ふらふらっと４連勝

Ｊリーグ2007　ディビジョン１　２６節

　ＦＣ東京　２－０　清水　＠味の素スタジアム

　　　祝・４連勝

　でも、何か力強く勝ってきている感じがしないんです
ということで、
　ポジティブに考えて好調の原因を探ります

　第一に浮かぶのは、守備陣の好調さでしょう。
この４試合で失点がわずか１というのはスバラシイ
相手はボランチ・今野という高性能なフィルタを突破しないと
ゴールに近づけない。
藤山・茂庭のＣＢもコンビがとれてきたのも大きいかな
塩田も安定感あるセービングを見せている。
つまり、守りのセンターラインがしっかり確立されたということかな。

　それは攻撃陣にも同じことが言えると思う。
只今絶好調の赤嶺に攻撃の核・ルーカス。
そして抜け目の無い福西が後ろからスキを狙う。
攻撃陣もセンターラインができている。

　今まではＣＢだったりトップ下だったりどこかしら
選手が固定されていなかった、もしくは適材適所ではなかったと思う。
（特に今ちゃんですよっ）
この確立されつつあるセンターラインに調子がいいサイドプレーヤーを
うまくあてはめていけば今年も終盤戦を「空気の読めないチーム」として
リーグを掻き回すことができるのではないかと思います。
でも、優勝の目は無いからリーグを掻き回すよりも
いかに東京が強くあるか、
そこしか興味がありません

　今週は千葉戦・来週は横浜ＦＭ戦とクセモノ達との対戦を控えている東京。
本当に東京が強くあるのか測るのにいい相手ではないかと思います。

　今週はフクアリ行くぞ～

　（写真はフードコートのプルコギ丼、まぁまぁかな）

可哀想な初先発

ＮＦＬ２００７　ＧＡＭＥ２

　ジェッツ　１３－２０　レイブンズ

　今シーズンも始まったＮＦＬ。
この時期はサッカー中心だけどアメフト見るのも少しは
増やしていこうかなと思う今日この頃です

　で、今シーズン最初に見たのがこの試合。
ジェッツＱＢがプロ入り初先発のクレメンス。
だけど、相手がディフェンストップクラスのレイブンズ。
本当はランを効果的に選択して楽にパスを投げたかったと思うんだけど
そのランが全然走れない・・・
パスはレイブンズの強烈なラッシュに押されっぱなし・・・
というよりはジェッツのオフェンスラインが弱い感じ

ジェッツの３－２０で迎えた４Ｑ。
ＦＧとクレメンスのコントロールされたＴＤパスで１３－２０まで追い上げる。
ジェッツディフェンスもレイブンズオフェンスを完封
　「お、ジェッツいけるんじゃないの？」
と思ってたんだけど、このいい流れを止めたのがあろうことか
ジェッツＷＲ陣・・・

相変わらずレイブンズのラッシュに「いじめられてた」クレメンスが
時には「おお、そこ通すかー」という様な見事なパスを
幾つか通していただけにキャッチすればＴＤ、というパスを
１シリーズで３回もキャッチミスしたらさすがに勝てません
案の定、最後は３回目のキャッチミスがインターセプトとなり終了－。
クレメンスにとっては可哀想な結末になってしまいました

　最後にインターセプトでゲームセットなんて形はアメフトでは
よくあることなので、初先発した貴重な経験を大事にして
大成していって欲しいですね

　やっぱりアメフトは面白いですね

お付き合いは程々に

Ｊリーグ2007　ディビジョン１　２５節

　横浜ＦＣ　０－２　東京　＠国立競技場

　アウェーです

　前半に福西のゴールで先制した東京。
「アクシデントみたいな相手のゴールがなければまぁ安心かな」
「早く追加点とって試合終わらせようよ」
と思ってたんだけど、いざ後半が始まると幾つかの決定機が

ルーカスからのパスに徳永が・・・
ゴール前の混戦から福西が・・・
途中出場のリチェーリがカウンターから・・・

相手ＧＫ菅野のファインセーブもあったけど決められない

１点だけのリードだと何かの拍子で同点に追いつかれる可能性だって
あるのだから結構ドキドキものでした

　平山ありがとう

　ゴールも素晴らしかったけど、あのゴールが勝利できるという安心感を
もたらせてくれたと思った人は多かったと思います。

　まぁ何はともあれ３連勝
まだまだ勝利を重ねて前半戦の鬱憤をはらして欲しいものです

予定通り？

　北京五輪アジア最終予選２節

　U-22サウジアラビア代表　０－０　U-22日本代表　

　平山を最後まで温存したこと、
　水野を前半で交代させたこと、
　守備的に戦いカウンターで活路を見出すこと、
　そして勝ち点を持って帰ったこと。

　特に選手交代はあらかじめ決まっていた様な気がします。
予想外だったのは、後半にサウジが一人退場になって日本が
数的優位になったことかな
試合を通じて数本の決定機があったからそれを決められたら
日本にとってサイコーのおみやげになったことでしょう
まぁ、引き分けて勝ち点１を持って帰れるのだから
悪くない結果だと

