韓国ドラマをお薦めします
韓国ドラマをこのブログで扱うのは初めてだと思います
私が韓国ドラマを見始めてから1年くらい経つと思うのですが
知識が乏しいのでウンチクとかは語らず
ただただ自分がいいと思ったドラマをお薦めします
今回お薦めするのは9月にwowowで再放送が決まったドラマ
「悪の心を読む者たち」です
8月に「刑事モース」の放送があるので加入したwowowで
7月に放送があり見ました
とてもいいドラマなので是非皆さんにも見ていただきたいと思って
記事にすることにしました^ ^
韓国で初めてのプロファイラーが生まれるまでの過程と
警察でその存在と意義を認識されるまでを描いたドラマです
今ではプロファイラーは一般的に知られてますし
ミステリー好きなら待ってました！と喜ぶ存在ですよね
しかし黎明期には彼らは冷遇されていて
分析も信用されていませんでした
そんな中犯人を見つけるために必死に仕事をした男たちのお話です
このドラマはたぶん私の今年のベストドラマになると思います
そのくらいいいドラマで
どこがいいかは語り出したら止まらないんですが
今日はネタバレにならない程度にお話ししましょう^ ^
まずドラマの質が高い！
映像表現もいいですし脚本も音楽も個人的に好きです
伏線もきちんと回収されるので伏線回収が好きな人は満足できると思います^ ^
そしてなんといっても主演俳優の演技が秀逸です！
主人公は犯人から“虚な目”と言われたり
上司からは“何を考えてるかわからない表情”と言われるくらい
表情に乏しいというか常に仏頂面のキャラクターなんですが
(この辺りはスタートレックのスポックやデータを彷彿とさせます)
俳優さんは実に細やかな演技で彼の心情を表現し
微細な表情の変化や目つきで何を感じているかを的確に伝えてきます
犯人と対峙しているときはほぼ胸から上しか画面に映っていないので
演技は首から上だけです
そこだけなんですがこれがよく伝わるんですよ！
また動きも無い状態がほとんどなんですが
稀に大きな動きがあるので
その動いた瞬間のインパクトが非常に大きく
見ている側が圧倒されるというか飲み込まれるような感じです
演技の緩急も大きく
お母さんといるときの“いい息子”から
犯人を追い詰めていく鋭い“ハンター”の視線まで
同じ人間か？と思うくらい変化が激しく
見入ってしまいます
3番目が犯人たちの演技です
凶悪犯、猟奇殺人犯なのではっきりいって気持ち悪くなる演技です
どの犯人もおぞましさが尋常ではなく結構見るのがきついんですが
そのおぞましさを見事に演じている俳優たちには拍手です
そして最後に…
残された遺族のドラマ内での扱いもとてもいいです
ミステリーを結構長く見てきましたが
事件から始まって犯人逮捕で終わるのが普通です
もちろん被害者や遺族のことも出てきますけど
逮捕直後の被害者や遺族の様子が描かれて終わるのがほとんどだった気がします
このドラマでは犯人逮捕から数年後の遺族が出てきます
とても大きな役割を果たすのですが
それはネタバレになるのでここでは語りません
ネタバレにならない部分でいうと
遺族のトラウマやフラッシュバックが語られます
犯罪被害者がある出来事で事件の記憶が蘇りパニックに陥るというはよくあることなんですが
遺族も同じようにそういったことで長く苦しめられることが語られています
これは今まであまり見てこなかった表現で
よくぞ描いた！と思いました
犯人が逮捕されると世間では事件を忘れてしまいますが
被害者や遺族はその後も長く苦しまなければいけないんですよね
そういったことが描かれていたのは素晴らしいと思いました
私たちが犯罪ドラマを見るときはエンタメとして消費しているので
派手な演出で度肝を抜かれたり壮絶なシーンで圧倒されたりすることに
楽しみを見出していて
犯罪被害者や遺族のその後の苦しみというのは省かれてしまいます
そこを描くとエンタメとして苦々しくなってしまうからです
もちろんエンタメとして消費するのも悪いことではないですし
