ピアノのある毎日

小田原 南足柄のピアノ教室です ~音楽で心豊かな毎日を~

ハロウィンの歌

2015-10-31 19:13:01 | 日記
どうも昭和育ちの私には新しいイベントに馴染めなく、ハロウィンをどうレッスンに取り入れていいのか、、、というのがここ近年の悩みでしたが、かぼちゃ、の言葉をリズミカルに歌っている曲があったので、リズム練習、鍵盤遊び、としてやってみました。

お化けのお家を開けるとリズムカードが出てくる仕組み、、、。なんかさーうまくはいってないよー?窓が小さいよ?と、突っ込む子供たちの声も、いいのー、これしかできなかったのーと開き直り


リズムやフレーズの一部を弾いて歌遊び。手が届く子は、お化けの音、ということで、7度の不安定な音程を体験
歌のイントロやエンディングとして弾いてみました。伴奏は半音階やマイナーの音階でドロドロ~という感じで。

音符の分だけキャンディを取るゲーム。

普段のテキストから少し外れて、季節のイベントや歌を取り入れる音楽活動は、新鮮な気持ちでレッスンできますね。

次はクリスマス。のんびりしていると間に合わなくなるので、弾けそうな曲や楽しそうな歌遊び、早めに準備しないとね







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連弾

2015-10-30 07:15:08 | 日記
発表会エピソードです。
音大生になってからも毎年コンサートに参加してくれるRくん。今年も、ソロの曲は聞いていましたが、プログラムの最終確認のときに、ふと、あれ?ソロだけ?と気がついて、私とでよければ何か連弾するー?と聞いたら、いま弾いてる曲ならある、やりたいと即決定。急遽プログラムに組み込んで、練習をはじめました。
レッスンをしていた頃、連弾の楽譜を渡してもなんか気乗りしないのか、あまり練習が進まず、うーん、、、と思っていましたが、大学生になってアンサンブルの楽しみ方がわかった様子。
ここは少しためたいんだけどねー、とか、強弱をもっとこうして、とか、私の言うこともさすが十数年習ってただけあり、すっと飲み込んで弾いてくれて、短期間にしてはなかなか良い仕上がりになりました。実は最初、譜読みで私の方が教えてもらってたけどね
ふわっとおとぎ話の世界へ入り込める、マ•メール•ロワから3曲。無駄なく一つ一つのすべての音に意味があり、緻密に計算された音の群れが美しい。弾きながらラベルの世界観にうっとりとしてしまう
そうそう、ドレスどうしようかな、ソロで着るから着替えないことにしようかな、って言ったら、生徒さんの伴奏、でなくて、二人で演奏する連弾なんだから着替えてくださいよ!と言われて、まあ確かに、と納得。なかなか頼もしくなりましたわねえ
演奏終わってから外に出ると、Rくんのおばあちゃまにばったり。小さい時からRくんのピアノが大好きでレッスンの送迎してくださったり、発表会もいつも聴きに来ていました。『今日はまたRの演奏が聴けて嬉しくて嬉しくて』と涙目で言っておられて、私までウルウル。後ろでおじいさまが、ハンカチが足りないんだよ、と笑っておられましたが。
発表会って、自分のためだけじゃなくて、家族や周りの誰かのためでもあるんだなあとしみじみと思いました
来年は4年生なので、最後になりそう。今度はもっと早くから計画を立てて練習しよう、とまた弾くことを約束しました。









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Aトレインでいろんなことしちゃう

2015-10-29 12:52:25 | 日記
ピアノのレッスンで使っているアメリカのピアノテキスト My first piano Adventure シリーズについてレッスンの様子や解説をしています。
レッスンの時間内だけでは、CDを聞いたり訳詞をかきこむことなどやりきれないことがたくさんあり、充分に伝えられないことがあるので、こちらで紹介します。このテキストで習っている方、お家での練習や予習に役立ててください。

