蟹

　「俺の顔っくらいデカいっす」


　ふむ・・・ほんとにデカい。写真・・・食っちまった。

　中サイズだったとのことである。愛媛県から届く。ご馳走様。

　どうだろうか・・・甲羅が私の手のひらを広げたくらいだったか。

　まだ・・・生きてる。って、ちょっとちっくいのが、あと２匹。

　これは本日、家で炒めて食ってみるか・・・



　年末の割に・・・バタバタといろいろあるのだけれども・・・ゆったりと時間が流れている・・・

　ように思われる。でも、知ってるんだ。最後の最後にバタバタする。それが私だ。


　ウィスキーのお話。というか、お酒のお話。

　これはね、最近、思う。人と同じ。いい人悪い人。

　パーセンテージもほぼ同じ。圧倒的にいい人が多い。と、思っている。

　時に、悪貨は良貨を駆逐するがごとくのことが起こるのだけれども・・・

　飲む側が善い人であればなんの問題もないのである。

　善・・・である。悪があっての善。


　高価なるお酒が全てではない。飲む側のこころの問題である。

　選択し愉しめるのであれば・・・価格もなにも関係がない。

　わかるのである・・・造り手の意図・・・善意と悪意である。


　ゆっくりと・・・考えて・・・いつかは文字にしてみたい。

　感覚・・・食感・・・触感・・・五感を文字にすることは、とても難しい。


　渡り蟹の味ですら・・・言葉にならない。