これって慢性疲労症候群?

無意識に有意義な生活を営んでいた頃に戻りたい願望から、色々な情報や励まし、出会いを期待して、私の今の不満や葛藤を綴る。

変化を感じる

2009-06-07 | Weblog
 無意識に時を過ごせる事が随分多くなった。
体力、筋力が弱いのは確かで疲れが出るのはよくある事だが、以前のような「明らかに体調悪い」という感覚とは違う。
こうやって比較の対照ができると、色々前向きになれる。

 春に、数日一時帰国をする機会があった。虚弱なのでゆっくり行動だったが、休む事により回復して次の行動ができる事が嬉しかった。
今回は、もう見栄を張っても仕方がないと、おとなしく実家に閉じこもって、横になりがちでいた。そのぶん、外出時の体調はだいぶ良かった。
 ずっと一人で背負い込まず、こうやってブログに愚痴を書いて、読んでくれる友人、親戚がいて、励ましの言葉をもらったり、さりげなく辛さを考慮して家まで車で送ってくれたりしてもらって、感慨深くなる。周りに迷惑かけてる、と思うとただ心苦しくなるが、せめて感謝の気持ちを伝えたい。

 何が良くなったと思うか。
まず目覚めてから歩き出すのに、「眠い」と思うだけ。

普通の生活で、これ以上立っていられないと思う事が少なくなる。

シャワーだけなら重労働でもなくなった。(今でも、調子悪いとシャワーも重労働な日があるが、これも変化を味わってこそのバロメーターに)

時々、「あー、後戻りしちゃったな」と具合悪くて横になりがちな日があり、「それだけひどくない日も過ごしてるんだ」と、変化を味わう。


 では良い方に向かえた点として、何があげられるのかな。

 まず、やっぱり薬。
座っていられる、歩くための足を上げる事など、当たり前の事ができなくなって、これらの手助けになったのは、やっぱり薬でした。

 血流を促す事。
横になったまま(うつぶせ状態で)ヒザ下だけでも動かせる物は動かし、マッサージしてみたり。歩けるようになり、ちょっとした運動ができるようになると、どんどん相乗効果につながる。

 栄養価のある食事。
自炊だと体力の面から色々難しいけど、やはりビタミン、たんぱく質を意識して色々なものを食べると体調も良い。
 試してみたサプリメント・・・ビタミンC、 B群、葉酸、CoQ10、マグネシウム、ローヤルゼリー、高麗人参(錠剤)、イチョウ葉エキス、アミノ酸。
 そのうち、ビタミンB6,12と、葉酸は、フラフラ感を訴えた時に医師から勧められたもの。高麗人参は、元医師の知り合いが「体に悪い事は何もない」と勧めてきた。
気分と、食事メニューにより、いつも全部ではないが、何かしら飲み続けてる。
 あと、見つけた美味しいお酢も、クエン酸摂取を意識して積極的に飲んでみたり。
100%ココアをホットミルクで溶いて飲むのも、悪くないのかなと・・・。牛乳について良くない話も聞いた事があるが、ココアにはやっぱり牛乳が美味しい。

 10時間になっちゃう睡眠。
何時間寝ても「良い目覚め」なんて無く、みっともない時間になる前に起きても、車に酔うは、体調悪いはで、別に良いこと無い。でも10時間くらい寝ると、午後の調子はだいぶ良い。それでも、もっと寝てたいけど、グータラ性格でもないので、これでも頑張ってるつもり。
 目覚めてから立ち上がる時の体の感覚が、今は、ただの眠気のフラフラで、体調悪いものではなくなった。

 もっと質の良い睡眠をとれれば、時間も短くできるのだろうが、なかなか上達できない。

 調子悪い日に蘇る記憶は、不安。「どうなっちゃうんだろう。どうしてこうなっちゃうんだろう。こんな状態で頑張って大丈夫?」 等々。
 今でも、調子悪い時にキューっとそんな不安が襲うが、休む事により疲れが少し取れるようになったので、不安も高まらずに落ちつく事が多い。

