Almácharアルマチャルに行ってきました。
アルマチャルのフラメンコペーニャ(フラメンコ愛好会)で行われたアルボンディガ(肉団子)コンクールの審査員として!
フラメンコの友だちがこの村の出身で、審査員として招待してくれたのでした。
アルマチャルはマラガの山の上の方にある小さな町です。
この町はアホブランコ祭りで有名で、毎年9月の第一日曜日に行われています。
行きたいなーと思っているんですが、交通手段が無い。2年前に調べた時にはそれでも日曜日に数本バスはあったのですが。
今は月曜から土曜日は数本走っているものの、日曜日は一本も走っていません。
という訳で。
たどり着けない憧れの町でした。
今回は友達が送り迎えをしてくれてありがたや~。
あ、アホブランコ祭りのアホブランコとは、アホ=にんにく、ブランコ=白 で、白いアーモンドとニンニクの冷たいスープの名前です。
町中でこのアホブランコが振る舞われるそうです。
なので、勝手にアーモンドの産地だと思っていて。
「今の季節だったらアーモンドの花が見れると思っていたのに、全然ないねー」と聞いたら。
「アホブランコはアーモンドは入っているけど、そんなに沢山入っている訳じゃないし。別にここは産地って訳じゃないんだよー」と言っていてびっくり。
(結構アーモンド入っていると思うけど。。。)
単なる町おこしイベントか!
そんなこんなで、ここはブドウの産地です。マスカットアレクサンドリアの産地です。
マスカットアレクサンドリアと言えば、日本だと普通に食べますけど。
こちらも食べる事は食べますが、マラガの甘いワインの原料にもなります。
コンテストが始まる前にちょっとお散歩しました。
多分この辺りが町の入り口です。
山の斜面の白い小さな町です。
ベランダのお花たちがかわいいわ。
ほぼ坂がち。
こういう小道ばかりで形成されているので、車で行くと大変。
あそこに行くには一度こっちに進んで、バックでこっちに戻ってから曲がる、とか。←意味不明ですよね。すみません。
家に行くのに更にスロープを上がったり。
町の教会。その前には(暗くて見えない右側ですけど)おじさんたちが語らっています。
人口2000人くらいの小さな町ですから、全員が顔見知り。当然あたしはお客さんだな、って感じなので、みんな挨拶をしてくれます。
素敵❤
こういう回廊みたいのかわいいわー。
向うに見えるのは多分ブドウ畑で。いまは剪定をして古い蕪が見えているだけで茶色くて地味ですけれど、もう少ししたら蔓がどんどん伸びてくるみたいです。
結構な勾配と細い道。
オートバイがあると便利な感じです。
アンダルシアの白い街っぽいわー。ぽいって言うか。そのものですけど。
この植物がある家かわいいわーと思って近づいて行ったら、そこは博物館でした。日曜日も開いていましたよ。無料。
古民家暮らし博物館みたいな。(あたしが勝手に名前つけてます)
物語の中の家みたい❤
この階段を上がったところに
ジーザス!
リビングルームかしら。
何人住んでいたのかはわかりませんけど。二階建てで、各階に3部屋ずつありました。
ベッドルーム。
山の斜面に洞窟を掘ってそこを家に仕立てているようで、写真右側は地面みたいのが見えています。
いろんな道具が置いてありますけど。どんな仕事をしている設定の家なのかしらん。わかりませんでしたけど。
なんかボロボロで雰囲気がある~。
下の赤い色と白が綺麗。
左側の塀みたいのなんて、多分切り崩したい山肌に白いペンキを塗ってる感じよねえ。
家への階段が素敵。
ほんと、どこも坂がち。
なので家々が重なって見えます。
ピントが合ってないんですけど。細い商店でびっくり。
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