ブログ『長谷川家のわんごはん』を半年ごとに製本しています。
ちょうど38冊目が届いたので、今日のわんごはんと一緒に写真に撮っておきましょう。
今日のわんごはんは、おでんです。もちろん人もおでん。
と、それはいいのだけど、、このブログ19年も続いています。
そして今日はパフィの命日。パフィが亡くなった時のこと、、と思って7年前のブログを見ようと思ったけど、ふと別の本が目に留まり、何気なく手に取って、ぱっと開くと、
お気に入りのパフィの写真が開かれたので、ちょっと驚く。
そこには、パフィの13回目のお誕生日のことが書かれていました。
いきなりパフィの写真が出てきたというのは、パフィからの何かのメッセージなのかな。
少し読み進めていくと、「最後の勉強会」というページがありました。この年の3月、私たちはNAGANOわんわんクラブから撤退。
折しも、ちょうど今、まさにパドックのしつけ方勉強会も終了となろうとしているので、ちょっとこのページにドキッ。
「最後の勉強会」のページには、
「無知で熱心なだけの飼い主が、一頭の小さなラブラドールの子犬に悪戦苦闘。
どうしたらラフと会話ができるのだろう?そんなことばかり考えて、私たちの生活のほとんどは、ラフに占領された。」とあり、それから15年、クラブのお手伝いをするようになったけれど、他方で自分たちなりの理想を描くようにもなっていって、この年、「パドックNAGANO」を立ち上げたことが書かれていました。
このページの最後には、
「犬が私たちの暮らしに馴染むようにトレーニングすることはとても大事。でもそれだけではないクラブをつくりたいと思った。ただのしつけ方教室ではなく、そこで人と人のつながりができ、犬と家族になれた者が感じることのできる豊かさを実感できる場。そんな場に身を置くことができれば、私たちの人生は何て幸せなんだろう。・・・空の上のパドック軽井沢のオーナーが私たちに伝えてくれたこと。こういうことなんですよね?あなたの遺志を継いで、私たちも仲間と一緒にクラブを立ち上げました。『パドックNAGANO』。大事に育てていきます」とありました。
そして、第1回目のしつけ方勉強会は、2014.4.13。会員数30名でスタート。遠くは飯田市や茅野市から通ってくださった会員さんも。
パドックNAGANO設立から10年。これまでに200回のしつけ方勉強会&イベントを開催し、のべ4000組の飼い主&犬と出会ってきました。
そしてここでまた原点回帰かな。
今日はパフィの命日。そしてパフィの笑顔のメッセージ。受け取ったよ。ありがとう。
それにしても、おっとりしたパフィとマイキーのかわいさがたくさん綴られているのと同じくらい、ララのハチャメチャさが、ため息と笑いとともに綴られています。
車からおりた途端2本脚で歩き始めたとか、散歩の途中でよその犬を見つけて2本脚で飛び跳ねながら近づいていったとか、大きな口をあけて小さな桜の花びらを追いかけまわしたとか、初めてのお泊りは、ドッグランで走り回って、プールで泳ぎまくって、再びドッグランで走り回って、ようやくレストランで静かに過ごせたとか、初めてのプールは、水に入った途端そのまま沈んでいって、パフィが慌てて助けようとしたとか、散歩に行くたびに3mもあるような長い枝をくわえて歩くのが習慣だったとか・・こりゃひどいな。初めて迎えた犬がララだったら、私たちはノイローゼになっただろうね。