山上智の「古代史開封」

未だ我が国の古代史の謎が解けていない。
そんな未知の世界に挑戦する物語である。
「真実の歴史の道は一本である」

朝日新聞に物申す。

2010年03月29日 12時03分21秒 | 日記
3月28日の朝刊に「日蝕ヒントか邪馬台国の地」の文字が躍っていた。

「三国遺事」の「新羅地方で太陽の光が消えた」との記述・・新羅で見えた158年の日食と特定・・云々
と書かれていましたが、
158年の朝鮮半島は高句麗と三韓の時代。新羅・百済の国名が出てくるのは313年頃
即ち、158年には新羅は存在しない。
因みに、
184年頃は、倭国乱れ、長い間盟主なし、との記述が魏志にある。
239年卑弥呼が難升米らを帯方郡に派遣
247年卑弥呼が載斯烏越らを帯方郡に派遣~魏から張政らが倭に派遣された。
248年卑弥呼死去。 張政ら魏へ帰国
日食は247年と248年にもあったが、
247年は日本では日没後と解析されている。
248年は朝鮮半島の東~能登~越後~仙台が日食通過ルート
帰国した張政らが日食に遭遇していれば魏志倭人伝に何らかの記載があるはず?

卑弥呼が天照大神だという説ならば、岩屋戸から天照大神が出てきたので、卑弥呼は殺されてはいないことになる。

ただ、余りにも安易に邪馬台国とか卑弥呼との言葉を乱用するのはどうかと思う。

平成のXファイル・古代・13・NO-260⑩

2010年03月27日 01時04分58秒 | 日記


名前は、筆者。職業はオカルト・古代史探偵。
相棒のハンターは、ハッキングの名手で身元不明の女の子。
東京ベイテレビの「K」という謎の人物から毎回、不可思議な仕事依頼がある。

翔子は、よほど優秀な学生だったらしい。それなら黄金比も五芒星から成立しているのは知っているはずだ。
「では、聞くけど海女がなぜ五芒星を縫い付けているのかも知っているよね」
意地悪く聞くと、翔子は唇をかんで無言で筆者の顔を睨みつけた。

五芒星(ペンタグラム)
歴史的に確認されているもっとも古い五芒星の用法は、紀元前3000年頃のメソポタミアの書物である。シュメール人はこれをUB(ウブ)と呼んだ。さらに下向き五芒星を「角・小さな空間・穴」などの意味を表す絵文字とする。エジプトでは子宮をあらわさせていたことから性的意味合いがあるとも言われている。バビロニアでは、図形の各側面に前後左右と上の各方向を割り当て、それぞれ木星・水星・火星・土星、そして上に地母神イシュタルの現れとされた金星を対応させた。五芒星に五惑星を対応させる考え方は、後のヨーロッパにも見受けられる。また、火・水・風・土の四大元素に霊を加えた5つのエレメントにもそれぞれの頂点が対応させられ、それは現在でも魔法などのシンボリズムに使われている。
互いに交差する、長さの等しい5本の線分から構成される図形で星型正多角形の一種である。正五角形に内接し、対称的である。一筆書きが可能。
5つの要素を並列的に図案化できる図形として、洋の東西を問わず使われてきた。世界中で魔術の記号として用いられ、扱い方一つで守護に用いることもあれば、上下を逆向きにして悪魔の象徴になることもある。悪魔の象徴としてとらえる際には、デビルスターと呼ばれることもある。
アメリカのペンタゴンも五芒星を元にして作られている。又、五芒星は音符の元にもなっていて黄金比の元にもなっている。

海女と五芒星との関係だけは翔子といえども知らなかったようである。
現在でも海に潜る前に船のへりを貝起こしの道具で叩いて、セーマン・ドウマンと3回たたいてから潜るのである。
セーマンとは芦屋道満のことであり、安倍清明との呪術で戦って負けたという話が残っているが、これはあくまでも架空の話であって、芦屋道満なる人物は存在してはいないのだ。
では、鐘崎の海女の腰巻(ふんどし)に五芒星が縫い付けられているのかといえば、中国からの入ってきたもので、その中国以前はシルクロードをから入ってきて、由来は古代エジプトまで遡るのだ。

