時々、物申したくなるんです

リアルタイムに呟かんでもいいことを呟く程度のブログです。

京都市の住民税

2011年08月20日 17時45分10秒 | 法制度
住民税はどこに住んでも同じではなく、地域によって
細かい取り決めが異なるようです。
今回のことは、京都市に限った話ではないかもしれま
せんが、2世帯住宅に関連した住民税の豆知識です。

同居している親とは、扶養家族の関係にはありません。
別生計としており、それぞれ所得税を納めています。
医療費負担の減免などの手続きに関連して、親が市民
税の控除の手続きを行ったのですが、同居家族に控除
対象外となる額の所得を得ている者がいるので、控除
を受けられないと言われたそうです。
所得税も市民税も別々に払っているのにです。

京都市の制度ではそうなっているので仕方ないのです
が、同居というところに面白い事実がありました。

うちの家は2軒を通路で繋げた構造なので、外観的に
も登記簿でも、2軒の家に住んでいることになります。
そのため、2軒の世帯主を親と子で分けました。
そうすると、実態としては通路で行き来ができる同居
でも、生計は分離され、低所得の親は然るべき控除を
受けられるようになりました。

住まいの状態によって、独立生計にするのか、扶養家
族にするのか、適切な選択をして、上手に生きていか
ないといけないですね。

ピンボケの人たち

2011年08月13日 11時19分18秒 | 京都
騒ぎを広げたり長引かせると、東北の人たちに余計な
負担や悲しみをもたらすのですが、コイツらは許せん
なぁというヤツを二人やり玉に挙げます。

一人目は、安斎育郎さん。立命館大学名誉教授らしい
です。
放射線の専門家として新聞に京都市批判のコメントが
載ってました。本人の言葉どおりか知らんけど、燃や
して拡散した灰を吸い込んだ場合の影響は、計算する
気にもならない程の低いレベルだそうです。
薪に放射性セシウムが付着していた場合、燃やしても
放射性物質の影響力が変化しないから灰を気にしてる
んやろ。だとしたら、心配すべきは燃やしている最中
だけやないよね。灰を気にしているということは、灰
に付着したまま、また飛散する恐れがあるということ
やろう? 五山の送り火は周りに木がない山の中腹で
燃やすんやで。その灰が風で飛散することは十分考え
られるし、どこかの農作物に付着して2次汚染になる
ことも考えられるんちゃうの?
風にのって運ばれたら、一様に拡散するなんて都合の
いい事態にはまずならへん。どこかにまとめて落ちて
来ることが多いのは、過去の報道でわかるやろう。
全く、影響範囲を深く考えてへんし、安全に扱うため
の方法も示してない無責任な学者が、何を偉そうに正
しいこと言ってる気になってるねん。
時に風評被害を生み出し、時に過剰に風評被害を批判
するマスコミの片棒を担いでるだけや。

京都市政は新たな拡散を絶対に防ぐ義務があるし、国
が安全基準を示していないのに、人によって言うこと
が異なる状況で専門家の意見みたいな低レベルの発言
で重要な決定できるわけないやろう。ボケ。
文句あんなら、国の基準作りに働きかけろや。そんな
働きかけもできひん、世の中の役に立ってない学問を
してるヤツに安全を語る資格はない。

息切れしてきたが、もう一人。山折哲雄さん。京都市
在住の宗教学者らしいです。
お盆に送り火をする意味をもう一度考え直すべきだと
偉そうに言ってますが、このご時世、あんたに言われ
るまでもなく、みんな多かれ少なかれ考え直してるで。

祈りを込めた薪であることは誰もがわかってる。それ
でも、どんなに祈りを込めたものであっても、それは
災害廃棄物だった事実に変わりはないし、放射性物質
が付着していたのも事実や。行事や文化、宗教的意味
合いと引き換えに、事実を無視して燃やしていいこと
にはならん。
風評被害を受けた側の意見だけに感化されて、総合的
に物事を見ていないピンボケの意見なんか、それこそ
誰のためにもならん。

風評被害は東北だけの問題ではなく、行政が間違った
ことをすれば京都でも、お隣の滋賀、大阪でも発生し
うることが今回の騒動で認識できたはずや。
今必要なのは、上辺だけの風評被害沈静化ではなく、
安全と思い込まずに除染などの対策をしっかり行って
騒動が起こらんようにすることや。

安全基準が無いのに問題ないのは何故?