 ずーっと納得できないでいた「不安と鬱が体の不調をもたらす」という理論は、やっぱり逆だという事をどんどん確証できる。

 薬をまた減らす方向に向けたいが、1日半錠からは、なかなか抜け出せない。
2日毎に半錠や、毎日4分の1錠では、すぐにフラツキを感じ、神経科医と相談して、2日間半錠飲み、1日抜くというリズムに挑戦中。
これもキツイなと思っていたが、1週間くらい前からだいぶ落ち着いたかな。

 んー、でもまた一週間経ち、不調に陥ってる・・・。

 今回のブログは、ふと思いついた事を書き留めておいて、まとめられず公開ぜずにいるので、ずいぶん月日をかけている。
そうすると、更にちゃんとまとめたい気になり、収拾つかなくなってきました。
自分の気休めの為のつぶやきなんだから、深く考えずに、さっと書いておしまい!


8 コメント

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はじめまして (yuzuwoman)
2009-06-27 08:46:31
私もlaemmchenさんと同じ様な症状で(プラスいろいろな症状はありましたが)辛かった時期があります。

神経科では、うつ病、不安神経症の診断が下りていましたが、パニック障害の様な症状も良く出ていました。疲労感も強く、慢性疲労症候群では??と考えていたことを思い出します。一時期は寝たきりで、外出も家族に車椅子で介助してもらっていました。それ程疲労感が強かったので医師にも慢性疲労症候群では?と聞いてみましたが、全く相手にもされませんでした。

そんな私も今は元気120%で、病気以前よりパワーアップしています!仕事に行っても、同僚は毎日疲れると言っていますが、私は疲れ知らずです。

私が、ここまでこれたのは健康の3本柱のお陰です。「栄養、運動、休養」この基本のバランスが取れてきて楽になってきました。laemmchenさんも、この3つは取り入れていらっしゃるので元気になれる日も近いと思って勝手に応援させていただきます。

「不安と鬱が体の不調をもたらす」という理論についてはその節も当たっているし、laemmchenさんの逆説も当たっているかなぁと個人的には思っています。

心身は一体ですから、心だけ病気で体は健康ということも無いし、逆に体は健康だけれど、心だけ病んでいるということも無いのだろうと、治る過程で学びました。

ありがとうございました (laemmchen)
2009-06-28 04:14:10
yuzuwomanさん、
コメントありがとうございました。
 同じような症状で悩む人の存在を知れただけでなく、克服して今は元気120%になれているなんて、とても心強くなりました。
 車椅子で介助を必要としていた方が、そこまで立ち直るには、かなりの変化を要したと思います。具体的に、どのようなハードルを越えられたのか等も是非お知らせ頂けたら幸いです。
 私も、いつかyuzuwomanさんと同じような事を言える日が来たら良いなと願っています。
 応援していただき、本当に嬉しいです。有難うございました。
こちらこそ (yuzuwoman)
2009-06-28 16:45:16
laemmchenさん、お返事ありがとうございました。

>車椅子で介助を必要としていた方が、そこまで立ち直るには、かなりの変化を要したと思います。具体的に、どのようなハードルを越えられたのか等も是非お知らせ頂けたら幸いです。