さすがの翔子も皇宮警察(IGH)で学んでなかったようである。翔子の頭の中は混乱しているのを筆者は黙って見ていた。
次の翔子の質問を待っているといったほうが正しいだろう。
しかし翔子は質問をしてこなかった。
「まあ、帰ってから勉強するつもりでいるのだろう。しかしこの海女と五芒星のルーツは何処を探しても見つからない。おそらく筆者に聞いてくるだろう」
そう心の中で思っていた。
気が強い翔子のそんな姿を見ているのも筆者の楽しみの一つである。
次に翔子が言葉に出したのは、
「次は何処に行けばいいの。一体いつになったら猪群山ストーンサークルに行くの?」
「まあ待てよ、その前に宗像市の神湊(こうのみなと)に行ってくれないかな、面白い人を紹介するから」
「分かったわ、神湊ね」
車に戻って、神湊に向かってメタリックのBMBは走りだした。
約10分で神湊に着いた。
「一体、神湊の何処に行けばいいの」
筆者は、電柱に書いてある場所を指差した。
「年毛神社」と書かれてある看板が目に入ったのだろう。
「一体何と読むの」
「何だ、博学の翔子先生も読めないのか」
からかうように筆者が言ったのを腹が立ったのか、翔子は車を道の脇に止めて、車から出て行った。
おそらく、神社に聞きに行ったのだろう。気が強い女だ。しかし筆者に頭を下げて聞けば済むことなのに。今まで生きてきて人に頭を下げたことが無い証拠だ。
お嬢さんとして育てられて、忌部氏の血筋の関係から皇宮警察に引き抜かれたのだろう。そんな事を考えていると、戻ってきて、
「神社には誰もいなかったわ。歩いている人も誰もいなかったので判らなかったわ」
それでも、翔子は筆者に聞いてはこなかった。
「面白くなってきたぞ」いよいよ翔子の本性が見えてくるような予感がした。
「翔子、ちょっと車をUターンしてくれないかな」
翔子は言われるままに、車をUターンした。
「この道なりに走ってくれる。左側にある二本目の道を曲がってくれるかな」
翔子は、無言で筆者の言うとおりに車を二本目の道を左に曲がった。
「曲がった所の5件目の家の前で止めてくれるかな」
ようやく返事がかえってきた。
「分かったわ」
筆者は、車から降りて車を止めた家のインターホーンを押した。
玄関の表札には「永島」と書かれてあった。
それを見た翔子は、手帳を取り出してメモしていた。
中から、ガッチリした体格の温厚そうな人が出て来た。
筆者の顔を見ると、驚いたように、
「いや~、懐かしい何年ぶりになるのかの~」
「そうですね10年は、たっているでしょうね」
この人物こそが「年毛神社」の宮司なのである。


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お勧めブログ小説

フジテレビ
「猪群山ストーンサークル殺人事件」金曜日UP
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金曜プレステージのドラマ化を狙っています。


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「籠宮・ピラミッドの謎」土曜日UO
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『卑弥呼金印を探せ』DVD発売の記念交流会


『卑弥呼の金印を探せ~国東半島に眠る巨大ストーンサークルの謎~』DVD発売記念として交流会が開かれます。

当日の参加者は、『フジテレビ古代史研究会』『清水プロデューサー(清水Pは見た)』『雑誌社の編集長』『水地探会・カルカノドン』等の多彩な方がお見えになります。

一般の皆さんと邪馬台国や卑弥呼の話などで交流を深めてください。

日時・4月11日(日曜日)16時~18時
場所・横浜中華街・均元楼(TEL・045-651-9346)
会費・3500円(当日支払って下さい)
当日、「卑弥呼の金印を探せ」のDVD(3000円)も販売されます。

