ひとり 『愛していると言ってくれ』 ブーム （笑）

ここ数日、ドツボにはまったのが『愛していると言ってくれ』！
・・といっても、レウォンくんではありません。トヨエツと常盤貴子の懐かしいあのドラマです。

なんで今更このドラマかというと、もともとはインソンくんの『春の日』がきっかけ。地元韓ドラ友達・みあんちゃんに「のりぴーの『星の金貨』、見てなかったんだよね～」というと、「『星の金貨』の総集編、ビデオまだ持ってるよ～」と言うじゃありませんかっ！

当時録画したビデオがとってあるなんて、信じられません！

『星の金貨』ダイジェスト版、韓ドラ真っ青の激しさで、笑っちゃいました。

みあんちゃん、他にもいろいろお宝ビデオが眠っているとのこと。
手話つながり（？）で発掘してくれた、お宝ビデオ第２弾が、『愛していると言ってくれ』完全保存版！

９５年当時、チラチラと見た記憶はあるのですが、
「あの手話のドラマね～」くらいしか覚えていませんでした。
あの頃は、１０時台のドラマの時間に帰ってこれないほど働いていたし、人の恋愛どころじゃなかったのかも？

・・・というわけで、全然時代の波にのっていませんが、『愛していると言ってくれ』レビューで～す！！
（↑一人で盛り上がってるので、誰もついてこれないかも？）



今でも、映画にドラマに大活躍のトヨエツssi。
もともと好きな俳優さんですが、顔より声や演技が好きだったのですが、
うお～～！　わかいっ！　かっこいいっ！(≧∇≦)


最近では日本のドラマでもタバコ登場しませんが、くわえタバコって素敵ですねえ～　（実際タバコは嫌いなので、ファッションでくわててくれればＯＫ）
そして、白の大きめのシャツをラフにきてこんなに似合う人は、他にはいないかもっ


偶然出あった、晃次と紘子。しょっぱなから交通事故未遂（？）とかあって、昔は日本のドラマもこれが王道よね～、と笑っちゃいました。




女優をめざす元気少女の紘子は、耳の聞こえない画家の晃次に惹かれていきます。
最初はとまどう晃次も、少しずつ心を開いていくのですが、その過程がまたいいっ

はにかみながらの笑顔がいいんだなあ～



シン君の背中じゃありませんが、思わず抱きつきたくなります。
そして、トヨエツssiの手、指も長いのですが、とにかくでかいっ！


トヨエツssiの大きな手でやる手話は、本当に美しいです。
字幕の助けもあるかもしれませんが、手話って美しくて表現力豊かな一つの言語だなあ～、とつくづく思います。
（同じ北川悦史子さんの「オレンジデイズ」でコウちゃんが手話をやったのも、かわいかったなあ）

セリフがなくてもひしひしと晃次の気持ちが伝わってきて、胸が痛かったです。
会話がないかわりに、木のざわめきとか虫の声がはいってる演出も、よかった！

ちなみに、晃次の足元はいつも革のビーサン。
これでたくさん走ってました。

（どうです？塩カルビさん）


晃次の気持ちが見えず、不安になって悩む紘子ですが、それは耳のせいじゃなくて、恋をすればみんな同じなんですよね～。
「自分のほうばっかり好きなんじゃないか」とか悩んでいた若かりし頃を思い出しましたわ～

でも、晃次は声には出せないものの、きちんと愛を伝えてくれます。
「今愛してるのは君だけだ」とか「ずっと一緒にいよう」とか・・

こんなセリフ言ってくれる人、耳がきこえてる人でもいってくれないですよ～

そのたびに感激する紘子。
彼女の「一分、一秒でも長く一緒にいたい」というセリフには、ハっとさせられました。
いろんなドラマをみて『恋してる』気持ちは思いだしていましたが、付き合い始めたころの、嬉しさと不安がまじった気持ち、片時も離れたくない気持ち本当に久しぶりに思い出しました。いっきに記憶がその時代にタイムスリップするの、不思議です。


さて、この二人けっこう大胆なイチャつきぶり。

大学の教室に忍び込んで・・・・


「あ、警備員っ」・・・・電気を消されて・・・　やらしいです


と、それだけでは１２話持ちませんので、お約束の四角関係です。


晃次の元恋人・光（麻生祐未）と、紘子の幼馴染・健一（岡田浩暉）。


ちなみに、こんな人も出てます。
晃次の妹役・・最初誰だかわかりませんでした～

左と右でビフォーアフターですよね！矢田亜希子ちゃんです


光との関係を誤解した紘子は、健一と一夜の過ち（他に表現ないのか？）を犯してしまいます。

いつも風景や建物ばかり描いていた晃次が、初めて人の絵（紘子）を描いてプロポーズするのですが、
「私・・・あなたと結婚できない・・・。
私・・・健ちゃんと・・・寝た」


どこまで正直よ・・・

健ちゃんの事が本当に好きになったならまだしも、お互いの気持ちが離れたわけじゃないんだから、言わなくてもよかったよね～。
って思っちゃうのは、私が変に大人になってしまった証拠かな・・

でも、確かに「好きすぎて疲れる」ってあるかもしれません・・。
昔のことすぎて、すごーく、今私遠い眼をしてますケド


最後の海への旅行、これも韓ドラの定石ですね

このシーンの映像は、すごく鮮明に覚えてました。

でも、紘子が「愛してる」と繰り返しいうのですが、私の記憶では晃次がたどたどしく「アイシテル・・」と発声したんだと思ってました。
いいかげんだなあ～。

最後はお約束の３年後、出あったときと同じ場所での再会です。



いやあ～、とにもかくにも、トヨエツ、かっこいいっ！！

今回借りたのは、全１２話のところ、半分くらいにまとめてあるものでした。ぜひ全話みたいなあ～。最近でもよく再放送してたらしいですね。
再放送情報あったら、教えてください


『愛の流刑地』、ＤＶＤ化されたら見よう～っと
（日経に連載されてたとき、朝から超エロ小説がはじまってびっくりしました。で、思わず読んでいた私・・・。）

ああ～、老けたなあ、晃次・・・


とりあえず、『日本沈没』と『フラガール』が見たいです