新ラ☆スーサの星

ラ☆スーサのいろいろ
  
 ここ数年はコスタデルソル暮らし。

ぜんぜん

2017-06-29 19:07:06 | スペイン

忙しくもないのに、だらだらで、ブログを書く気分にならなかったー。てか、今も大してなっていないんだけど。

先週から、別荘とアパートを行ったり来たりの暮らしをしているのでなにか落ち着かないのかなー。

別荘ってウソですけど。同居人のお母さんが2か月くらいオランダの孫の所へ行ったので、そこにプチ引越し。

バスで15分位の所なんだけど。リゾートアパートメントみたいなエリアで、スーパーマーケットが1軒のみ、でだいぶ不便。。。
でも、広いから快適。キッチンも広いしオーブンもあるし。テラスも涼しく。

あと、先週この夏初海水浴をしましたよ。

あと、超炎天下山に登りました。西日やばい。血液が沸騰して中から焼け死ぬかと思ったぜ。だいぶ大袈裟。

今年は去年より暑くなるのが早いかも。

そして同居人のお父さんがベネズエラから子どもらの様子を見に遊びに来ている。いろんな話が聞けて興味深い。

ところで我が家のしそは超育ちが悪いです。どうしたものかなー。

土が合わないのかなー。

色が薄いし、大きくならない。。。。

こっちなんか生きているのがやっと、って感じ。とほほ。

もう一度、土を作り変えて植えなおそうかなーと思っているけれど。もう遅いのかなー。

ミントは新芽をどんどん出していて良い感じなんだけど。窓越しでも日差しが強すぎるのか、葉っぱが硬め。

ディルなんか、超栄養の無い使いまわしの土なのに、意外と元気。やっぱ、もともとヨーロッパの植物だから合っているのかもなー。気候が。
でも風にあてないと、病気?が出てくるかもだな。


想像する手間を省くな!!

2017-06-16 22:02:23 | 思うこと

外国に暮らしているとインターネットで情報を得る事が多い。

インターネットで調べものしていると、学生の頃に書いた論文の事を思い出す。

正確には思い出すのは論文そのものでは無くて、それを書く過程の事。
あたしみたいな大して勤勉でも賢くもない場合、自分の言葉で結論までもっていくにしても、内容いろんな本や論文からの切り貼り。
データを自分で分析、みたいなこともした記憶無いし。
最初に自分の書きたいようなテーマの本をいくつか読んで、それらの参考文献なんかも見ていくうちに結論を考えて、後は、その結論に向けて肉付けをしていく。
自分の中で結論はもう出来ているから、そこへ導ける内容を本や新聞や論文から探してくる。パズルみたいに。(あ、ちなみにあたしは国際政治学を勉強していましたよ。ぶっ。)
そういうことを思い出す。

インターネットで調べものをすると、ある事象に対して、自分が見たいと思うものを選ぶ。自分がこうであってほしいな、と思っている事が書いてあるウェブサイトを選ぶ。そういう人の意見を聞く。
それだけを選ぶことが出来る。逆に言うと、ほかの人の意見は聞かない、無い、事になる。
この人の意見は自分の意見と違うな、と思うと、その人を批判している記事を探す(事も出来る)。

そしてそれをリアルな世界だと信じてしまう。事が出来る。
それってだいぶ、いびつ。

紙の辞書と電子辞書との違いとか、本屋さんで本を買うのとネット販売で、欲しい本を検索して買うのとの違いとか、そういう事とも似ているけど。
欲しい情報それだけしか見ない見えない。周りにはもっといろんなものがあるけど、それを手に取る時間も興味も無いし。という状況。
想像力も減っていく。というか想像する手間を省くというか。

関係あるかないかわからないけど。
日本にいると、お化けこわいなー。って思ったけど、外国にいると、お化けの想像が出来ないから怖くない。みたいな。
外国のお化けってどんなのかわからないし、どんな時に出てくるのかもわからないし。想像できない。とういか現実味を帯びるまで想像する、という手間を省くというか。


キメ顔

2017-06-15 12:37:42 | 思うこと

一昨日夜はフラメンコクラスの最終日でした。

なので、先生や友達らと写真を撮ろうと、わざわざカメラを持参。

あたしの携帯端末系は古いのでカメラ機能が今一つ。昼間とか陽があるうちはいいけど、夜や屋内だとうまく撮れない。

で、その携帯電話のカメラで有名フラメンコたちと撮った写真にろくなものがなく、せっかくの自慢写真なのに、誰にも見せられない状況が続いていたので。

その晩はわざわざお化粧もして!(笑)出かけて行きました。光の加減で肌がたるんで見えたら嫌なので。

ほんで、みんなと写真を撮りましたが。

 

結果、あいにくのブサイク。あたしの実力っていうのもあるんだけど。

満面の笑みで写真に写っているはずだったのに、なんか疲れたひきつった顔に見える!涙。

残念すぎるあたしの顔。

 

なので、写真用のキメ顔を練習しようと、決めました。

キメ顔と、笑顔と、変顔だけど本当に変じゃない顔。

そのくらい練習しておけばいいのかな?

