つれづれ日記

徒然なるままに日々思うことを書いていきたいと思います

認知症かどうかが争点

2023年04月30日 06時00分00秒 | 日記

これには2つの可能性がありますね。

3億円寄付「異常で不当」 遺族が会見、刑事告発も検討

①患者が認知症であることを利用して、医療者側が寄付を勧めた場合

家族が主張しているのがこちら。故意に寄付するように持っていった悪質な場合と、患者から「寄付するよ」と言われて、多少認知機能低下しているけど目をつぶって寄付手続きを進めていった場合とがあります。病院側が悪者パターン。

②遺族が患者を冷遇していて、最期親身になってくれた病院に寄付した場合

家族に相談がなかったようですが、コミュニケーションが取れていない=普段から触れ合う機会がない=冷遇されていた可能性もあります。家族が悪者パターン。

Yahoo!コメントでは、意見は半々です。

気になるのは、認知症の疑いってところで、認知症との診断できるほどの認知機能低下はなかったと思われるんですよね。MRIでの萎縮だって、この年齢なら認められるし。さてさて司法の判断はいかに?


日本共産党

2023年04月29日 06時00分00秒 | 日記

良いことも言うんですが…。

統一地方選挙で、共産党が議席を減らしたそうです。

共産党 小池書記局長 “91議席の後退 悔しく残念でおわび”

党首選を提起した党員を除名したのが敗因でしょう…。逆らうものは粛正する、「同志スターリン」を彷彿とさせます。

今からでも党首選を真面目に考えたほうがいいと思いますよ。もし民主主義を標榜するなら。

本当の貧困層を救っている党なので、自分と思想が相いれないところは多いのですが、日本から無くなってほしくない党だと思っています。


LGBTQとお風呂問題

2023年04月28日 06時00分00秒 | 日記

マジで困る!!

「LGBT理解増進法案」推奨している国会議員の方々は、「男性器がついた人が女子トイレや女性風呂に入ることは絶対ない」と言ってましたよね。嘘ですか?

埼玉県のホームページです。

「Q2-3.性自認は、どんな場合でも優先されるのでしょうか。例えば、性自認が女性で、戸籍上の男性が女性専用エリアに立ち入った場合はどうなりますか?

例えば、公衆浴場について、厚生労働省の公衆浴場における衛生等管理要領により、浴室は男女に区分した構造が規定されておりますが、これは公衆浴場法が規定する風紀の確保に必要な措置として定められているものです。また、入浴についてはおおむね7歳以上の男女を混浴させないこととしています。これにより、制限年齢の戸籍上の男性は女湯で入浴することはできません。」

戸籍上の男性は女湯に入れません!!でも、その戸籍上の性別変更方法が変えられようとしています

法的性別変更に不妊手術を必須とする現行法について最高裁大法廷が改めて憲法判断へ

男性器がついた人も戸籍上女性になれたら、女性風呂に入れるようになるんじゃないんですか?

女湯や女子トイレは「身体が女性」の人だけ使用できると明文化すればいいんです。そうすればLGBT理解促進法案だってみんな安心して賛成できるのに、なぜそうしないのでしょうか?


LGBTQとトイレ問題

2023年04月27日 06時00分00秒 | 日記

マジで困る!!

最近女子トイレをなくしてトランスジェンダートイレという、女性が安心してトイレを利用できない案件が勃発中。

男女共用の個室トイレならまだしも、これはまずいでしょ。手洗い場に男女入り乱れるってことよ。

そして、裁判では、男性器がついたままのトランスジェンダーが、女子トイレを使用できるという最高裁判決が出るのではないかとのこと。

トランスジェンダーのトイレ使用 弁論へ 判決見直される可能性

東京高裁では「女性職員の性的不安を考え、トランスジェンダーに指定以外のトイレを使わせなかったのは違法ではない」との判断でした。これを見直す可能性があるとのこと。共用トイレを作りなさいという判決ならいいのですが、女子トイレを使わせなさいという判決だったら…。男性器がついた人と一緒のトイレって怖い…。

性的マイノリティを守るため、女性の不安を押さえつける今の風潮って何なんだろう?というより、LGBT当事者も反対している人がいる現状って何なんだろうヾ(。`Д´。)

「LGBT理解増進法案」推奨している国会議員の方々は、「男性器がついた人が女子トイレや女性風呂に入ることは絶対ない」と言ってましたよね。嘘ですか?今大法廷で女性風呂の安全を脅かす話し合いも行われています。


アルツハイマー型認知症の治療

2023年04月26日 06時00分00秒 | 医学

認知症…増えていますよね。高齢社会の宿命です。内科学会でも教育講演がありました。

現在よく使われている薬は、主に対症療法となります。

①ドネペジル…軽症から高度認知症まで使用。不安、抑うつに効果あり。

②ガランタミン…軽度から中等症に使用。焦燥、不安、激越に効果あり。

③リバスチグミン…張り薬。軽度から中等症に使用。元気がない、不安、夜間異常行動に効果あり。

④メマンチン…中等度から高度の認知症に使用。攻撃性、幻覚・妄想に効果あり。

一方、最近話題になっているのが、エーザイの抗体療法です。エーザイの株価上がりましたね…。

アミロイド仮説(アミロイドβが沈着してアルツハイマー病になるという仮説)に基づいて、アミロイドβを除去しようとする試みです。

最近承認されたのは、抗アミロイドβ抗体を点滴で投与して、脳内のアミロイドβを減少させようという方法です。最初にFDAで承認(条件付き)されたのがアデュカヌマブ(バイオジェン/エーザイ)。抗アミロイドβ抗体です。ただし、これはアミロイド関連画像異常 (Amyloid-related imaging abnormalities; ARIA) という、頭痛、悪心・嘔吐、精神状態の変化などを認める副作用の頻度が高く、日本では継続審議になっています。

次に承認されたのが抗プロトフィブリル抗体(プロトフィブリルはアミロイドβの前段階)であるレカネマブ(バイオジェン/エーザイ)。これはARIAも少なく、FDAで迅速承認されました。

今後もより良い薬が出てくると思いますが、自分たちでできることとして、十分な睡眠(睡眠でβアミロイド除去される)、バランスのとれた食事、有酸素運動(脳の血流をよくする)で、認知症を予防することです。