また、レスナーの方々にもこんなやり方もあるんだ、と思ってみていただけると幸いです。

文章の中での音名、CDEFGABはCから順にドレミファソラシ、です。
黄色い本が1巻のLesson bookA、青色の本がbookB、紫色の本がbookCです。






adventure book B から。Ride the 「A」train

adventureならではの自由な発想とリズミカルで楽しい音楽を、小さい子でもすぐに体験出来る、この曲はすごいと思っています。

この本で、ヘ音記号でC(ド)につづいて出て来るのは、A(ラ)の音です。日本の教材ならここは当然「シ」が来るところですが、和声的にも導音である「シ」と導音の次に必ずくる「ド」の音のみでは、音程も短2度の半音、あまりいい響きの曲は期待できませんねでも、3度下の「ラ」だったら綺麗な響きが作れ、想像力も広がります。ということで、このステップの流れは少ない音符で音楽を楽しめる、と、とても理にかなってるなあと感心します。

伴奏は派手にリズミカルに弾くと子供ものりやすい。
短いので、くりかえしも倍にし、2回繰り返しの後に3回目右手でD(レ)を同じように弾き(伴奏は4度上げる)、また4回目にAに戻ると、ブルース風になって、2つの音しか弾いてないのに、両手も使ったし、なんだかとってもいい気分弾けてうれしい

練習の過程だけでなく、難しい曲で疲れたら音遊び感覚で弾いたり、ラの音をわすれちゃった時に復習のつもりでもいいし、音符が読めなくても鍵盤の位置だけ教えて弾いてもいいし、指を変えて指練習に使っても。いろいろと楽しめる曲です。

これをリコーダーバージョンにして、リコーダー導入の子はラだけ、少し出来る子は先ほどの4回繰り返しの方法でレも吹く、というふうに、以前に発表会での器楽合奏でもやってみました





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My first piano Adventure から

2015-10-28 10:48:32 | 日記







数年前から気にいって使っているピアノテキスト、My first piano adventure シリーズが、最近話題になり講座もあちこちで開かれてるよ!と友人に教えてもらったので、自分なりに見直していくことにしました。こういう角度からピアノが勉強出来るんだ、と目からウロコのアイデアが満載で、生徒さんが楽しいだけでなく、教える方もとっても参考になるんです。

この教材、以前は予習や準備に一回のレッスン時間以上の時間をかけてやっていたのに、この頃すこし慣れてきて予習などしなくなりつつあったので、改めて勉強する機会が出来てありがたいです!

そこで、自分の復習と覚え書きも含めて、こんなやり方、訳詞があっても面白いね、という目で見ていただこうと、これから少しずつ、アップして行こうと思います!Lesson book A の方は近々セミナーに行ってきますので、またその後で。

まずはLesson book Bから。英語はかじった程度ですので、訳はあくまでもその曲からのイメージを自己流でしています。

前置きが長くなりましたが、今ハロウィンシーズンにピッタリの曲はこれ。
カボチャライトを今夜まで作ろうよ~と楽しそうなイラストとともに。E(ミ)の音をはじめてひく曲です。ドレミの音とエコーとしての強弱も経験出来ます。
最後に葉っぱがひらひら~とドとミの和音をつかんでオクターブずつ高く移動して行くところが子供たち大好きです。やんちゃな男の子などは、もっと上だよーもっとそっちよーっと鍵盤を過ぎて椅子から降りて、部屋の端まで行ってしまって、たのしーい、も一回やる~!
ここまで順番に弾いてこなくてもドレミのところだけ弾いてもいいし、和音は片手が難しければ左右の人差し指でもいいし、小さい子でも出来ます。先生の伴奏も八分音符を付点にして弾ませても楽しいです。


周りに書いてある説明文より・・・
ト音記号のE(ミ)は五線の1番下の線だよ→かぼちゃがかわいい
カルロスくんからのレッスンヒント:1、先生の弾くミのリズムを真似してみてね。さあこんどはあなたも先生だよ。 2、階名や歌詞で歌ったり弾いたりしてみてね。

見つけよう→全音符の小節6つ、2分音符だけの小節2つ、4分音符だけの小節2つ



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秋だー

2015-10-27 07:58:01 | 日記




先週はちょうど長男が仕事が連休で帰って来ていたので、一緒に箱根へドライブ。紅葉も始まっていて、秋をたくさん見つけました。長男も仕事も慣れてきて、なんとか社会人として生活出来ている様子。久しぶりにゆっくり話も出来て、ちょっとほっとしました。





鎧塚ファームでスイーツタイム。ケーキ美味しいここでもコスモスが秋をたくさん咲かせていましたよ!






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