ちょっと補足 - AND JUSTICE FOR ALL

METALLICA - AND JUSTICE FOR ALL - ORGULLO PASION Y GLORIA


下の記事の補足を。

ビデオが「１２月にQE4が発動され」、ってなってますが、つまりたぶんこの夏に「QE３」は発動されるだろう、という読みですね。

わが国でも、仙石さんが「今のままでは、予算を組めるのはあと２年」と発言したり、国の借金は、もうどうにもならない所まできていて、だから官僚達が政治家に「増税増税」言わせているわけですが。

アメリカの借金はもっと酷くて、「あと何ヶ月」というレベルになってしまっているわけです。

で、オバマさんが「１２年で３４０兆円の歳出削減」を打ち出したわけです。
毎年、３０兆円。アメリカの国家の税収の８０％近くという、とんでもなく思い切った数字です。

これを実現させるため、アメリカはリビアへの軍事行動をNATOに押し付け、手を引きました。それまでの戦争大好きなアメリカでは、考えられない行動です。

そして、ビン・ラディン殺害です。
いきなり水葬とか、うさんくささ満載ですが。
というか、これがやれたんなら「アフガン無差別空爆」とか、やる必要なかったじゃんとか、そもそも湾岸戦争意味なかったじゃんとか、いろいろありますが、それはまた別のお話。

一つ言って置きたいのは、スパイ衛星で２４時間監視できる現在、要人暗殺などとても簡単なことで、戦争なんてする必要なんて、これっぽっちも無い！！！んです！！！
まあ、尖閣諸島や竹島や北方領土を防衛するとか取り返すとか侵略に対抗するとかなら、そりゃもちろん軍が必要ですけど。

で、これで米軍はアフガンからも撤退。

韓国の米軍も「統帥権」の問題があり、２０１２年には撤退の予定でした。
去年、北朝鮮からの砲撃があって以来、どうなったんでしょうね？

沖縄の米軍も、思いやり予算でまかなえる規模はそのままに、しかしそれ以上は、日本政府にほとんどの移転費用をださせて、グアムに移転予定でした。
ご存知の通り、鳩山さんがややこしくしてしまった上に、震災がおこって、とても移転費用なんて出せないので、どうなるんでしょうね？

まあとにかく、日本の「原子力利権」なんて目じゃないほどの、超巨大な米国「軍事プラスオイル利権」を敵にまわしてまで、オバマさんは借金返済に取り組み始めました。

あとは、時間との戦いです。
借金のスピードに、追いつき追い越せるか！？

・・・胸が熱くなりますね・・・

いろいろ説はありますが・・・

The Day the Dollar Died


米国は法律で、米国債の上限（１４兆３０００億ドル）を決めています。

遅くとも、今月５/１６までに、アメリカの借金がその上限に達する模様です。

ガイトナー財務長官は５/１６までに法定上限の引き上げがなければ、最大８週間の猶予が与えられる緊急策を利用すると指摘。

ただ、そうした追加期限は、７/８頃に終了。

今日現在、法定上限の引き上げは無い模様。

・・・いやあ、ドキドキしますね・・・
いや、だって、ついこの前までは、こういう記事が公にされることすら、ほとんどなかったわけですから・・・