一言では伝え切れないので、よろしければ↓を観ていただければと思います。一つでも参考になることがあれば良いのですが・・・

http://www14.ocn.ne.jp/~yuzuman/

http://www14.ocn.ne.jp/~yuzuman/yuzuwoman/index.html

これからも、応援させていただきますね!
これからもよろしくお願いします (laemmchen)
2009-06-28 21:06:18
 サイトの案内、有難うございました。
早速、一部読み始めました。沢山あり、焦らず色々参考にしていこうと思います。
 本当に、有難うございます。どうぞ、これからもよろしくお願いします。
鉄不足 (yuzuwoman)
2009-06-28 22:39:41
私の場合、疲労感が強かった一番の原因は鉄不足にあった様に思います。鉄不足はものすごい疲労感を生みます。うつ病やパニック障害の症状は貧血症状とダブります。倦怠感だったり、立ちくらみだったり、頭痛だったり。詳しくはサイトの『鉄不足を疑え』を読んでみて下さい。私のフェリチンは一番低い時4.9でした。今は70~80くらいあると思います。とはいえ、病気の原因は一つではないのでバランスが大事かなぁと思います。
昔「たっぷり」と言われました (laemmchen)
2009-06-29 00:09:56
 yuzuwomanさん、
鉄不足の欄も読ませていただきました。
 最初の頃の検査では、私の鉄分は男性並みにたっぷりあると言われました。
 でも本当に貧血症状が気になってたので、後になって気付いたのは、低血圧が問題かなと。最近はそんなに気になりませんが。
 たんぱく質の重要性は、敏感に感じます。でも周りにには意外に重視しない人が多かったので少し自信を持てました。
 他にも色々照らし合わせる事あります。
そうでしたか・・・ (yuzuwoman)
2009-06-29 13:53:16
しかし、閉経前の女性で男性並みに鉄の多いという方はほとんどいらっしゃらないかと思います。血液検査のデータというのは定期的に測ってその経過をみてみないとわかりませんが、何度測っても(同じ医師の下で)同じ様な結果だったのでしょうか?

まぁ、とはいえ原因探しは得策ではないかもしれませんね。

http://a-natsuko.com/index2.html

私が病気を治そうと思った時に出会ったサイトです。彼女はこのことを攻めに使わず、希望と取って欲しいといつも言っています。病気を作ったのは自分、なら治せるのも自分しかいないはずです。

何を食べて、どんな生活をしてその病気を作ってしまったかは自分しか知り得ないと。どんな名医にもわ
からないと。

この方の言葉以前に私もそれはぼんやりとわかっていて自分と向き合ってやるべきことをやったら、いつの間にか良くなっていたという感じでした。

コメントはこれで最後にしようと思いますが、引き続き応援させていただきます!

ありがとうございました♪
お返事大変遅れました・・・ (laemmchen)
2009-08-06 22:00:40
yuzuwomanさん、
 前回のコメントのお礼を書くのに、ずいぶん時間がかかってしまいました。
「鉄分たっぷり」説については、確かに、同じ病院で何度も検査した結果ではありません。そんな風に考るべきだとは全く思っていませんでした。
 確かに、もうその追求をするのもどうかと思うので、とにかくこれからは鉄分の事ももっと意識するようにしています。
 夏子さんのページの紹介も有難うございました。
これに目を通すと、もともと自分が決して良くない食生活をしてきたわけではないと思うので、この私に限って・・・と言う気持ちがありましたが、気の遠くなる情報量で、気にしてなかった世界にドキッとして、落ち込んだり、簡単に感想を書くことが出来ませんでした。

 保留にしてみたり、またいつか開けて読んでは、なんだか意気消沈を繰り返していました。
 食は本当に大切だと思うので、出来る事はなるべく心がけてきたつもりだし、これからも改善したいのですが、ちゃんとした根拠も無い「なんとなく」程度だった事、更に、自分が良いと思ってた事が良くない事なのでは等、本当に正しい知識を身につけなきゃいけないな、と思う反面、それが面倒だったりもして、知らぬが花だったことがショックでした。
 でも勿論、本当にこれに気付かない方が良かった訳ではなく、ご紹介いただいたことを責めるつもりではありませんので誤解しないで下さい。

 けど、そこまで気にしないでも不自由なく生活できてる人も多い事、そしてやはり、なんとなくわかってはいた「自分の生活習慣を見直す」、又は、「ハードにしてきた生活リズムに耐え切れる食事メニューをもっとしっかり考えるべきだった」等、今でも、考え始めるとぐちゃぐちゃです。
 けど今さら過去を振り返ってもしょうがないと、少し前向きになれたところです。
具体的に書こうとするとキリが無いので(親との関係等、yuzuwomanさんにも大きかったテーマが私にもあったりで・・・)、これからも自分の気休め目的の愚痴の場ブログですが、応援の声への感謝、忘れません。

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