ライト.a精神科学研究所では、毎月一回メールマガジンを発行しています。
2021年12月メールマガジン141号のテーマは「コミュ障は家庭から作られる」 - 共に生きる-です
メルマガより一部抜粋します。
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・・・自分は「コミュニケーション障害」などないと思っていても、
本当に他者との意思の疎通が行われているでしょうか。
ラカンは、「全ての会話は誤解から始まる」といいます。
人は自分の思い込みで、聞きたいように聞きます。
・・自分の考えや経験したことが全てで絶対だと思っています。
・・・親の言うことをきいておけば間違いがないとして、親の考えや価値観を押し付けます。
“躾”と称して日常の細々したことまで命令指示されます。
それに対して子どもが自分の意見や考えを言うと、反抗と言われ批難されます。
・・・これでは親以外の他者ともコミュニケーションがスムーズにできる訳がありません。
・・子どもに会話力を付けたければ、まず親が子どもの話をよく聞くことです。
・・・親はつい、人生の先輩としてあれやこれやと子どもが訪ねもしないことを言います。
これに対して、自分を持っている子どもは「うるさい」といいます。
・・子どもに「うるさい」と言われたら、子どものために良かれと思って言ったが
過剰だったと黙ることです。
・・親が子どもの話を聴く態度をみて、子どもは聴くことを学びます。
自分も聴いて貰ったのですから、人の話を聴くことができます。
会話の基本は家庭で作られます。
・・・言葉が通じることは気持ちが通じることに等しく、
これは共感となり、自分は独りではない、
人と共に生きる道が開かれます。
・・・人間は他者と共に生きて、心を通じ合わせ楽しく喜びを感じながら
生きていくことができると、精神分析を通じて知りました。
・・最後に一つ、『会話力UP講座』から、
何か他者から話しかけられらとき、反応し何か言わなければと悩む人。
これは、無視され続けた人である。
相手に何も言わないと、それは無視された私を同じ。
そのため何か言わなければと強迫観念にとらわれてしまう。
結局、他者の中に見るのは私自身ということです。
12月が始まったばかりですが、良いお年をお迎えください。
ライト.a精神科学研究所 登張豊実
ライト.a精神科学研究所 埼玉県鴻巣市
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