私自身好きなジャンルです
しかし実際に起きた事件には被害者とその家族、遺族がいる
ということを常に心に留めておきたいと思わされるドラマでした
ドラマ視聴後に読んだ主演俳優のインタビューでは
実際に起きた事件を扱っているドラマなので被害者と遺族を一番に考えて製作した
と言っていました
また犯人を演じた俳優たちが相当の覚悟で臨んだということも言っていました
そういったことを全く知らずに見ましたが
全部きちんと伝わってきたので脚本家さんの腕すごいですね
いいドラマです
分析チームが男所帯なので“男たちのお話”と書きましたが
共に捜査していく機捜隊のチーム長と記者が女性で
特に機捜隊のチーム長の描かれ方でしっかりとジェンダー問題も扱っています
そこら辺も大丈夫なドラマです
残酷な犯罪が描かれているので見られない方もいるかと思いますので
残酷シーンの描写についていいますと
被害者の裸はボカシが入ります
犯罪現場の写真にもボカシが入ります
凶器にはボカシは入りませんが
割と見やすいかなとは思っています
あと、猫の死骸がボカシで出てきますし
犯罪者が犬を殺します直接映りませんが
苦手な方はその辺りを目安にしてください
wowowでの放送の他に配信もあるようなので
手に取りやすい方で^ ^
配信では1話の長さが放送の半分の30分くらいになっているかもしれません
そこまでですと面白さが伝わらないので
できれば2話くらいまでをご覧になってから視聴を続けるか判断してください
wowowのサイト→こちら
**コメントありがとうございます
進 さん
お元気そうですなにより^ ^
台風は進路がドンドン変化して一喜一憂してましたが
結局影響無いほど西を通ってよかったです
メーカーで売ってる種と自家採取の種って
違うんですよねー
そこもまた朝顔の楽しさです(≧∀≦)
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韓国ドラマをこのブログで扱うのは初めてだと思います
私が韓国ドラマを見始めてから1年くらい経つと思うのですが
知識が乏しいのでウンチクとかは語らず
ただただ自分がいいと思ったドラマをお薦めします
今回お薦めするのは9月にwowowで再放送が決まったドラマ
「悪の心を読む者たち」です
8月に「刑事モース」の放送があるので加入したwowowで
7月に放送があり見ました
とてもいいドラマなので是非皆さんにも見ていただきたいと思って
記事にすることにしました^ ^
韓国で初めてのプロファイラーが生まれるまでの過程と
警察でその存在と意義を認識されるまでを描いたドラマです
今ではプロファイラーは一般的に知られてますし
ミステリー好きなら待ってました！と喜ぶ存在ですよね
しかし黎明期には彼らは冷遇されていて
分析も信用されていませんでした
そんな中犯人を見つけるために必死に仕事をした男たちのお話です
このドラマはたぶん私の今年のベストドラマになると思います
そのくらいいいドラマで
どこがいいかは語り出したら止まらないんですが
今日はネタバレにならない程度にお話ししましょう^ ^
まずドラマの質が高い！
映像表現もいいですし脚本も音楽も個人的に好きです
伏線もきちんと回収されるので伏線回収が好きな人は満足できると思います^ ^
そしてなんといっても主演俳優の演技が秀逸です！
主人公は犯人から“虚な目”と言われたり
上司からは“何を考えてるかわからない表情”と言われるくらい
表情に乏しいというか常に仏頂面のキャラクターなんですが
(この辺りはスタートレックのスポックやデータを彷彿とさせます)
俳優さんは実に細やかな演技で彼の心情を表現し
微細な表情の変化や目つきで何を感じているかを的確に伝えてきます
犯人と対峙しているときはほぼ胸から上しか画面に映っていないので
演技は首から上だけです
そこだけなんですがこれがよく伝わるんですよ！
また動きも無い状態がほとんどなんですが
稀に大きな動きがあるので
