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I love Art⑥

2011-04-03 10:03:20 | アート
カミーユ・クローデル

『恋愛こそ生命の花』と言ったロダンの弟子であり愛人であったカミーユ・クローデル。
親子ほどの歳の差がありながら才能溢れる二人が恋に落ちるのは時間がかからなかったと言われてます。ロダンには内縁の妻ローズがいながらカミーユの美貌と才能に魅了されていきました。
カミーユとの関係の中でもローズを忘れなかったロダン。その関係は長くは続きませんでした。ロダンという後ろ盾をなくしたカミーユは世間から忘れられ、ロダンへの愛憎により精神を病み最後は精神病院で亡くなりました。

ロダンは生前、ロダン美術館建設にあたり友人に手紙で『ロダン美術館の一角にカミーユの作品を展示していただけたら幸いです』と言葉を残しています。
現在、ロダン美術館の一室にはカミーユの作品が展示してあるそうです。

私の中ではカミーユ・クローデルのロダンへの愛憎は、ヴィクトル・ユーゴーの娘アデル・ユーゴーの片思いの愛とかぶるのです。
愛に狂って短い生涯を閉じたのも似てるからかなのか。また、映画でイザベル・アジャーニが二人を演じてるからなのか。

『恋愛こそ生命の花』

地獄の門を作りあげたロダンだからこそ言える言葉なのでしょうか・・・

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