してるからね。

出られるのは当たり前じゃ無い。

 

2週間後の本戦の初戦は東京都代表の法政大学。

決勝では関東2部の法政大学に対して関東1部の明治大学相手に勝ってるので、ここもカテゴリーで上の相手に勝ち上がってきた。

関東2部とは言え高校時代から名の知れた選手が多いこと。プロ内定も4人いるし、前橋育英の小池君もいる。

3年前の順天堂大学戦もほぼ負けかけたし、本当に1発勝負だと分からない怖さある。

 

その前にリーグ戦。

今日の試合で競争が激しくなり、チーム力が上がれば良いな。

 

 

でわでわ

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