参加申し込みはメールでお願い致します。(締め切り4月5日)
   ↓
tomo19492001@yahoo.co.jp(山上 智)



猪群山ストーンサークルを語る会

2010年03月26日 18時05分08秒 | 日記
このほど、mixi内に「猪群山ストーンサークルを語る会」を立ち上げました。

ぜひ、参加して思うことを語り合ってください。

「魏志倭人伝」を読み解いていくと、「猪群山ストーンサークル」は卑弥呼の墓の可能性がとても高いので、今後の邪馬台国論争に一石を投じると思います。

書き込みは自由なので、大いに語り合ってください。

又、疑問があれば管理人がお答え致します。

「卑弥呼の金印を探せ」DVDの先行予約中

2010年03月24日 13時45分19秒 | 日記
『卑弥呼の金印を探せ~国東半島に眠る巨大ストーンサークル~』
ついに邪馬台国に決着がついた。ドキュメントDVD先行予約中。(4月6日発売)


◆邪馬台国畿内説は間違いだ。
◆「水行」とは、船で行くことではない。
◆銅鏡を宇佐神宮に奉納する儀式・放生会は、魏使の再現だ。
◆邪馬台国は大和でなく、宇佐にあった。
◆卑弥呼の墓は箸墓古墳ではなく、猪群山ストーンサークルだ!?

フジテレビの「JBOOK」に登録後、代金引換かクレジットカードで予約販売中。
【予約特典・ポストカードが一枚付いてきます】

申し込みは下記へ
   ↓
http://jbook.eshop.fujitv.co.jp/fuji/himiko.asp

3月25日3時58分にフジテレビの「サウンドウェザー」の中のCMで「卑弥呼の金印を探せ!」の告知SPOTが流れます。

『卑弥呼金印を探せ』DVD発売の記念交流会

2010年03月20日 09時28分05秒 | 日記
『卑弥呼の金印を探せ~国東半島に眠る巨大ストーンサークルの謎~』DVD発売記念として交流会が開かれます。


当日の参加者は、『フジテレビ古代史研究会』『清水プロデューサー(清水Pは見た)』『出版社の編集長』『水地探会・カルカノドン』等の多彩な方がお見えになります。


一般の皆さんと邪馬台国や卑弥呼の話などで交流を深めてください。


日時・4月11日(日曜日)16時~18時
場所・横浜中華街・均元楼(TEL・045-651-9346)
会費・3500円(当日支払って下さい)
当日、「卑弥呼の金印を探せ」のDVD(3000円)も販売されます。



参加申し込みはメールでお願い致します。(締め切り4月5日)
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tomo19492001@yahoo.co.jp(山上 智)

平成のXファイル・古代・13・NO-260⑨

2010年03月20日 00時17分43秒 | 日記
名前は、筆者。職業はオカルト・古代史探偵。
相棒のハンターは、ハッキングの名手で身元不明の女の子。
東京ベイテレビの「K」という謎の人物から毎回、不可思議な仕事依頼がある。

九州の国東半島にある謎の古代遺跡、猪群山ストーンサークル。筆者はさまざまな検証の結果、これが邪馬台国の女王、卑弥呼の墓であることを突き止めた。だがそれは、日本古代史の謎をたどるための入り口にすぎなかった。
中国の歴史書「魏志倭人伝」に伝えられている「鬼道」とはいったい何だったのか?筆者はそれを道教をベースにした呪術ではないのかと推測する。そして卑弥呼とその後継者たちが、西日本に巨大な呪術装置を残していたことも・・・・・
それは鬼門=艮(東北)の守護を重視し、未知のパワーを操る「艮ライン」の存在だった。

