厚生労働省がホームページ上で公的年金の制度や現状をマンガで解説している。
要約すると、
1.若者は先人の築いた遺産を享受して豊かな生活を送っているのだから世代間格差があっても当たり前。
2.そもそも少子高齢化なのだから給付額が下がるのは当然のこと。
3.それがいやなら経済発展するしかない。
というふうにしかとれない。
そして結論が、”子供産めよ”にしか聞こえないんですけど・・・私だけ?
要約すると、
1.若者は先人の築いた遺産を享受して豊かな生活を送っているのだから世代間格差があっても当たり前。
2.そもそも少子高齢化なのだから給付額が下がるのは当然のこと。
3.それがいやなら経済発展するしかない。
というふうにしかとれない。
そして結論が、”子供産めよ”にしか聞こえないんですけど・・・私だけ?
私は子どもを産んだけど、それは国を支えるためでも、ましてや公的年金を支えるためでもない。
いのちって、経済問題ではない。
少子化対策とか、将来の年金対策とかに関連しての「子供産めよ」には、大変反感を感じています。
若者の年金離れを防ぐための解説ということなのですが、描き方がひどすぎます。
最終話で、姉が妹に「あんたが結婚してたくさん子どもを産めばいいのよ!」と言うと、年 金子(メインキャラクター)が姉をお見合いパーティーに連れ出すという結末なのです。
これって、女性をバカにしているとしか思えないです。少子は個々の女性の問題ではなく、政治の責任なのだから。