これって慢性疲労症候群?

無意識に有意義な生活を営んでいた頃に戻りたい願望から、色々な情報や励まし、出会いを期待して、私の今の不満や葛藤を綴る。

旅行に行ける

2009-08-06 | Weblog
 早めの夏休みが来て、また夫の出張に便乗してみた。
レストランやお店が沢山の繁華街にある宿に泊まり、一人で、マイペースに散策する事ができた。勿論、普通の人ほど沢山は歩けないが、ちょくちょく宿へ帰り一休みしては、またちょこっと出掛けて、調度良いウォーキングが出来たと思う。
 日本ではないので、食事が理想的にとれないので、簡単な台所付きの宿にして、口に合うものを自分で作る羽目にはなるが、割と元気だったぶん(=何でも食べられそう、という気分でいられる)、ほとんど外食に行く事ができた。カロリー高い食事が続いた。
 でも、「料理しない=買い物、後片付けもしなくて良い」で、さらに旅先で一人、そして体調悪いわけでもないとなると、一日中、自由に散策に時間を費やせて、とても良い気分転換でした。
 旅行に行ける幸せをかみしめた。

 旅先で一つ新しい体験があった。
夕食をとるレストランへ歩く時、その前に部屋で充分休息をとっても、昼間の疲れがふくらはぎに強くあり、たどり着くかな、と思いながらやっと歩く感じだったが、意外にも、食後の帰りの歩きが楽になっていた。食事して血行が良くなったからなのか、とにかく座って食事しただけの約2時間後でそんな変化を味わえるなんて、とても新鮮だった。

 性格柄、大変だなと思う事にも熱心に取り組む方だが、本当は、こうやって楽しく、と言うか無駄に苦しまない工夫をし、精神的健康にも気を使わなければと思う。苦労も実らなければ、心へのダメージが大きすぎる。


 ここら辺に住んでいる人ではかなり少ないタイプで、普段、買い物だけの為に車を使う事はしないようにしている。
 でも自転車で全ての買い物を済ませるのも結構な労力だし時間もとられる。その時間と労力があるなら、仕事をしてお金を稼ぎ、ケチらず車で買い物に行ったり、通販を利用するなりすれば、それはそれで時間を有効に使えることになる。
 
 食事の例でも、買い物、調理、片付けだけで、どれだけ時間を費やしている事か。家事で疲れきってしまうのなら、家政婦でも雇って、もっと自分の体力づくりに時間を費やすべき?

それに伴うのは出費。

 当たり前だが、お金はかなりの決め手。お金だけあって、力を貸してくれる家族や友達がいないのも問題だろうけど。
「体が資本」とも言うが、「やはりお金も資本」で、書き始めた題名である「旅行」も、ある程度のお金が無いと実現できない。

 ドイツ生活開始当初、私はヴィザで仕事をする事を禁じられていたので(もともと仕事なんて出来る体調でも全く無かったが)、自分にできる事は、いかにお金を節約することか、という課題に取り組む事だった。
 その中で貧しい食事メニューにならないように、毎日の買い物にはかなりの時間と労力を費やした。
 同じようなレベルの献立をしてる人は沢山いるだろうとは思うが、出費をここまで抑えてやってる人はいないだろうなと誇りだった。
 しかし、
ヴィザの内容も変わって少し収入が入るようになり、食材選びへの出費にそれほどケチらなくなり(それでも十分シビアに選ぶが)、産物の産地まで選べるようになると、それはそれで労力でもあるが、以前ではやはり無理であった金銭的解決である。働き始める自信が得られたのは、立っていられる様になり、断薬に成功した頃。貧乏暇なしと言うより、「貧乏体力無し」という方が身にしみる。


 とりあえず今、薬も半錠一日おきで順調。減らすタイミングが生理前だとフラツキが気になってしまうよう。

 もう一つ、悪循環を抜け出せたと思う感覚として、
お腹の辺りのしんどさが消えて、気分よく実行できるようになったのは、歌う事(何でもどうでも良いから、2,3曲の5分くらいで何か効果を感じる)。・・って、一応私はフルート吹きもなるべく日課にしているが、歌の方が、一人の時はほぼいつでも簡単に出来、こだわりも無いからか、気分的にもかなり良い効果がある印象がある。 
 具合の悪い時はどうしても歌えなく、せめて何かを読む時に声を出して読むようにしたり、これもしんどさのバロメーター。

 こうやって、いつも愚痴だけでなく、出来る様になった事、気になる事も書いて、もしまた先が見えなくなった時に、自分のこの感覚を読み直して思い出せたらと思う。
 
 あとは、自分が削ってきた睡眠時間を今取り戻していると思い、このままずっと良い方向に向かっていったらなと思う。


1 コメント

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Unknown (illness)
2009-12-26 15:25:10
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