新幹線を降りて翔子の運転するBMBで宗像市の鐘崎(かねざき)に向かった。ここは、あまり知られてはいないが海女発祥の地なのである。
まずは宗像市玄海町立民俗資料館に向かった。筆者は何回も来ているので見るものが無かったが、翔子が知りたがっていることがここにあるのを筆者は知っていた。しかしそのことに翔子が気がつくかどうかは別物である。
もし、翔子が気がつかなければ、それはそれで翔子の所属する皇宮警察(IGH)にとっては大きな損失となるであろう。
筆者も翔子を心良く思っているのだろう。もしかしたら惚れてしまったのかもしれない。わざわざ自分が探し当てた重要な物を見せようとしているのだから。
玄海町立民俗資料館の入り口は閉まっているのは先刻承知していた。資料館を管理している漁民が持っているからである。
その事を承知で翔子を玄関の入り口に向かわせた。
「あれ、閉まっているわ。休みなのかしら」
そう言いながら、近所に聞きに行った。
「やはり生半可な女性ではないな。直ぐに別行動をとるところをみると」
そんな事を考えていると、翔子は一人の老人を連れて来て入り口を開けさした。
「ほほう、やるもんだな」
筆者は感心して見ていた。
翔子は中に入り展示物を見ていたが、突然、筆者に向かって怒ったように言った。
「貴方は知っていたのね。ここに重要な物があるということを」
「翔子に怒られたくはないね、わざわざここに連れて来てあげたのだからね。それより何か重要な物でも見つかったのかな」
筆者は、からかうように翔子に向かって言った。
すると翔子は一体のマネキン人形を指差した。
やはり見つけたか、小学校の教室ぐらいの部屋に民俗資料が並べてあるだけなのだが、翔子は探り当てた。
「やはり見つけたか。見つけることができなければ、ただの凡人だ」
そう思っていた。
「一体、ここになぜ五芒星のマークがあるの、知っていて連れて来たのなら教えてくれてもいいじゃないの」
口を尖らせながら早口でしゃべった。

五芒星(ペンタグラム)
日本では五芒星と呼ばれるこの馴染みの深い図形には、洋の東西を問わず、強力な魔除けの力があると信じられているのだ。
まず五芒星の頂点を、ぐるりと左右につないでみると、正五角形が現れ、五芒星はその中にピタリと収まるだろう。そしてまた五芒星の中央部にも正五角形ができていること。この正五角形の頂点を結べば内側に五芒星が現れ、そしてその五芒星のなかには次の正五角形が現れ・・・・というように、五芒星と正五角形は無限に連鎖していく。つまり終わりのない形として完全性を意味するのだ。この形がエネルギーを蓄積させ「魔」を入らせないとも、逆に入り込んだ「魔」が連鎖の迷宮に封じ込められて抜け出せないといわれている。
西洋では昔、万物は「水・火・地・風」の4つのエレメントに分けられると考えられていた。これに霊や精神を表わす「スピリット」を加えると、世界を構成する重要な要素は5つになる。魔術や錬金術に携わる者たちは、五芒星の各頂点にこの5つを対応させた。例えば、実戦ヘルメス学という錬金術の考え方では、上部の頂点がスピリットで、以下、時計回りに水・火・地・風の順に対応しているとしている。
この五芒星、日本では「清明桔梗印」とも呼ばれている。平安時代の有名な陰陽師・安倍清明がよく使った印であり、彼の家系の家紋でもあるからだ。この清明桔梗印の守護力は昔から現在まで、深く信じられている。例えば京都の東寺では、魔が入り込むとされる丑寅(東北)の方角の鬼瓦にのみ、この五芒星が刻み込まれている。また、太平洋戦争中の将校の帽子に、大きく五芒星が縫い取られていた。
しかしこの五芒星、西洋では上下の向きが逆になると、効力も正反対になると考えられている。上向きならば神や守護の力を、下向きならば悪魔のや呪いの力を象徴するという。
一説によると、そもそも「5」という数字自体が生命体を象徴し、力を秘めているのだともいわれている人間の手足の指が5本ずつであったり、主要な内臓のことを「五臓」と称したりという点からも「5」には何か特別なものが感じとれる。

