小さなお友だちにも読みやすい絵本
『だっぴ!』
作:北村 直子さん
発行所:こぐま社
生きものたちの「脱皮」にクローズアップしている絵本。
キンダーではおなじみの「だんごむし」も、「あ、だっぴしてる~」と、
子どもたちもだんごむしをよく観察して、発見が嬉しくなります。
そして最後は・・・。
いやいや期だったり、お風呂に入りたくないと言うお友だちにいかがでしょう。
みんなも脱皮できるかな?
興味関心をくすぐる絵本
『いちご』
作:荒井 真紀さん
発行所:小学館
表紙の写真にある通り、自然観察の科学絵本です。
いちごを食べるとぷちぷちと音がするのは何の音? それを知るために、いちごを育てて調べていく様子が、
とても細かくリアルに描かれています。
苗を植える時期や、冬の間の過ごし方、温かくなって花が咲いて、いちごの実がどのように育っていくのか。
そして、アリスクラスのお友だちが1番興味を持ったのは、切った断面の種につながる白いすじ。
先日の誕生会の日はケーキを食べる前に、この白いすじを確認したり観察してから食べているお友だちがたくさんいました。
もうすぐこどもの日
『そらいっぱいのこいのぼり』
作:羽尻 利門さん
発行所:世界文化ワンダークリエイト
こいのぼりの絵本はたくさんあって、どの絵本にしようかとても迷いましたが、個人的に最近お気に入りの1冊です。
こいのぼりの由来についてや、川の上にたくさん泳ぐこいのぼりなど、圧巻のこいのぼりを見たくなりますね。
近くでは、竜神大吊橋の周辺で、4月27日~5月12日まで、竜神峡鯉のぼりまつりが開催されるようですよ。
そして、この絵本のお楽しみはお話しだけではなく、各ページに「こ・い・の・ぼ・り」の文字が隠れているので、
文字を探すのも楽しいです。
表紙のアップの写真にも、よ~く見ると・・・。
親子で楽しんでみてください。
寺門