ブログを通しての情報収集には期待が出来ないと察したこと、パソコンの画面に向かうのは目や神経に疲れを感じる等の理由から、はけ口の無い愚痴をこぼしたくなった時にでも、気休めに書く程度で続けようかと思い始めた。
「怠けた」のはブログの事だけでなく、回復への努力。ただ怠けたと言うより、むやみに頑張らず、「疲れてるから」と、積極的に身体を動かす努力をほとんどしないでいた。相変わらずPS値で表せば、2か3くらい。
体調を崩して11年が過ぎ、呼吸さえ苦しかった当初から比べれば、かなりの事が出来るようになったとは言えるが、いわゆる普通の生活が出来てるとは言えない。でも休養である程度の疲労感を取り除くことが出来るようになり(勿論、すぐに疲労は出てくるが)、変化を感じる事で、自分なりに、統計がとれてきた。
そんな中、今の自分に必要なものは、やはり食事、睡眠、運動だと思う。全て「良い方法」をこれからも考えていきたい。
ほぼ寝たきりで運動なんて、と以前は思っていたが、「運動」と言う言葉の意味を広くとり、適度な筋力トレーニングと考える。
とにかく血行を促すのが大事だと思う。
横になったまま出来るトレーニングも沢山ある。
以前書いた、テレビの体操番組をまた真面目に続けようと思う。これを馬鹿にするような人とは接しない事にし、それなりに辛さを克服していく気力が出てきました。
そして、適度に休養をとる「勇気」も得られる事を学びました。
それから、前回サプリメントについて書こうと思っていたが、労力がいるので、止めます。
ただ、今飲んでいる薬について、これは何?から考え、脳内のセロトニンというホルモンを一定量に保たせる働きをすることから、じゃあ、セロトニンて何?・・と色々勉強し、トリプトファンを接種しよう、などと至った。
そもそも、パニック障害を克服する為に色々読んだ時に、このセロトニンを増やす方法には興味を持ち、呼吸法など、とても勉強になった。
そして最後に、
2ヶ月待って予約をとった医者での診察が始まった。
Googleで、ドイツ語で「慢性疲労症候群(CFS)の専門医」と検索中に見つけた医師で、ケーブルTVで番組を持っているほどだが、偶然の近場で通える距離。
「この診断をして欲しい」と言って予約したが、話してみると、「このCFSと言う概念は、さまざまな過程から到達する最終的なものであり、これに効く薬や治療法があるわけではなく、根本的に何が問題かを診ていきたい」と言われた。
色々な問診等の後、心電図や血液検査をとり、私の眠りの深さを測る機械を家に持って帰らされ、一晩、その機械をつけて寝て、計った。内心、信頼性を疑ったが、途中、実は機械が外れてしまっていた事などの記録もとられていた(黙っとくつもりだった)。
結果、とにかく身体全体の筋肉が少なすぎること、眠り方が良くない(あまりにも頻繁に起きてるらしい)などから、特別な機械を使って筋トレ、マッサージ、食事療法の指導、ホメオパシーの点滴など、色々なプログラムを提案してきた。
どれも保険が利かず、自己負担でかなりの金額になるが、夫も了解してくれ、今日、一日目のプログラムをこなしてきた。これだけで半日かかり、2週間、毎日通う予定で、体力的についていけるか不安だが、頑張ってみる。
トリプトファンの錠剤(メラトニンも含む)も処方された。
しかしまあ、11年前、ほぼ寝たきりの状態でも、検査で異常無しで、相手にしてもらえなかったのに、とりあえず構ってくれる世間もあると思えば、自己負担でお金を出せばの話。一応、筋肉が落ちた事が数値で現れてくれたのも、喜ぶべきなのか。
あれだけ辛い思いをし続けて、ただ怠けて筋力が落ちたわけではないのに、それを取り戻すのには自己負担。一方、タバコの吸い過ぎで肺がんになっても、その医療費を全額負担というドイツの保険制度は、本当にどうかしてると思う。
「怠けた」のはブログの事だけでなく、回復への努力。ただ怠けたと言うより、むやみに頑張らず、「疲れてるから」と、積極的に身体を動かす努力をほとんどしないでいた。相変わらずPS値で表せば、2か3くらい。
体調を崩して11年が過ぎ、呼吸さえ苦しかった当初から比べれば、かなりの事が出来るようになったとは言えるが、いわゆる普通の生活が出来てるとは言えない。でも休養である程度の疲労感を取り除くことが出来るようになり(勿論、すぐに疲労は出てくるが)、変化を感じる事で、自分なりに、統計がとれてきた。
そんな中、今の自分に必要なものは、やはり食事、睡眠、運動だと思う。全て「良い方法」をこれからも考えていきたい。
ほぼ寝たきりで運動なんて、と以前は思っていたが、「運動」と言う言葉の意味を広くとり、適度な筋力トレーニングと考える。
とにかく血行を促すのが大事だと思う。
横になったまま出来るトレーニングも沢山ある。
以前書いた、テレビの体操番組をまた真面目に続けようと思う。これを馬鹿にするような人とは接しない事にし、それなりに辛さを克服していく気力が出てきました。
そして、適度に休養をとる「勇気」も得られる事を学びました。
それから、前回サプリメントについて書こうと思っていたが、労力がいるので、止めます。
ただ、今飲んでいる薬について、これは何?から考え、脳内のセロトニンというホルモンを一定量に保たせる働きをすることから、じゃあ、セロトニンて何?・・と色々勉強し、トリプトファンを接種しよう、などと至った。
そもそも、パニック障害を克服する為に色々読んだ時に、このセロトニンを増やす方法には興味を持ち、呼吸法など、とても勉強になった。
そして最後に、
2ヶ月待って予約をとった医者での診察が始まった。
Googleで、ドイツ語で「慢性疲労症候群(CFS)の専門医」と検索中に見つけた医師で、ケーブルTVで番組を持っているほどだが、偶然の近場で通える距離。
「この診断をして欲しい」と言って予約したが、話してみると、「このCFSと言う概念は、さまざまな過程から到達する最終的なものであり、これに効く薬や治療法があるわけではなく、根本的に何が問題かを診ていきたい」と言われた。
色々な問診等の後、心電図や血液検査をとり、私の眠りの深さを測る機械を家に持って帰らされ、一晩、その機械をつけて寝て、計った。内心、信頼性を疑ったが、途中、実は機械が外れてしまっていた事などの記録もとられていた(黙っとくつもりだった)。
結果、とにかく身体全体の筋肉が少なすぎること、眠り方が良くない(あまりにも頻繁に起きてるらしい)などから、特別な機械を使って筋トレ、マッサージ、食事療法の指導、ホメオパシーの点滴など、色々なプログラムを提案してきた。
どれも保険が利かず、自己負担でかなりの金額になるが、夫も了解してくれ、今日、一日目のプログラムをこなしてきた。これだけで半日かかり、2週間、毎日通う予定で、体力的についていけるか不安だが、頑張ってみる。
トリプトファンの錠剤(メラトニンも含む)も処方された。
しかしまあ、11年前、ほぼ寝たきりの状態でも、検査で異常無しで、相手にしてもらえなかったのに、とりあえず構ってくれる世間もあると思えば、自己負担でお金を出せばの話。一応、筋肉が落ちた事が数値で現れてくれたのも、喜ぶべきなのか。
あれだけ辛い思いをし続けて、ただ怠けて筋力が落ちたわけではないのに、それを取り戻すのには自己負担。一方、タバコの吸い過ぎで肺がんになっても、その医療費を全額負担というドイツの保険制度は、本当にどうかしてると思う。