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レゴもどき等の日記

レゴ互換品の作成記録など徒然なるままに。

レゴもどき紹介 番外編(戦艦ミズーリ)

2025-05-04 18:17:56 | 日記

中華レゴもどき紹介 番外編 戦艦ミズーリ

 

以前紹介したビスマルク同様、人気の戦艦である。

レゴもどきでも様々なキットが存在する。その内の一つ。

 

総ピース数、3,216。全長96センチの大型キット。

マニュアルの画像でも判る様に3分割出来る。

謳い文句は「コンパクトに保管できる」らしい。

さらに、コロ走行も出来る。スクリュー連動のギミックは無い。

こんなデカ物コロ走行させる場所など我が家には無いので、

一度もやったことが無い。

 

さて、番外編なのでこのミズーリも、全部ばらされて大和の部品取りに使われた

悲しい運命を辿ったのだが、奇跡的に艦体中央の画像が残っていた。

それがこれ。

ミズーリの特徴と言って良いのかもしれない、すらりとした艦橋とその頂点にあるレーダー。

様々な改修を受けている戦艦らしく、この丸いタイプのレーダーを乗せているパターンも在る様だ。

・・・ここが、このキットの最大の残念ポイントだ。

 

<以下、文句が続きます。ご注意ください>

 

大和の2/3とは言え、1メートル近い艦体を誇るくせに、艦橋周りのやっつけ仕事感が凄い。

レーダーなんか何の捻りもなく、しかも白くて浮いている。

ここだけで高級感が薄れ、オモチャ感が前面に出てしまう。

買う時迷ったが、予想通りの展開になった。

 

艦橋に続く残念ポイントが、マニュアルで強調されている主砲回り。

甲板の下に埋もれている主砲の土台部分を、主砲ごと取り外すことが出来る。

主砲の仕組みを表現していて素直に感心したが、意味が在るのか・・?と言う疑問も残る。

それよりもガッカリしたのが、主砲の造形と、主砲が「真横を向かない」事。

主砲同士が干渉するのは判る(大和もそういう所はあった)。

が、艦橋の前方部にぶつかるのは、設計上のミスではないだろうか。

そしてポッチ丸出しの造形。

せめて化粧タイルを上手く使って、体裁を整えて欲しかった。

 

続きまして、3分割のジョイント。

このキットはビスマルクとは違った形で、艦体の中心から側面に向かって組み上げていくタイプ。

しっかりしている反面、当然の如く、重くなる。

それにジョイントが耐えられない。

分割面付近の2ブロック程度のジョイント長では、この重さは支えきれないと思う。

手に持った時の「ぐにゃり」とする感覚は・・・いただけない。

 

まあ後はスリムな艦首の表現方法とか、兵装の造形とか、

欠品や不具合ブロック等、プチがっかりがそこそこ在って、

ばらすのに躊躇しない程度の思い入れしか無かった。

しかし、この悔しさが大和作成の原動力となっている。

ある意味、記念すべきキットである。

 

<<感想>>

・パッケージは立派

・マニュアルも判り易い

・3,000越えのピースは作業に没頭出来る

など良い所もある。

・そこそこの値段がする

・多数のがっかりポイント

等の残念さもある。

 

なんでも良いから船作りたいなあ、と言う御仁以外は

おすすめは・・・・・・・・・しない。

 

今回はここまで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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