Lady Ella

ひとり語り・・・

カーヴィング教室。

2006-07-24 17:53:53 | 雑記
 やはり、教室に行く、教えてもらうってのは大事な事。百聞は一見にしかず・・・分からなかった事が、うん。良く分かった。

 本を読みながらやっていてある程度の事は分かっているつもりであった。ただね、いろんなところが進歩している、と言うよりも変わって来ている。道具の進歩があったり、デザインの流行りがあったり。それによっていろいろなスタイルがシェリダンの中にも出来上がっているのだ。
 基本的には漢字の書き順と良く似ている。より深い立体感を出す為の順番が存在しているのだ。それを完璧に間違っていたとこがあって、自分で立体感を潰していたところも・・・あったんだよなぁ。
 
それが、どうでしょう?言われたようにやってみたら・・・前の写真と見比べると分かるのだけれどクッキリとはっきりとして鮮明になっている。はなびらの中の陰影も簡単に言ってしまえば縦、横、斜めの刻印の組み合わせ+打つ順番で違う表情にする事が出来る。向かって写真右側が私の先生のお得意とする組み合わせ。横は、う~ん、スタンダードってかよく本に出ていたパターン。
 
そして左側は私の持っている刻印の別な組み合わせ。うんうん、やっぱりね、面白い。どうすればより立体感が出てくるのかはなんとなくなのだけれども分かってきた。ただ、やはり写実的なだけではなくある部分をデフォルメして強調しなくてはならない。そこんところがね、やっぱり一朝にはいかないんだよなぁ。

 
そしてある意味もっともっと重要な事。やはり道具・・・なんだよなぁ。上の写真はスーベルカッター。そのボディーを『プロ用』ってのに変えてみた。ベアリングの精度が上がっていて曲線を切るのがものすご~く楽。まぁ、『プロ用』って響きだけで巧くなったような気になっている私がいる事も事実なのだけれど、その違いはねぇ、歴然。刻印も通常私が使用しているものは300~400円くらい、これが2000円になるとその深さ陰影ともに全くの別物になってくる。

 う~ん・・・もっともっと練習して徐々に道具も買い揃える事にしよう。
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