ギリシャは、IMFとEU、そして各国政府から融資を受けているが、その返済が難しくなっている。6月30日期限のIMFへの返済はできないと、ギリシャのチプラス首相は開き直った。
すでに銀行システムは破綻寸前で、預金者が預金の引き出しに走っている。こうなってしまったら経済は終わりだ。銀行を封鎖して、金融破綻からの経済崩壊を防止するために、一旦動きを止めるしかない。経済をリセットして、金融システムの再建のめどが立つまで、経済活動を止め待ち続けるしかない。
なぜ、こんなことになってしまったかというと、債権者の言うことを聞かなかったからである。お金を借りているときは返済条件を守り、守れないときは債権者の言うことを聞くしかない。
ギリシャ問題は、そのまま私の延滞顧客のおかれた状況と同じだ。収入以上の消費をしてあちこちから借りまくって、自分の首を絞めていることに気づいた時は手遅れだ。
もうどうしようもないからと、早々と弁護士に駆け込む輩は、デメリットは背負うが早く人生をリセットして再出発できる。こちらから和解案を提示したにもかかわらず、言い訳だけを繰り返す輩には、ある日突然裁判所から訴状が届くだろう。
なんにしても、借りたモノは返すか、手順を踏んで踏み倒すしかない。逆ギレしてどうすんの。私にはメルケル首相の気持ちがよくわかる(笑)

すでに銀行システムは破綻寸前で、預金者が預金の引き出しに走っている。こうなってしまったら経済は終わりだ。銀行を封鎖して、金融破綻からの経済崩壊を防止するために、一旦動きを止めるしかない。経済をリセットして、金融システムの再建のめどが立つまで、経済活動を止め待ち続けるしかない。
なぜ、こんなことになってしまったかというと、債権者の言うことを聞かなかったからである。お金を借りているときは返済条件を守り、守れないときは債権者の言うことを聞くしかない。
ギリシャ問題は、そのまま私の延滞顧客のおかれた状況と同じだ。収入以上の消費をしてあちこちから借りまくって、自分の首を絞めていることに気づいた時は手遅れだ。
もうどうしようもないからと、早々と弁護士に駆け込む輩は、デメリットは背負うが早く人生をリセットして再出発できる。こちらから和解案を提示したにもかかわらず、言い訳だけを繰り返す輩には、ある日突然裁判所から訴状が届くだろう。
なんにしても、借りたモノは返すか、手順を踏んで踏み倒すしかない。逆ギレしてどうすんの。私にはメルケル首相の気持ちがよくわかる(笑)

ギリシャのチプラス首相は「緊縮財政NO!」を公約に当選しているので、メンツのために後にはひけないのでしょうね。
最終的にどうなるのか目が離せないですね。
今日の夕刊に、銀行でお金を引き出せなくて、銀行の前に座り込んで号泣するおじいさんの写真が載っていました。そばには通帳らしきモノがおいてありました。
国民一人一人はとても大変な状態にあるのだということを物語っている写真でとても切ない気持ちになりました。