2011年08月12日 23時31分52秒 | 京都
薪から放射性セシウムが検出された問題で、ようやく新聞報道を
見かけるようになってきました。

京都市長が陳謝してましたが、現地でチェックされていなかった
のがマズかったので仕方ないですね。
本来、放射性物質の汚染の恐れの無いものを受け入れる前提での
京都市の安全確認でしたから、セシウムが風にのって飛散し表面
に付着する事を認識していなかったのは、失態です。
でも、そこを責める気はなくて、むしろ別の発言を批判したいと
思います。

まずは、読売新聞に書いてある、誰が発言したかわからん追求に
ついて。
放射性物質を検出したら送り火で使わないとの前提が間違いでは
ないかと追求したアホがいるようです。
福島第一原発の爆発で飛散した自然界にない放射性物質をいたず
らに拡散させる訳にはいかないから、京都市は放射性物質で汚染
されている廃棄物は受け入れ処理を行わないと発信しています。

それを判っていたら、こういう内容の発言は出ないはずですが、
背景もよく調べずに、上辺だけの追求をしているようです。
これが新聞記者の発言だとしたら、本当にレベルが低い人です。
所詮、売れる記事を作るだけの俗人でしかないのでしょう。

もう一つは、偉そうな学者さんに対して。
毎日新聞によると、丹羽太貫という京都大名誉教授が、今回の
検出された線量は問題のないレベルだと言っているそうです。
今回検出されたものを仮に全部食べて体内に吸収しても取るに
足らないそうです。
そんでもって「意味のないクリーンさを求めて被災地の気持ち
を踏みにじった」と言っているそうです。
そこまで言うなら、同じ線量のセシウム食べてみせろや。ボケ。
それと、お前の孫、ひ孫にその薪を直にさわらせてみせろ。

だいたい、放射線量の安全基準は国際的にも意見がわかれてる
から基準が曖昧で、混乱させる原因になってるんやろうが!
「国際放射線防護委員会 主委員会委員」のくせに、人の批判
してる暇があったら、国際社会の誰もが認める基準を作って国
に示せや。ほんま、どアホなおっさんやわ。

放射性物質が検出されました

2011年08月12日 15時45分13秒 | 京都
五山の送り火で使用される予定だった陸前高田から持ち込んだ
薪から放射性物質が検出されたようです。

京都市の手順では、現地で安全と確認されたものが持ち込まれ、
京都に持ち込まれた段階で京都市が安全性確認をする流れ。
今、京都市役所前に薪が置いてあるはずですが、さてどう処分
するのでしょう。

検出されないはずのものを持ち込んできたはずなのに検出した
のだから、陰謀かと思うような事態ですね。
とは言え、可能性として高いのは購入先のNPO団体がきちんと
安全性確認をしていなかったか、移動途中に付着させないよう
にする対策が不十分だったことが考えられます。

非営利団体だからといって、果たすべき責任はきちんと果たせ
ないのであれば、その存在と活動は迷惑行為でしかないです。

ともかく、ジタバタしても仕方の無いことなので京都市の会見
が報道されるのを待ちましょうかね。

京都市に謝らないと...

2011年08月10日 18時01分31秒 | 京都
昨日の記事は、新聞報道などから京都市が関与してるのか
と判断したのですが、どうやら大文字保存会が勝手に企画
して、勝手に騒動を巻き起こしたようです。
京都市の職員の方々は、陸前高田の薪をNPO団体を通じて
購入して復興支援するとともに、その薪の受け入れを五山
送り火連合会に打診する素早い対応をしたようで、本当に
批判してすみませんでした。

それで、五山送り火のうち四山(鳥居形、左大文字、舟形、
妙法)は受け入れる方針のようです。

大文字(東にある大文字)は、受け入れるんだか受け入れ
ないんだかよくわかりませんが、まだ保存会の中には放射
能汚染が不安だと言っている人がいるようで...
検出されていないと言っても信じられなくなっているのは、
とても不幸なことですね。
いつもなら批判するのですが、書いているうちにその気が
なくなりました。不安を拭う方法はないものでしょうか。