五芒星の話はこれくらいにして、翔子の指さしたマネキンのふんどしに五芒星が二つ縫いこまれていたからだ。
「なぜ、ここに五芒星があるの」
やれやれ翔子でも知らないことがあるみたいだ。説明してあげてもいいが、ちょっと翔子を試してみたくなった。
「五芒星の意味は知っているよな」
「ええ、もちろんよ」
突っ張るかのように筆者に向かって言い放った。
「なら、この五芒星が音階の元になっていることも知っているよね。そうピタゴラス派が用いた模様だよ」
「ええ、それくらいは大学で習ったわよ」
翔子は、よほど優秀な学生だったらしい。それなら黄金比も五芒星から成立しているのは知っているはずだ。
「では、聞くけど海女がなぜ五芒星を縫い付けているのかも知っているよね」
意地悪く聞くと、翔子は唇をかんで無言で筆者の顔を睨みつけた。

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お勧めブログ小説

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「猪群山ストーンサークル殺人事件」金曜日UP
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金曜プレステージのドラマ化を狙っています。


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「横浜スティクカムナイト」

「横浜STICKAMナイト」(土曜の夜は楽しく過ごそう)
STICKAMライブ
http://www.stickam.jp/profile/tomo1949
今週は「卑弥呼の金印を探せ」の試写の話と心霊写真。
毎週土曜日インターネットでライブを行っています
時間:21時~23時
出演者:山上智

「卑弥呼の金印を探せ」のDVDの試写を見ました。

2010年03月19日 10時20分22秒 | 日記
17日(水曜日)フジテレビに行って「卑弥呼の金印を探せ」DVDの試写を見ました。

全体的にゆっくりと「魏志倭人伝」を解説しながらその行程を丁寧に説明していき、邪馬台国にたどりつくのです。
そこから、卑弥呼の墓の場所の説明に入り、学術調査へと進んでいくのです。
誰が見ても納得いく作りになっています。

特典映像は、とても面白いので一押しです。

やはり邪馬台国は九州以外に出ることはないと実感しました。

「魏志倭人伝」や「邪馬台国」、卑弥呼の墓の興味のある方は必見です。




『卑弥呼の金印を探せ~国東半島に眠る巨大ストーンサークルの謎~』
ネットだけの申し込みなので、クレジットカードか代金引換で買うことができます。
ネット注文する時は、初めに「JBOOK登録」が必要です(大文字や小文字に注意が必要です)
今なら、先行予約のオリジナルフォトカードが付きます!


先行予約を買う場合のURLを貼りつけておきます。
          ↓
http://jbook.eshop.fujitv.co.jp/fuji/himiko.asp

























「卑弥呼の金印を探せ」先行予約販売

2010年03月18日 17時28分03秒 | 日記
邪馬台国=宇佐説を証明するドキュメントDVDが発売された。
『卑弥呼の金印を探せ~国東半島に眠る巨大ストーンサークルの謎~』
ネットだけの申し込みなので、クレジットカードか代金引換で買うことができます。
今なら、先行予約のポストカードが付いてきます。色々な種類のポストカードがあるので、買ってからのお楽しみです。

先行予約を買う場合のURLを貼りつけておきます。
          ↓
http://jbook.eshop.fujitv.co.jp/fuji/himiko.asp


「卑弥呼の金印を探せ」のCM

2010年03月17日 19時21分25秒 | 日記
今夜27時時58分(18日3時58分)フジテレビの「サウンドウェザー」の中のCMで「卑弥呼の金印を探せ!」の告知SPOTが初めてテレビで流れる予定です。ひまがあったら見ていただきたくよろしくお願いします。