その動いた瞬間のインパクトが非常に大きく
見ている側が圧倒されるというか飲み込まれるような感じです
演技の緩急も大きく
お母さんといるときの“いい息子”から
犯人を追い詰めていく鋭い“ハンター”の視線まで
同じ人間か？と思うくらい変化が激しく
見入ってしまいます
3番目が犯人たちの演技です
凶悪犯、猟奇殺人犯なのではっきりいって気持ち悪くなる演技です
どの犯人もおぞましさが尋常ではなく結構見るのがきついんですが
そのおぞましさを見事に演じている俳優たちには拍手です
そして最後に…
残された遺族のドラマ内での扱いもとてもいいです
ミステリーを結構長く見てきましたが
事件から始まって犯人逮捕で終わるのが普通です
もちろん被害者や遺族のことも出てきますけど
逮捕直後の被害者や遺族の様子が描かれて終わるのがほとんどだった気がします
このドラマでは犯人逮捕から数年後の遺族が出てきます
とても大きな役割を果たすのですが
それはネタバレになるのでここでは語りません
ネタバレにならない部分でいうと
遺族のトラウマやフラッシュバックが語られます
犯罪被害者がある出来事で事件の記憶が蘇りパニックに陥るというはよくあることなんですが
遺族も同じようにそういったことで長く苦しめられることが語られています
これは今まであまり見てこなかった表現で
よくぞ描いた！と思いました
犯人が逮捕されると世間では事件を忘れてしまいますが
被害者や遺族はその後も長く苦しまなければいけないんですよね
そういったことが描かれていたのは素晴らしいと思いました
私たちが犯罪ドラマを見るときはエンタメとして消費しているので
派手な演出で度肝を抜かれたり壮絶なシーンで圧倒されたりすることに
楽しみを見出していて
犯罪被害者や遺族のその後の苦しみというのは省かれてしまいます
そこを描くとエンタメとして苦々しくなってしまうからです
もちろんエンタメとして消費するのも悪いことではないですし
私自身好きなジャンルです
しかし実際に起きた事件には被害者とその家族、遺族がいる
ということを常に心に留めておきたいと思わされるドラマでした
ドラマ視聴後に読んだ主演俳優のインタビューでは
実際に起きた事件を扱っているドラマなので被害者と遺族を一番に考えて製作した
と言っていました
また犯人を演じた俳優たちが相当の覚悟で臨んだということも言っていました
そういったことを全く知らずに見ましたが
全部きちんと伝わってきたので脚本家さんの腕すごいですね
いいドラマです
分析チームが男所帯なので“男たちのお話”と書きましたが
共に捜査していく機捜隊のチーム長と記者が女性で
特に機捜隊のチーム長の描かれ方でしっかりとジェンダー問題も扱っています
そこら辺も大丈夫なドラマです
残酷な犯罪が描かれているので見られない方もいるかと思いますので
残酷シーンの描写についていいますと
被害者の裸はボカシが入ります
犯罪現場の写真にもボカシが入ります
凶器にはボカシは入りませんが
割と見やすいかなとは思っています
あと、猫の死骸がボカシで出てきますし
犯罪者が犬を殺します直接映りませんが
苦手な方はその辺りを目安にしてください
wowowでの放送の他に配信もあるようなので
手に取りやすい方で^ ^
配信では1話の長さが放送の半分の30分くらいになっているかもしれません
そこまでですと面白さが伝わらないので
できれば2話くらいまでをご覧になってから視聴を続けるか判断してください
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**コメントありがとうございます
進 さん
お元気そうですなにより^ ^
台風は進路がドンドン変化して一喜一憂してましたが
結局影響無いほど西を通ってよかったです
メーカーで売ってる種と自家採取の種って
違うんですよねー
そこもまた朝顔の楽しさです(≧∀≦)
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