追儺式鬼法楽に、行ってきました
通称『鬼おどり』と呼ばれるそうです
本当に、踊りながら、赤鬼・青鬼・黒鬼と順番に出てきました
この三鬼は、人間の善根を毒する三種の煩悩、即ち貪欲、瞋恚、愚痴の三毒を表現しているものです
これを節分の日に追い払い、また、福寿増長を祈念し、一切の悪疫災難を払う事によって、
開運をはかり、新しい節を迎えると言う行事です
まずは、楽人・追儺師・蓬莱師・降摩面持者・独鈷三鈷持者
福娘・年男・寺侍・大導師・導師・大衆の行列入道です
太鼓と法螺貝の音を合図に、松明と宝剣を持った赤鬼が、入って来ました
すごい迫力です
太鼓に合わせて、足拍子をとり、右へ左へ進んで行きます
下に灰や燃えカスが落ちるので、後始末をする係の方がいました
次に、大斧を持った青鬼が、入ってきました
次に、大槌を持った黒鬼が、入ってきました
よ~く顔を見てみると、結構かわいい顔をしています(笑)
でも、小さなお子さんは、大泣きしていました~
赤鬼が持っている松明をグッと下に下げた瞬間
炎が大きくなり、炎が分断されたので、ビックリ~
こんなタイミングもあるのですね~
一瞬なので、誰も気づいていないようです
私の目の前に来て、大迫力~
下にさがって撮影しても、入りません・・・
足を上げたら~
あら、下に人が・・・
踏みつけられそうに見えますね~
『鬼おどり』が終わり、次は、『法弓』
追儺師が東・西・南・北・中央に向かい矢を射るのは、
元三大師が使用された降魔矢に由来するもので、悪鬼・邪霊を降伏して平和を守ると言う意味です
『鬼のお加持』
邪気払いされた鬼によって、身体の悪い所を加持してもらい病気平癒、身体健全をはかります
ここには、たくさんの行列が出来ていました
そして、蓬莱師・福娘によって撒かれる蓬莱豆及び福餅の威力に追われて~
鬼は門外へ逃げ去って~お・し・ま・い・・・
初めて参加したのですが、楽しかったです~ 一部チラシより抜粋