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模型Club

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タミヤ1/24 フェアレディ280Z・Tバールーフ

2015年03月15日 | 自動車Club

オークションで購入しました。

ホイールはメッキ部品でしたが、実際の質感を出すためアルミシルバーに艶有トップコートを吹いてみました。

メーターデカールが付属していなかったので、目盛を浮き上がらせてみました。

中身は完成です。

 

ボンネットのエンブレムを自作してみました。上の棒は爪楊枝です。

今回はボディーの色をスプレーでなく筆塗りでいきます。ホコリや刷毛目が気になるところですが、ある方法で試してみます。塗装色にクレオスリターダマイルドを適量混ぜて、平筆でササッと一気に塗っていきます。気持ち厚めに塗った方が綺麗に仕上がります。気になる刷毛目はしばらくすると消えて滑らかになりますので、塗装が乾く前に仕上げとしてリターダーを墨入れ程度の濃さにして、全体に塗っていくと一層綺麗に仕上がります。残念ながらホコリの方は付いてしまいますので、次回にホコリ処理の方法を試してみたいと思います。

カメラレンズが映り込んで見にくいでしょうが、ドアハンドル左斜め下にホコリがあります。それを#2000以上の耐水ペーパーでカラ研ぎ、もしくは中目コンパウンドで研ぎ落したのが右の写真です。  この上からクリアーを吹いて仕上げるのですが、研いだ所は当然白く曇ります。メタリックの場合は目立ちませんが、ソリッドの場合このままではブチになりますので、ボディー全体を同じように研ぎます。

研ぎ具合が白く曇ったままでは判らないので、研いだ上からエナメル薄め液を筆で塗ると、クリアーを塗った時と同じ仕上がりが再現でき、それがこの写真です。ボディー色がアクリルですのでエナメル系を上塗装しても、下色を侵すことは有りませんがその逆、エナメルの上にアクリルは色が混ざりますのであしからず。水でも代用できますが、弾いたりすぐ乾いたりします。研ぎ跡が目立つようなら、コンパウンド等で細目、極細目などの研ぎで緩和されます。 まあ、スプレーならホコリを払いながら塗装できるので、ここまでするなら最初からスプレーで…という事なのでしょうが、補修テクの一つとしてこういうやり方もあると参考にして下さい。塗装垂れの補修も同じで、これらの工程は実際の鈑金塗装と同じです。

ヘッドライト周辺のシルバーラインを再現してみました。さすがに細いラインは無理でしたが、黒・銀のツートンは何とかなりました。やり方はマスキングでは厳しいので、淵周り全体を銀色で塗ったあと綿棒に薄め液を含ませ、銀を半分ほど拭き取るという方法で行いました。このやり方は、ボディー黒色をアクリル、銀をエナメルで塗ると出来ます。墨入れなどの陰影技法の応用と言ったところでしょうか。

                         


フジミ 1/24 スカイライン4dr2000GT-R セミワークス PGC-10

2014年05月25日 | 自動車Club


知人からの製作依頼です。もらい物だそうで、箱はボロボロで設計図とかもありません。現在はこの箱絵ではなく、違う箱絵のパッケージで販売されています。車体自体の造型は良いと思いますが、バンパーやグリルなどはメッキされていません。ライトレンズやウィンドウグラスなどもスモークとなっております。
  
  
 
グリルもつけて公道セミワークス仕様にしました。修正箇所はチンスポの幅を削って短くし、バーフェンのエンド部をテーパー状に削りました。車体とシャーシーのはめ込み部を、本来よりも一段下げて車高短にしてあります。バンパーやモール、ドアハンドルのメッキはABC-HOBBYミラーシートを使用しました。
  
 
これはモーターライズ モデルでありますので電池ボックスやスイッチなどが付属しています。箱にムギ球とか書いてあるし、それを仕込む穴も開いているのでこんな風にしてみました。ナンバー文字はプリントアウトして、この様に作ることが出来るサイトがありますので検索してみてください。
  
 
依頼者夫婦をフィギアで再現しました。50代半ばのお二方ですが、旦那さんの方は若かりし日の勇士再現で、奥さんは現在の再現となっております。リーゼントはノーマルヘアーを削り、落ち武者状態にして粘土パテで成形してあります。奥さんのロングヘアーもパテです。なんか、作ってるうちに似てくるんです、これが・・・w
 


タミヤ1/20 フェラーリF189 後期型

2013年04月17日 | 自動車Club

23年ほど前に作ったモデルです。このキットは1989年ポルトガルGP仕様で、ドライバーもマンセルとベルガー仕様が選べました。これはファーストドライバーのマンセル仕様にしています。塗装にクリアーをかけていないので、デカールが黄ばんでいます。

タイヤのパーティングラインとか取っていません。

エキパイを何故、白で塗装したんだろうか?


余談ですが、この1989年という年は前年のターボが廃止となりNA初年度の年で、フェラーリはV12、マクラーレンホンダはV10エンジン。ホンダV10はフェラーリV12より、かん高いエグゾーストでした。