 


ピティンゴ

2017-06-14 15:44:58 | フラメンコ

のコンサートに行ってきました。

CDを一枚持っていますが、あまり好みではないので。

行こうか行くまいか迷いましたが、まあ、日本には来ないだろうし、せっかくだからと思って行ってきました。

「ヒターノだからって私を悪人だと思わないで。ヒターノにだっていい人もいれば悪い人もいる。そして私たちはあなたたちと同じクリスチャンだよ」

というマルティネーテで始まってその歌の余韻を残したまま3人の黒人ゴスペルシンガーと共に「ジーザスは私たちを見守っている―」みたいな英語の歌が始まりましたよ。

ドラマチックで、宗教チックなオープニング。

英語の歌やラテンの曲とフラメンコが行ったり来たり。
でも嫌味じゃない感じで良いアレンジ。
ニーニャパストーリの時みたいな冷や冷や残念感みたいのは全然無かったよ。

歌うまいねー。ピティンゴ!圧倒的な歌唱力!!

久保田利伸に似てるなーと思ったら、もう久保田利伸にしか見えなくなってきたよ。

風貌もなんだけど(てかユーアーマーイン♪って歌ってた時しか知らないけど。)
ほら、英語の歌を歌う所も!歌い方も!知らんけど。のびのびボイスな雰囲気。

久保田利伸の身長は分からないけど、ピティンゴは小さかったよ。


写真ぼけぼけ。

 

そんなこんなでしたけど。会場はテアトロセルバンテスでした。

パライソという一番安い席を買おうと思っていたのですが。開演間際に会場に到着して慌ててチケットを買おうとしていたら、おじさんが、横のボックス席のチケットが余ってしまったので安くで良いので買ってくれないかい?と、27ユーロの所25ユーロにしてくれたのですが。「ごめんなさいねあたしは10ユーロのチケットを買う予定です」と言ったら、「ちょっと待ってて」と離れたところにいた奥さんに10ユーロで売っていいか確認をしているじゃないか!!「え!」と心はウキウキ。

一ベルの音が聞こえて来たので、おじさんも奥さんも早く売りさばかねば!と焦ってきている様子。

おじさん戻って来て10ユーロでそのチケットを譲ってくれました。やったーやったー。憧れのボックスシート!!一人だけどー。

前列に普通の高さの椅子が二つあって、後列に背の高い椅子が二つ。
予備の椅子もいくつか備え付けてあったので、1ボックス買うと4人以上でも入れるのかも。
チケット購入サイトでパッと見た感じだと、席は一つ一つ買う感じみたいだけど。仕組みが今一つわかりません。

席の後ろがカーテンでしきりになっているので、その後ろからボックスシートと客席の写真を撮ってみましたよ。雰囲気わかりにくいけど。


コカ・コーラバニラ!!

2017-06-13 15:39:54 | スペイン食べ物

日本でも売っている?
今日スーパーに行って見つけましたよ。

1ユーロもするし、コーラがバニラ味だったとしても、あまり興味が無いので、買いませんでしたけど。ははは。
抹茶味とかだったら試してみたいかも。予測不可能すぎて。ははは。

あ、でも本当の目的はお肉類の買い物。

スーパーのお肉コーナーで買い物をするときは、チケットを引いて、自分の番を待つんですけど。
だいたいいつもお肉コーナーとハムチーズコーナー、同時に買い物をすることが多くて。しかし、なかなかタイミングを計るのが難しい。

こないだは、ハムチーズを買っている時にお肉コーナーでもあたしの番号が呼ばれたのですが、返事をする間もなく(あたしの前の人たちもいなかったので番号がどんどん送られていった)、過ぎてしまいました。ハムを買い終えて「すみませーんあたしこの番号ですけどー」と言ったら、厳しいお姉さんに「そんな事いっても、みんな待ってるんだからもう一度チケット引いて!」と言われて。げー!チクショウ!もうお肉買わないで帰ろうかなー。と思っていたけど。買わないとおかずがないので。(笑)しぶしぶチケットを引いたら、となりのおばさんもあたしと同じ目に会っていたみたいで、ぶつぶつ言っている。見かねたお肉コーナーのおじさんの方が、「ほんじゃ君ら何番持っているの?」と聞いてくれて、あたしらを接客してくれました。良かったー。

そんなこんなで今日もお肉とハムの順番ををひやひやしながら待っていると、ほぼ同時!

