1945年8月20日、ソ連軍が樺太に侵攻し、日本人を虐殺していました。
真岡郵便局には、女性電話交換手9名が残っていました。本土へ疎開命令が出ていましたが、住民のために任務を継続したいと残る決断をし、業務を継続していました。迫るソ連軍…。真岡町民に対する無差別攻撃を行うソ連軍。
若い彼女たちは決断します。「みなさん、これが最後です。さようなら、さようなら」という電文を送り、青酸カリを飲み集団自決をしました。
この史実をもとに映画「氷雪の門」が作られました。しかし、1974年当時、ソ連側からのクレームに屈した日本は映画館での上映を行いませんでした。例年夏に靖国神社遊就館で上映されています(あとは有志が所々で上映しています。)
ソ連が78年前の8月に行った極悪非道をわれわれ日本人は今こそ知るべきです。もうロシアに忖度する必要はないでしょう。