　個人的この試合のＭＶＰは再三サウジの突破を食い止めた
ＤＦラインの３人に与えます

　すぐ水曜日には勝ち点で並ぶカタール戦＠国立
応援に行くしかないでしょう
逆にこれこそ勝たなきゃいけない試合だからね

ガンバレ日本！

オシムジャパン欧州へ

　国際親善試合

　オーストリア　０－０（ＰＫ４－３）日本

　オシムが代表監督になって初の欧州遠征。
相手は来年ユーロ２００８が行われそのホスト国となるオーストリア。
日本の戦いぶりも見ながらオーストリアもチェックしてみました

　「バイタルエリアから先どうやって崩そうか・・・」
毎回課題にあがってる気がしますが、今日もそういう感じです

特にＭＦの両翼（中村俊と遠藤）はテクニカルな選手なので
一層そう見えてしまうのかもしれません。
スピード系・走りこむ系がほとんど代表にいないのもあるけど
攻撃の速さのペースが変わらないので相手も合わせやすいと思います。
逆にどこかでワンタッチを多用し攻撃の速さを上げたり、
３列目以降の選手がボールに合わせて飛び込んでくる・・・なんて
変化をつけられたらいいかなぁ、と。
今回はＦＷとの連携不足もあったかな、ということで
もっと詰められる点だと思いました。
守備ユニットは選手をテストしてもらって欲しかったです
あの感じだとおそらく守備的な選手はスイス戦は出番が無い気が・・・
何故なら？
　オシムは守備ユニットが欧州でもある程度通用するか見てみたいから。
　試合で使うことによって熟成させていきたいと思ってるだろうから。
　スイスの方がオーストリアより　（ｒｙ

　むしろヤバくない？と思ったのはオーストリアの方
あんな攻撃ではユーロで点取れないよって
カウンター気味の速い攻撃でしか得点の匂いがしないんじゃ・・・

　まぁ、もう一試合あるのでチームにとって貴重な経験をして
日本に帰ってきてもらいたいものです。

中盤の支配者

Ｊリーグ2007　ディビジョン１　２４節

　ＦＣ東京　３－１　神戸　＠国立競技場

　この試合は・・・
　「今ちゃんスゲーよっ」
としかいい様がありません

　前節の広島戦から久々に本来のボランチに戻った今ちゃんは
この試合でも自分の持ち味を存分に発揮
特にボール奪取能力はホント凄いですよ
その中で、東京がパスミス等でボールを奪われた直後にボールの
出所を読んでパスカット、あるいは体を寄せてボールを奪ってしまう場面が
広島戦とこの神戸戦で多く見られたかな
そこから相手の攻撃が始まるのと、そこで攻撃の芽を摘んで再び
マイボールにしてしまうのとじゃ全然違うからね

自然と攻撃が始まるポジションも高いので相手を押し込んだり
守備の負担も減らすことができる。

・・・なんかいい事ずくめだな

　でも、その位のことを今ちゃんはチームに還元しているのですよ
まぁ、他の選手もこの２試合はいいデキですよっ
今ちゃんがボランチになった相乗効果か、みんながそれぞれの
仕事をしっかりとしているからこそ今ちゃんが出色のデキをしているのか、
おそらくはその両方だと思うけどね

　我が軍の快勝に終わった試合後は
「勝ったら焼肉」　の号令の元、
新宿の夜に更けていくのでありました・・・


やっぱ勝った後のビールはサイコー

ゴールキーパー

Ｊリーグ2007　ディビジョン１　２３節

　広島　０－５　ＦＣ東京　＠広島ビッグアーチ

　広島のＧＫ木寺が自らチームのいい流れを止めてしまい、
方や東京のＧＫ塩田はファインセーブで相手に流れを渡さなかった。

　あ、観戦です

　広島の０－２で迎えた直後の５６分。
東京ＤＦを突破した広島が決定機を迎えるが塩田がファインセーブ
前半から何度かいい展開をしていた広島だったので
得点直後に失点すると今の東京だったらそのまま逆転されても
全然おかしくなかった
チームを落ち着かせる、勇気付けるという点であのセービングは
この試合のターニングポイントだったのでは？と思いました

木寺のデキは贔屓目無しに見てもちょっと・・・

　東京は他にもボールに対する出足が広島より早かったり
ボランチに入った今ちゃんがスバラシかったり
栗澤が攻守にバランスよくチームに貢献してたり、いろいろあるけど
評価は次節の神戸戦までおあずけかな

上昇気流に乗る大事な試合だね