平成のXファイル・古代・13・NO-260⑧

2010年03月13日 00時49分36秒 | 日記



名前は、筆者。職業はオカルト・古代史探偵。
相棒のハンターは、ハッキングの名手で身元不明の女の子。
東京ベイテレビの「K」という謎の人物から毎回、不可思議な仕事依頼がある。

「おい、やきまんじゅうを食いに行こう」
何事もなかったように一の鳥居に向かって筆者は歩き始めた。
行列もなく安易にやきまんじゅうを買うことができた。ここのやきまんじゅうは、知る人ぞしる名産なのである。
あつあつの出来立てのやきまんじゅうを食べていると携帯がなった。ハンターからのメールであった。
東京ベイテレビのKからの催促のメールだったらしい。

「猪群山の巨石群に火山学のメス」
NO-260「大分合同新聞」1995年1月22日~大分県
の事はどうなったとの督促であった。

つい、うっかり皇宮警察の天鷲翔子の事を考えていたから筆者にしても失態である。
ここで、「大分合同新聞」1995年1月22日に掲載されていた内容をかいつまんで話してみることにしたい。

真玉町の中央部に位置する猪群山(いのむれやま)標高458・2メートルの山頂にある巨石群は、自然のものか人工的に作られたものか、ナゾになっている。このほど現地調査した火山学者で元熊本大学教授の松本幡郎さん(72歳)熊本市は「人為的なものだ」と断定した。
巨石群は町指定史跡で、町は「環状列石(ストーンサークル)」と紹介している。高さ4・7メートルの「神体石」を中心に、東西33メートル、南北42メートルの周囲に巨石が不規則に16個。さらに直径約70メートルの周囲に24個、その外側には〃神域〃を示すという土塁もある。
現地は飯牟礼神社(いいむれじんじゃ)の元宮に当たる。町教委などが二度にわたって調査、室町時代前後の土器片などが出土し、古くから祭りや信仰の場だったとみられている。しかし、本格的な学術調査は行われておらず、巨石群の成り立ちはナゾのままだ。
松本さんは、かって共同研究をした同町臼野の元中学教師成重欣也さん(65歳)から巨石の話を聞き、現地を訪れて調査した。
その結果、
① 巨石は各閃石(かくせんせき=岩石を構成するケイ酸塩鉱物)の安山岩で、形成時にできる石の目(筋状のもの)の向きが石によって異なる
②石は磁性が強く、その方向もそれぞれ異なるなど明らかになった。
松本さんは「自然のままでは石の目や磁性の方向は同じだが、巨石はそれぞれ異なっている。他にも自然のものでは説明できない点があり、人間が巨石を動かして作ったものだ」と断定した。
町教委は「巨石群に火山学のメスが入ったのは初めて。貴重な見解を今後に生かしたい」と話している。
古代史・郷土史ファンの間には「巨石群は環状列石の墓だ」「古代人の巨石崇拝の跡」など、さまざまな説がある。松本さんは「石に刻まれた模様や、陰陽石らしい石も新たに見つけた。考古学だけでなく、いろんな分野の専門家で総合的に調査してみては…」と話している。

ざっと、このような内容なのである。
松本清張氏と斉藤忠氏が猪群山に登って学実調査をしたと調査報告書『猪群山-山頂巨石群の研究-』との発表をしたことが凄いと書いてあるが、筆者も調査報告書を読んだが、ただ登っただけで、学術調査などしてはいない。
松本清張氏は、地元の人の籠に乗っかって登っただけで、何の意見も言ってはいない。斉藤忠氏にしても登ってただ写真をとってそれを纏めただけなのである。
地底探査のレーダーを持ち込んだわけでもなく、ただたんなる遊びで登って写真を撮って自分の意見を書いただけである。
それをさも学術調査などと大げさにネットで載っているが、現実はただの遊びの登山でしかない。
「飯峯礼山縁起」にしても松本清張氏は、一行も読んではいないというより、読めなかったのだろう。
斉藤忠氏の学術調査報告書も小学生でも書けるようなしろものである。それを知らない人たちが騒いでいるだけである。
今、筆者は詳細は書けないが、彼らよりはちゃんとした学術調査をしている。地底探査レーダーを持ち込み、地底探査を行ったのである。
それによれば、メンヒルを中心に1.3メートルの所にフラット状の遺物が確認されたのである。
これ以上は、現状では書くことが出来ないが遺物までも発見して写真に撮って筆者だけが所持している。これを発表すればおそらく天地がひっくり返ることになるだろう。