そんなこんなで、まず、生ハム100グラムを頼んで、切ってもらっているうちにお肉コーナーへ走り(とはいえ隣り合っている)鶏もも肉を頼み、ぶつ切りにしてもらっている間にハムコーナーに戻り、本日おすすめチーズを200グラム切ってもらっている間にお肉コーナーで豚肉を半キロ塊で頼み、みたいな、一人でワタワタしていたら、
後ろにいたおじさんが、「わたしもしょっちゅうあるよ。どっちも一緒のタイミング」といって笑っていました。

なんか、ひとりであせってうろちょろしている不思議アジア人でした。スペイン人ならこんな時も焦らないような気がする。ははは。

 


甘納豆を作ってみた。

2017-06-12 22:34:12 | あたしのごはん

ゆで豆の瓶詰を買ってきて。

そもそも甘い豆って好きじゃないんですけど。

前に友達にもらった甘納豆が仰天のおいしさで。でもどういう理由か忘れていまったけど、その甘納豆屋さん数年前にお店をたたんでしまわれた。

そんな話を友達としていたら、おいしい甘納豆が食べたくなってきたのでした。

インターネットで作り方をいろいろ見て、またまたあたし方式で適当にしてみました。

が、やはりお菓子は化学式。うまくいかなかったー。

お豆がおいしく煮えても(実際には煮えた豆をかっているので「味を含んでも」ですけど)装飾のお砂糖が溶けてしまってドロドロブサイクになってしまうのです!!

2回作ってみたのですが。

一回目は家にキビ砂糖しかなかったので、キビ砂糖で煮て、装飾もキビ砂糖。
お豆はチョーおいしく炊けたのですが。表面があっという間に乾いてしまって装飾のキビ砂糖が付かない。
しかたないので、くっつくのだけはくっつけて入れ物に入れて置いてしばらくして見てみると水分が出て来てしまったようで周りがドロドロ。
でもこれでもっとお砂糖がくっつくな、と再びお砂糖を絡める。
そしたらこんなにブサイクになりました。

キビ砂糖自体が既に水分をもってしっとりしているのでそのせいもあるのかなー。と。

第2回目はグラニュー糖をわざわざ買ってきました。
ちなみにこっちの普通の白砂糖はグラニュー糖です。日本の上白糖みたいのは売っていません。
でも白砂糖で煮たお豆はなんか今一つ。キビ糖で煮た方がぜんぜんおいしいのだ!
と、慌ててキビ糖も投入。
一回目の方が気合が入っていたからか、むっちりと仕上がったけど、今回はなんかさらっとした感じ。
冷蔵庫でしばらく乾燥させてからグラニュー糖で装飾。今回は、煮崩れていたお豆がシロップと相まってお豆の表面にまんべんなくまとわりついていたので、乾燥してもちょっとべとっとしていて上手く砂糖コーティング出来ました。

見た目は良い感じ。味も1回目よりは劣るがオイシイはおいしいよ。
が、しかし、数時間放置して置いたらお豆の水分が出て来てまたドロドロに!!!

まあ、お砂糖装飾をしないで濡れ甘納豆、って事にしてもっと乾燥させればいいのでしょうけど。

コツはわかりませんでしたが、わかったことと言えば、
お豆を含め煮にしている際に蜜と豆の糖分と水分うまく混ざって化学反応により次の段階?へ行かなければならない。んだな!という事です。

次の段階ってのが具体的には分かりませんが、まあ、料理でいう所乳化的な。??もう分離しないで水分だけが上がって来る事がない状態ってのがあって、そこへ行かなければいけないんだな!
と思いました。

そんなこんなで、もうちょっと研究してあと1回くらい作ってみようかなー。と、思っています。

 

 


マラゲーニャコンクール

2017-06-10 16:08:34 | フラメンコ

に友達が出るというので見に行ってきました。

あたしの拙いスペイン語力と大いなる想像力から推測するに、

このコンクールは、セビージャのクリスティーナヘーレンという私立フラメンコ学校が主宰し、マラガではマラゲーニャ、グラナダではグラナイーナ、カディスではアレグリアス、みたいにご当地毎に行い、各一位の人には現金とこの学校でフラメンコを勉強する奨学金がもらえる、というもののようでした。

