Lady Ella

ひとり語り・・・

スポスタ改造記・・・その4

2007-06-01 19:28:54 | 単車
 ともくんの傷も癒えてきた。絵コンテで何回も確認したのだけれども実際にバラバラにして何かをくっつけてみると変更は多い。まさしく現場合わせしていかなければならない。なんと言ってもともくんに見えている完成後の全体像が私にはまったくと言っていいほどに想像がつかないのだ。
 表題写真は前回に紹介した前後16インチの時のもの。これが18になって、理屈はね、スリムにスポーティーになるのは分かるんだけれど・・・はたしてそれが私のイメージに合致するのかどうかが・・・
「ともは18のほうが細身のタンクにはいいんだよね?」「想像出来ているよね???」
「勿論です」「見えているからそうしたいのです。GOさえ出してくれればホイルを組んでもらってタンクの製作に入ります」
 私に選択の余地はない。とものセンスには私が絶対の自信を持っているのだ。
「よっしゃ~やろか」と言いつつ・・・私が心配になっていたのは・・・総予算である。

 タンクの製作に入ったともくんは乗りに乗っていた。切り出して叩き、曲げて伸ばす。気の遠くなるような作業をただただ淡々と続けていた。
           
                      
 ただの鉄板が形を変えながら表情を持ち・・・タンクへと変貌を遂げる。少しの妥協も許さずに叩き伸ばされたタンクは塗装前だと言うのになんだか輝いて見える。
     
            
     
 どうだろうか・・・この左右のアンシンメトリーが最大のポイント。そしてどこまでも長く、後ろから見た時には絶対にスポスタラインを崩さない。
           
 裏側はこんな感じ。ストックのフレームにピタリとはまるように抉られて独特の形状になっている。これに色が入ってフレームに乗っかると・・・それに前後18インチはどうなっていくのか・・・続きはまた近いうちに・・・

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