翔子に向かって、
「大分にまた戻るぞ」
と、云うと、翔子の目が異様に輝いた。自分の身分をこれ以上追求されてはかなわないと思ったのだろう。
翔子は携帯を取り出すと、早々に手配を始めた。この皇宮警察(IGH)は一体何を求めて筆者に翔子を監視につけたのだろう。
筆者は翔子の身分は十分に分かっているのだ。翔子自身の知らない事をまでも分かっているのであるが、まだ、その話をするのには早すぎるような気がするので控えることにしたい。
翔子は、新幹線で博多駅まで戻って車の手配やらをしていた。
筆者にしてみたら、新幹線はありがたかった。奈良名産の「垣の葉寿司」を食べられると思ったら心が躍った。
京都の「鯖の棒寿司」も好きだが、ちょっと高いから数回に一度だけしか食べてはいない。
翔子のお陰で皇宮警察(IGH)の経費で予算がだいぶ浮いた。翔子の運転するBMBで、上賀茂神社から京都駅に向かった。
まあ、今回はちょっとした翔子の祖先や、翔子が何故皇宮警察に入れることになったかを知ったのは無駄ではなかった。
忌部氏の血筋と上賀茂神社の関係者であること頭の回転の良さだろう。筆者の個人的な意見だが、美貌もあるのかもしれない・・・・・


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「横浜スティクカムナイト」

「横浜STICKAMナイト」(土曜の夜は楽しく過ごそう)
STICKAMライブ
http://www.stickam.jp/profile/tomo1949

毎週土曜日インターネットでライブを行っています
時間:21時~23時
出演者:山上智

「邪馬台国」の決定版先行予約開始

2010年03月09日 14時21分51秒 | 日記
「卑弥呼の金印を探せ~国東半島に眠る巨大ストーンサークルの謎~」

いよいよフジテレビのDVDの先行予約が開始されました。
右のムービーをクリックすれば予告編が観れます。
また、DVDジャケットをクリックすれば本屋さんに行けて内容がわかります。

http://blog.fujitv.co.jp/shimizu/index.html


ぜひ、フジテレビの先行予約で買って下さい。
お友達にも勧めてくださいな。
お願い致します。

                  山上 智

平成のXファイル・古代・13NO-260⑦

2010年03月08日 14時27分13秒 | 日記
平成のXファイル・古代・13NO-260⑦


名前は、筆者。職業はオカルト・古代史探偵。

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「翔子の先祖に会う前に、御阿礼神事についての秘儀の行われる場所を見てみようと思っただけさ」

その時の、翔子の顔はきっと引きつっていたに違いない。

翔子の頭の中は戸惑っていた。




特別由緒ある祭事

御阿礼神事(みあれしんじ)5月12日  大祭式




御阿礼神事は当社祭儀中最も古く、且つ最も重い神事である。太古の神祭の典型的なものとして迎えられているが、現在では賀茂祭の前儀と見做されている。この祭儀は当社の鎮座と祭祀の根源を表わす行事で、往時はこの日斎王が御阿礼所前の神館(こうだち)に何候せられ、神主以下の諸員が祭儀を奉仕した。

現今は宮司以下の諸員が斎行している。当日夜半御阿礼所神籬前で祭儀を修し、続いて神幸の儀を行い、本殿前の儀を営んで、御阿礼木を中門と境内切芝の遥拝所とに立てて祭儀を終わる。かってこの御阿礼木は参拝者がそれについている帛を引いて拝する料としたという。

