つれづれ花歳時記

自宅の花や考えたことを徒然に書き綴ります

蓮始開

2014-07-12 23:52:45 | 

今朝咲いた蓮


今日の新聞に七十二候の一つ、蓮始開(はすはじめてひらく)7/12~7/16頃と
書いてありました。
ちょうど今朝撮った写真がありましたので載せてみました。
候の事はあまり知らなくて調べてみました。
 
今は二十四節気の小暑(7/7~7/22頃)になります。
その中で7/7~7/11頃を温風至(あついかぜいたる)、7/12~7/16頃蓮始開
7/17~7/22頃を鷹及学習(たかすなわちわざをなす)と別れているようです。

鷹及学習の意味はこのころに子鷹が巣立ちの準備として飛び方を覚え
独りで獲物の捕り方を学ぶ時のようです。   暦生活より

気候と花と自然や生活が確り結びついているのですね。

赤い色の蓮は先週すでに咲終わりましたが白の蓮はこれで3輪目です。

毎年蓮が庭に咲くと何かその辺りが輝いて見えるような気がします。

見ているだけで有難くなってくるのは私だけでしょうか?



合歓木(ねむのき)の花

2014-06-24 16:10:15 | 

合歓木の花 携帯から写真を取ってきたのでサイズがいつもと違います。


名前は良く聞きますが、花は知りませんでした。
マメ科の落葉高木で、細長く繊細に扇状になっているのは雄蕊です。
長さは3~4cm程で、6月中頃から9月初めにかけて開花するようです。
白の花を先日神戸の庭先で見かけました。

花は桃の香りに似てると書いてありましたが、私の感覚ではジャスミンに似ていて
とてもいい香りがします。

夜になると葉が閉じるので合歓(眠る)木になったらしい。
オジギソウは触ると葉を閉じますが、この木は夜にならないと閉じません。

漢字の合歓木は中国においてネムノキが夫婦円満の象徴とされることから
名付けられた。       
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花言葉は歓喜です。

花が青い空に向かって風にそよいでいる姿は、花言葉とぴったりです。




風蘭(ふうらん)

2012-07-23 22:10:01 | 



暑中お見舞い申し上げます。

気候は例年になく変化が酷いですが、皆様はお変わりありませんでしょうか?
お伺い申し上げます。

何方が見ていただいているのか分かりませんが
此の所、記事が少ないのにも拘わらず、いつも応援有難うございます。 
 m(_ _)m

風蘭

花の形も美しく香りも良い風蘭は、日本原産のラン科の植物で
本州中部以南から琉球諸島に亘る地域で着生しています。

着生植物とは岩や木などに根を張って生活する植物だそうで
我が家の風蘭は槇の木の2mほどの高さの所で咲いています。

普通に庭を歩いていたのでは気が付きません。

直射日光を嫌うらしく、良いお天気のお昼に撮りましたが
ストロボが必要で2cm弱の小ささです。

木の精が飛びだしたような可愛らしさです。

江戸時代の大名や富豪達が、シノブ玉などに風蘭を付けて
籠の中で愛でたというのも納得できます。

この花の写真で涼しい風が届くでしょうか?




花水木

2012-04-24 18:38:15 | 



ミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属の落葉高木で北アメリカ原産です。
別名アメリカヤマボウシ

1912年に東京市(1898年~1943年)長の尾崎行雄が
ワシントンD.Cへ桜(ソメイヨシノ)を贈った際
1915年にその返礼として花水木が贈られたのが始まりだそうです。

ピンクの花びらのように見えるのは総苞
(そうほう…蕾を包んでいた葉のこと)で
本当の花は真ん中の小さい集まりだそうです。

今年は気候が合ったのか、花水木の当たり年のようで
とても大きく育ち花(?)も一杯つけました。

左下に少し写っている石楠花も今は満開で
春の光の中、新緑が萌えている庭の奥の一角で
ピンクと赤の花が、負けじと存在感を競っています。



菜の花三種

2012-04-17 21:27:21 | 



アブラナ科アブラナ属の花は皆よく似ているので
全て「菜の花」と呼ばれる傾向があるようです。

今の時期あちこちで黄色の畑を見かけます。
大きな菜の花畑を見ていると、元気になりそうな気がします。

写真には三種類の菜の花が写っています。
右の黄色が濃いのは白菜で、真ん中の白いのは大根
奥の小さいのはブロッコリーの花です。

皆、美味しく頂きました。
ブロッコリーは次々と出来るらしく、まだ頂いています。(笑)


れんげ畑と菜の花畑は失くしたくない春の風物詩です。