口蹄疫に負けないで!
コンビニ・スーパー、宮崎県を支援
口蹄疫(こうていえき)が深刻化する宮崎県を励まそうと、コンビニエンスストアや
大手スーパーが募金の受け付けを始め、宮崎県の特産品販売も計画している。
コンビニでは、セブン―イレブン・ジャパンやローソン、ファミリーマートなどの
多くの店で、募金を受け付けている。大手スーパーのダイエーも21日から、
グループを含む全国の約470店で募金を始めるなど、スーパー各社も取り組み始めた。
首都圏を中心に約100店を展開する東急ストア(本社・東京都目黒区)は募金を始める
とともに、「がんばれ!宮崎県フェア」を開く。大半の店で今月29日~6月1日に、
宮崎県産のマンゴーや芋焼酎といった特産品を販売し、売上金の一部は畜産農家の支援に
まわすという。
日本チェーンストア協会も、加盟するスーパーなどが宮崎県産品のイベントや募金活動を
通じて、支援を強化していく方針だ。
(朝日新聞)
東国原知事の顔、ご覧になりましたか?
骨に皮が張り付いているみたいでした。
お休みにもなれないんでしょう。
殺処分を受ける農場主に援助を、と訴えられていたかと思うと、
種牛エース級の牛の処分を留保してほしいと願っておられたり、
時々刻々、迫りくるデットラインまでの時間、
必死で激務をこなしておられるように見えます。
当該の農場主の方、宮崎県産の食品の風評被害を避けるべく
奔走なさっておられる方々、
出口の見えないトンネルにいるようなお気持ちなのではないでしょうか。
なんの援助もできないと思っていたのですが、
こういうコンビニやスーパーの動き、嬉しいですね。
最近は街角の募金箱、という気もしてきました。
このコンビニやスーパーの取り組みに賛同してもいいと
思われるかたのために、記事を引用させて頂きました。
この疫病が早く終息に向かいますように!!
REOさんのお話で、市民レベルでも凄い影響が出ていることを知りました。
>市内で発生したら動物園にいる、ぞうや馬、やぎなどの感染してしまう動物たちは、
>どうなるんだろうと不安になります。
本当にそうですよね。
今、殺処分を行っているのは獣医さんだと聞きました。
これまで動物のいのちを救うために頑張ってきた獣医さんが、
ブタのおなかを鋏みたいなものではさんで、電流を流す・・
そのとき、今まで聴いたこともないような悲鳴を聞いた、と書いてありました。
午前中に50頭殺した、とても昼飯を食べられる状態ではなかったけど、
体力を温存するためにかきこんだということでした。
現場の、つらい作業がしのばれます;
病気の囲い込みができますようにとお祈りしています。
今回のことで忠富士のような種牛のことも知りました。
その損失は計り知れませんね。
そうです、ワクチンと殺処分とがセットというのが疑問でした。
時間稼ぎなんですね。相当数の動物を殺さなければならないから。
台風一過で農作物がだめになるのはよくわかりますが、
こういうことでも壊滅的な被害を受けるのだと知りました。
宮崎県が立ち直るまでにどれほどの時間を要するか、
今は誰にもわからないのでしょうね。
宮崎県知事の訴えはブログでも見ることができるし、
そのコメントも注目したいと思います。
それとコンビニでの募金も!!
宮崎県は今、本当に大変です。道路のいたる所に車のタイヤ洗浄の為、消毒液のマットが敷かれています。道路だけでなく人の集まる色々な場所に消毒マットの設置が義務づけられ、保育園の入り口にも敷いてあります。また、風評被害を受け、ホテルやレストランなどでキャンセルが増えています。
種牛の殺処分は経過観察で、待っていてほしかったです。種牛になるまでに7年、エース級の種牛になるまで15年以上かかります。今は種牛の精子を冷凍保存しているので、1、2年は大丈夫らしいのですが、その後は、宮崎牛は無くなってしまうと言われています。他にも、発生地から10キロ圏内の牛、豚は殺処分となっているのですが、もう宮崎市のすぐ近くの町まで被害が来ています。もし、市内で発生したら動物園にいる、ぞうや馬、やぎなどの感染してしまう動物たちは、どうなるんだろうと不安になります。口蹄疫の被害は宮崎牛の事だけでなく、色々な被害が出てきてます。早く終息に向かってほしいです。