出場者は5人。マラゲーニャ2つとアバンドラーオ1つを歌うというのが課題。

これからまだまだ勉強する為の奨学金目当ての?コンクールなので、レベルもそんなに高くない。というか、皆当然そこそこ歌えるし、多分地元のペーニャなんかでちょこっとコンサートとかしている位だと思うけど。プロとは違うなー。なんか今一つだなー。と。全く失礼。

スペインに来て「本場だなー」と感じるのは、そんなにうまくも無いフラメンコを聴ける事。(失礼尽くし)
日本だと、いくらでも有名なスペイン人アーティストが来日して、マラガに住んでいるあたしなんかよりよほど上質なフラメンコが見られる。特に東京。

でもそんなにうまくも無いフラメンコを聴いていると、どういうものがフラメンコを構成しているのか、(あたしの好みの問題も含め)が垣間見える気がします。そういうのが勉強になる。プロのすごい人って、遠すぎて真似なんて出来ない。でも本当はそういう所を常に目指すべきなんでしょうけど。
うまく説明できないけど。

そんなこんなで、あたしのお友達は残念ながら2位に終わり、1000ユーロの賞金でした。
てか、2位でもスゴイよねー。

 


アントニオレジェス

2017-06-10 15:36:08 | フラメンコ

マラガのビエナルフラメンコのプログラムで、「アントニオレジェスとその家族」みたいなのがあったので見に行った。
正確には

”Reyes del Flamenco". Antonio Reyes, Remedios Reyes, Patricia Valdes y Diego del Morao.

というタイトル。

もう、一週間も前の事なので、ちょっと忘れちゃったというか新鮮味が無くなってしまったので、感想とかありませんが。

自分用記録としてアップしておきます。

初生ディエゴデルモラオでした。あ、へレスに行った時にライブを見に来ているディエゴには会ったんだけど。(予想外に大男でびっくり)演奏は初。
全くうまく表現できませんが、行間を読め!みたいな、ミニマムな演奏マキシマムな寄り添い。
あんな演奏であたしは歌えないだろうなー。迷子になって自滅する。と、ぜんぜんレベルの違うマイナス妄想。

CDを買いましたよ。サインもらえるかなーと思ったけど、二人ともどこにもいませんでした。楽屋に行くのもなんですし。
そしてよく見たら、このCD別に新しい訳ではないみたい。2015年て横に書いてある。
まあ、持っていない訳だから古くたってかまわないんだけど。

 

 

 


マルタ

2017-06-09 15:48:26 | スペイン食べ物

という、中南米で人気のモルトドリンクがあります。
こちらスペインでも売られています。
麦芽を発酵させて糖蜜を加えたような、ちょっとカラメル感のある甘い麦芽微発砲ドリンクです。

ベネズエラ人の同居人はこれが大好き。
でも売られているマルタは小さな瓶に入っているので、あっという間に飲み終わってしまう。
そしてそんなに安くも無いので不経済な飲み物だなーと思っていたのですが、
スーパーマーケットで、「マルタ」と書かれた粉の入ったパッケージ発見!
お、という事はマルタは自家製出来るのか!
袋の裏面にはお湯で煮だす。お好みでお砂糖を入れる、と、作り方が載っていました。
お。そうか、それは簡単じゃないか!
とは思いながらも、マルタ粉の原料の欄には大麦。としか書いていないし、あのマルタドリンクの複雑な味を麦をお湯で煮だすだけで作れるような気がしないので、ちょい疑心暗鬼。

そして数か月放置。。。。

こないだ急に思い立って、インターネットで作り方を見てみたらなんかその「マルタ」という粉は関係なさそうでした。

そして、どこかにマルタカフェとかマルタティーとか書いてあるのをみかけて、お、ちょっとまてよ、そういえばマルタ粉はコーヒーのコーナーに、そしてチコリコーヒーと並んで売られていたぞ!と思い出し、おー、ひょっとして、マルタ粉は、コーヒーの代替物か!!と思い至り。

そして、麦芽がコーヒーの代替物ってことはだいぶローストしてあるんじゃないか!!?
ローストされた麦って!麦茶じゃないか??

とひらめき!(てか常識?このマルタ粉がどのくらい有名なのかわかりませんけど。)

夏と言えば麦茶じゃないか!今の季節に最高じゃないか!

と、さっそく購入してみました。

ざんっ!

パッケージがカワイイよねー。
ほんで、お湯で煮だしてみました。

ざんっ!