この神事は神秘で、一般客の参拝は許されない。

現在の祭儀の主旨は大神の降臨、遷霊、遷御、鎮座の4行事を斎行することに存する。

この祭儀に先立って、12日の午後、奉仕神職の御禊が行われる。これは清浄な上にも清浄な身心を保って重大な祭儀を奉仕せんとする心構えから生まれた行事である。

次に本殿・権殿その他の各摂末社の御掃除が執り行われる。これは大祭前の必須の行事として、一般神社でも必ず行う儀式である。

御掃除が終われば続いて神御衣献進の儀がある。これも当社の神秘に属する行事で、この献進する神御衣に御神霊か憑(よ)り坐という信仰からなっている。一般神社のそれとは意味を異にする。これ等の3の行事が終わって御阿礼神事がその夜に行われるが、この御阿礼神事が更に賀茂祭の前儀と見做されているのである。これ等4の神事行事は何れも「嘉元年中行事記」に詳しく載せている。




「賀茂縁起」には、

「欽明天皇の御代に、日本国中に風吹き雨降り、国民の窮状がはなはだしかった為に。卜部伊吉若日子(うらべいきのわかひこ)に勅して占わしめられた所、賀茂大神の祟であると奏したので、4月吉日を選び、神託によって、馬に鈴をかけ、人は猪頭(いのかしら)をかむり駆馳(くち)して祭りを行わしめられたのが賀茂祭の始である。

のように記されている。

遅れてしまったが上賀茂神社の本名は「賀茂別雷神社」というのである。それ以外に下鴨神社があり、これの名も「賀茂御祖神社」という。




と、まあこれが簡単な上賀茂神社の「御阿礼神事」なのである。読者は気がついたであろう。千把焚きと立砂(御阿礼)と猪群山と猪頭この関係にはきっと翔子は知っているに違いない。

そう思い、わざと上賀茂神社に連れてきたのである。

「翔子、懐かしいだろう。お前が育った場所に来るのは何年ぶりになるのかな」

思わず翔子は、あと戻りをした。

「知らないわ。ここは初めてよ」

見え透いた嘘をついていた。

「お前の名前の天鷲という名は岩座神社に関係があるはずだ。天鷲氏は天神系の神魂命の裔である天日鷲命を祖としてその家系は忌部なんだろ。

忌部氏は古代の神祇祭祀に携わり、統率した一族だ。ひの末裔が天鷲氏であり、しかも岩座神社と関係があるということは、現在でも天鷲氏に因んだ古代祭祀が行われているはずだ」

さらに筆者は続けた。

「天鷲氏は上賀茂神社の御阿礼神事にも深く関わっているはずである。御阿礼という神籬を作る。御阿礼とは、円錐形をした2基立砂のことだろう」

翔子はただ黙ってきいていた。さらに筆者は続けた。

「この立砂は、上賀茂神社の御祭神である賀茂別雷が降臨した神山(こうやま)に因んで作られたものであり盛砂ともいい、そして「たつ(立)」とは神の出現に由来した言葉だろ」

そう言いながら翔子の方を見た。翔子は棒立ちになり黙って聞いていたが、少し間をおき、ゆっくりと話始めた。

「そこまで知っていて、私をここに連れてきたのね」

今度は開き直ったような口調になった。

「そうよ、私の祖は忌部でもあり天日鷲命の末裔よ」

履き捨てるように言った。

「でも残念ながら、本当の忌部の祖は、千葉県の安房神社の天富命が本家なんだよな。それを、さも四国から千葉に渡ったように見せかけて、本家は千葉の安房神社なんだろ」

翔子は、そこまで知っているとは思わなかった。この男は油断のならない人物だと初めて翔子自身感じ取ったのであった。

「おい、やきまんじゅうを食いに行こう」

何事もなかったように一の鳥居に向かって筆者は歩き始めた。







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