学内を歩いてたら声をかけられました.
「京都人さん!」(もちろん実際は,本名です)
足を止めると
そこには,僕が所属するサークルの2年生.
詳しくゆうと辞めたはずの2年生の姿がありました.
彼は,サークルの規則や上下関係その他色々なことに自分自身納得できず
2年生がサークルの中心となる11月.
今年の春ぐらいから2年生は,中心となるべく役職や方針をその学年みんなで話し合います.
そこで,やはり物別れに終わり辞めていたのです.
「京都人さん・・・
実は,僕サークルに戻らせていただこうと思います.
先週,代ミ(その学年の「代」のミーティング)で相談させてもらいました.
そして,いままでサークルの伝統やしきたりに反して
自分勝手なことをしてたことを申し訳なく思います.
僕は,友達や仲間が大切だとわかりました.
もう一度,サークルをやらせてください.」
とのことでした.
僕は,
「ええんちゃう?
うちの代とか他の代の奴らがいろいろゆうたと思うけど
それもそれで正しい.
でも,サークルの在り方も考え方も変わって行っていいと思う.
自分らが納得していいと思うようにやって行ってください.
それと仲間を大切にしてください. それに気づけてよかったな.
頑張ってください.」
僕は,もういま大学院2年生.
3年の11月に引退している人間です.
3年も前の話です.
OBとして在籍は,していますが何の力もありません.
それなのにそんなOBやOGに彼は,一人づつ話を付けに行ってるのでしょう.
もうその心があれば僕は,いいと思います.
もしかしたら代ミでそれをやるように促されたのかもしれません.
それは,それでいいです.
自分で,自分たちで気づけたことが成長なんでは,ないでしょうか.
それを次に実行できたときにまた成長するんでは,ないでしょうか.
僕の居たサークルは,成長しています.
そしてこれからも成長しつづけて行くんでしょう.
ここで,得た人間関係,人は,僕の人生の中でも非常に重要なものになってると思います.
変な話,そいつらのために時とお金を惜しまないともいえます.
熱くなって涙を流すこともありました.
信頼できる仲間って素敵やん.
本当に僕は,サークルのことを愛してます.
好きです.
だからできるだけのことをやってきたつもりです.
いいものが続いて欲しいと思うから.
こないだは,久々にそんな熱い気持ちにさせられました.
もう,その彼に直接どうこうゆうことは,ないやろうけど
是非,彼にもサークルで何か大きなものを得てもらいたい
そして,自分で納得できる形でサークルを引退して欲しいと思います.