ヒオウギ貝の貝殻の紹介

愛媛県宇和島市圏域の宇和海で養殖される食用ヒオウギ貝の貝殻は、オレンジ・赤・黄色・紫・茶色　等　カラフルな色彩を持つ貝殻です。
はじめから綺麗な状態ではなく、貝殻の表面にはフジツボや海の付着物が貝殻の深い溝に食い込んで付着しており、これをきれいに除去すると貝殻本来のカラフルな色彩が現れます。
貝殻の清掃や研磨は障がい者福祉作業所施設の利用者である障がい者の皆さんに工賃をお支払いしてお願いしてきれいにしてもらっています。
障がい者の人たちの仕事になっており、手指の運動のリハビリや技能トレーニング、就労支援、ひいては作業場に集まる障がい者の人たちのコミュニティスペースともなっており、多くの障がい者の人たちに活用されています。