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東京のソラ

空を見上げることってありますか?
小さく切り取られた東京の空。

人を騙し続ける

2004-11-30 | poetry
自己肯定という名の防御

私を知るのに重要な要素も
時として余計な情報でもあり得る

でも
そう思っているのは自分だけで
もうみんな知っているのかもしれない

今、飛び立とうとする飛行機
見送る整備士たちに
そっと、手を振り返す

明日という二度とない未来の為に

2004-10-31 | poetry
今私たちはあと三日後に控えた本番に向けて
みんなの気持ちをひとつに頑張っている。

私たちの何がすごいのかと言えば
自分達で楽しんでやっていること
自分達で考えてやっていること

結果がどうあれ、本番は楽しもう

メチャクチャ緊張するだろうし
失敗の恐怖に足が震えるかもしれない
のども痛くなるだろう
もしかしたら、もう限界かもしれない

けれど、その全てを楽しもう
もう、この一瞬は今しかないのだから

雨の匂い

2004-09-24 | poetry
雨だ、雨が降っている。
鉄くさい、湿った匂いがたちこめる。
目や滴以外でも、身体は雨を感じとる。
雨の匂いが、失っていた野性を甦らせる。

肉体という器

2004-09-16 | poetry
身内の死を目の当たりにして、いい年をして「死」が、頭から離れない。
生きているってどういう事だろう。
死んでしまうと魂はどこへ行ってしまうの?
さっきまでここにあった人格や意識はどこへ行ってしまうの・・・。
生きていると思っているのは私だけで、もしかしたらこの世界は現実ではないのでは・・・。

魂がなくなると、肉体はただの器だったのだと痛感する。
その人の姿を留めていてもただの入れ物でしかない。
私のこの体もただの入れ物。

今たぶん弱っている。
仕事場ではいつもどおりに仕事をして、会議用に書類を準備したりして、
家族の前では頼りがいのある娘で見せて、友達の前では笑っている。
でもたぶん限界。
職場で上司の一言に涙が出てきてしまった。
もう涙なんて出尽くしてしまったと思っていたのに。
早く明日を終えて、この連休にいつもの自分を取り戻さなければ。


困惑

2004-09-07 | poetry
何がしたいのか、よくわからない。
逃げれば追いたくなる心境なのか。
それにのるほど、浮かれてもないし、
振り回されるのには、今は忙しすぎる。