青森県に住む78(なおや)

済々黌が狙って取った「ルールブックの盲点」の1点


今日の甲子園で面白いことがあったようです。
いわゆる「ルールブックの盲点の1点」。
まぁ、実際は盲点でも何でもないんですが。

こちらで試合のダイジェスト映像が見れます。
しばらくするとリンク切れになるかも。

ダイジェストを見て思ったのが、5回裏に伏線があったということ。
1死1、3塁で小フライをショートがナイスキャッチ。
1塁走者が飛び出していて、もたもたしながらもファーストへ送球しアウトでダブルプレー。
おそらくこのときに済々黌の選手が思ったんだろうね。
「これってファーストに送球される前に3塁走者が帰塁せずにホームを踏んでも点が入るんじゃない!?」
ルールブック上はそうなります。
それを理解していても、実戦でそんな機会はなかなかめぐってきません。
でも、目の前で起こった。
そしたら「次、やろう。」って思うよね。

で、案の定(と言うか何と言うか)7回に同じような場面が。
見事に決まって1点取りました。

もし5回の時に、鳴門高の選手も同じことを思っていたなら、確実に3塁走者をアウトにする方法を取っていたでしょう。
最初から3塁に送球するか、あるいは「第3アウトの置き換え」をするか。


ルールを知ってても、実戦で生かせるかどうか。
済々黌は生かすことができた。
こういうチームが「勝てるチーム」なのかもね。
頭を使って野球してる。

ちなみに「くりぃむしちゅー」の2人もここの高校の出身。
けっこう成績がいい高校みたいです。
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