色は濃いけどぜんぜん苦くありません。がガブガブ飲むにはもうちょい薄い方が良いので、後から水を足すロシアンスタイル。?にしてみました。

味は、まじ、麦茶です。でもローストの仕方が違うのか、ほんのり甘味がかんじられ、麦茶よりマイルド。あたしは麦茶より好きな味です。

これ、おすすめ。

麦茶の代替品と思えば、だいぶおいしいけど、コーヒーの代替品と思えばどうなんだろう。もうそういう気持ちになれないのでわかりませんけど。

後からもうちょっと調べてみましたら、ウィキペディアに

フランコ政権下、1950年代初頭まで民衆は窮乏し、食料不足が続いた。窮状の中から既存の料理の食材を別のもので代用したスセダネオ(代用品、Sucedaneo)が考案され、カフェ・デ・マルタ(大麦コーヒー、Café de malta)、卵の代わりに水で溶いたひよこの粉を使った卵抜きオムレツが生まれた。と

というのが出てきました。へー。
と、なかなか勉強になりましたし、この卵の代わりに。。。。というくだりがもっと気になって軽くレシピを探して見たら、

トルティージャデパタタ(ジャガイモオムレツ)の卵無、ジャガイモ無。というレシピを発見!

ジャガイモの代わりにオレンジの皮と実の間の白いワタ?の部分を水につけてあく抜き?したものを利用。油で炒めて、小麦粉と重曹とコロランテ(パエジャとかに入れる黄色い着色料)を水で溶いたものを卵液の代わりとして入れて焼く、

という聞くも涙なレシピ。味、どうなんだろう。逆に興味が出て来た。ちょっと研究してみよう!!

 


アクアファバ

2017-06-08 11:36:59 | あたしのごはん

アクアファバって、スペイン語ではありません。英語圏で使われているラテン語で合成された新語のようです。

水、豆という意味で、スペイン語と同じ感じですが。

何って、お豆のゆで汁の事です。

ヨガのグループにご飯を作る、という事をたまにしているのですが。

その時に、サラダケーキを出すんですけど、(見栄えが素敵だからね)その時のデコレーションのクリームに試行錯誤を重ねているわけです。

最初はギリシャヨーグルトとマヨネーズを混ぜたものを使っていたのだけど、やはりビーガン(乳製品卵も摂らないベジタリアン)にした方がいいかなー、と。
サラダケーキはポテトサラダベースなのでマヨネーズ的なビーガン。

お豆腐で作ったり、豆乳とナッツで作ったり、ナッツと玉ねぎだったり。
なんか、忘れちゃったけど、一度とってもおいしくできたことがあるんだけど。
多分豆乳とカシューナッツで作った時かなー。でも、普段飲まない豆乳を毎回このために買うのは、しかもちょっとしか使わないので、ロスが出ちゃって嫌だわー。と思っているので、出来るだけ簡単な方法で材料少なく、と。その後試していないのですが。

味がおいしくできても、ナッツがざらざらしちゃって(我が家のハンドミキサーではクリーミーになるまで潰れない。。。。)とか。

そして豆乳と油だけで作るマヨネーズもあるのですが、多分我が家のハンドミキサーでは馬力不足では。。。。と、まだ試していなかったり。

で、先日ぼんやり料理ユーチューブサーフィンをしていたら、このアクアファバってのでホイップクリームが出来る!というのがあって。
ホイップクリームは脂肪分の関係で無理だろ―。しかもあのミルキーな味目的でしょ!クリームの消費理由って!なんて冷ややかに見ていたのですが、
更に探っていくとマヨネーズを作っている人がいました。アクアファバを卵の代替品として、材料や作り方はマヨネーズと一緒。

おお!!これは!と喜び。

アクアファバはお豆のゆで汁の事ですが、ユーチューバーの皆さんひよこ豆のゆで汁を使っています。
ひよこ豆をゆでたことある人ならわかると思うけど、あの汁って、冷えるとゼリーみたいに固まるでしょ。あれを利用するわけです。
そういえば、ひよこ豆豆腐もその冷え固まる成分を利用したものだよなー。と。更になるほど。
他のお豆も汁はヌメッとはするけど、ひよこ豆程ゼリーっぽくはならないから。ひよこ豆が扱いやすいんだと思います。ゆで上がるのも早いから更に良い。
缶詰の汁でも大丈夫みたいだけど、オーガニックとかにしないと、添加物が満載で、せっかくの手作りなのにちょい残念感が募ります。

そんなこんなで、ひよこ豆をゆでて、その汁(冷めてドロッとした状態)とマスタードと塩、酢、サラダ油でハンドミキサーで撹拌していきました。
出来ましたー。本当にマヨネーズのようです!!

当然黄身が入っていないので、白くて余計美しい。


↓笑っちゃうほどひどい奴。仰天のブサイク振りだけど!
これはひまわりの種だと思う。ざらざら。色もちょい灰色なのよねー。