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空になりたい

銀河鉄道の夜

Audibleで、佐々木健さんがナレーターの
「銀河鉄道の夜」を聴きました。

私は、本でもアニメでも映画でも歌でも、かなり感情移入
します。私は、主人公のジョバンニの心の動きをとても
強く感じて、ジョバンニの心の動きに合わせて、自分が
体験しているような感覚で聴くことができました。

しかし、これは、子どもが読む本なのだろうか…と
思いました。子ども向けにしては、ちょっと重い感じが
します。

私は、自己犠牲による愛?的なものは好きです。昔から、
例えば我が子のために切腹できるくらいの潔さを持って
生きたいということに、何となく憧れていました。
それくらい強い母になりたいと…

だけど、カムパネルラが、自分を犠牲にして助けたのは、
ちょっと意地悪な友だちのザネリでした。ジョバンニが
汽車の中で、かわいそう、助けたいと思ったのも乗り合わ
せた鳥捕りのおじさんでした。

そんなに大事な人でなくても、自分を犠牲にしてでも
助けたいという心の人に、わたしもなりたいと思いまし
た。

そうなると、あまり現生に執着が多いと、そこまででき
そうにないなあと思います。特に今、自分のことばかりに
気を取られて生活しているようでは、人のために何かを
するといくことは、難しいだろうと思います。

しかし、食物連鎖の、食べられる側の気持ちまで考える
宮沢賢治は、想像以上でした…


地球に戻ったジョバンニは、カムパネルラと再び仲良く
なったらハッピーエンドかな、と思いながら聴いていま
したが、違っていました。でも、決してバッドエンド
ではない、という考え方は、人それぞれなのかなぁ…


銀河鉄道に乗ってる人は、みんな亡くなった人なのか、
ジョバンニのように亡くなってない人もいるのか、
などなど、まだまだ、理解できないところもあります 
ので、何回か聞いた後に、本も読んでみたらいいような
気がしてます。

昨日は、ブログを書きながら寝ていました。
夜中に姑が、部屋で迷子になっていたので、1時頃
起きたりしたので、アラームたくさんセットして寝ました。

5:15頃起きて、今から動きますが…
体は重いし、眠たいし、片付けから始めないといけ
ないし…気持ちも重い…けど、今日も、弁当がんばって
作るために、よし!起きます!



〈昨日のお弁当〉


仕切りがなくて、雑然としてます。
エビが2匹あったので、ガーリック焼き
右は、野菜と肉を炒めて、ドバッと入れて、
スナップエンドウを置いただけです。


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