『ブロードチャーチ ～殺意の町～シーズン2』BS12で放送！&『モーリス』来た！

『ブロードチャーチ ～殺意の町～シーズン2』がBSトゥエルビで放送されることがわかりました！
このドラマはwowowではシーズン3まで放送されていますが
他の局ではシーズン2はまだ放送してませんよね？
シーズン1を放送したAXNミステリーも2は放送してませんね
意外だなぁ
なぜBS12で放送なのだろうか？
なぜAXNミステリーでは放送しないのだろうか？

いろいろ考えちゃいますがとりあえず見られるのはいいことだwww
7月7日(土)19:00～ 2話連続　毎週土曜放送　BSトゥエルビ
詳しくは→こちら
ストーリーは→こちら
びっくりだったのは本当にシーズン1の続きとして話がつながるんですねw
マジかよ？！あれでどうやって続くんじゃよ？！って感じがしますが
シーズン3まであるみたいなんで
ドロドロと続く感じなのかね？＾＾；

大して情報量ないですけどトレイラー貼っときますw
Broadchurch Series 2 OFFICIAL Trailer


テナントさんが需要があることに気付いたんかな？






☆『モーリス』来た！☆


名前が与えられたことでそれまでひっそりと誰にも知られずに生息していたこの魅力的な生き物に
みんな気づいてしまったのだ
それまでは名前で呼ぶことができなかったから、知らないふりをしていられたこの魅力的な生き物に
なぜそれほど恐れられたのか、それはあまりにも魅力的過ぎたからだ
気づいてしまったら最後、誰も抗えないと知っていたからだ

おっと"「モーリス」の著者によるはしがき"を読んだらポエムしてしまいましたよw
『無視と恐怖から、熟知と軽蔑への変化だ。・・・われわれは、同性愛に関して大衆が忌み嫌っているのは、同性愛そのものではなく、それについて考えさせられなければならないことだというのを理解していなかった。』
と書かれているのを読んでハッとしました
19世紀の後半からいきなり同性愛バッシングの嵐が吹き荒れ80～90年続くのですが
実はそれが不思議でなりませんでした
同性愛というか行為自体は19世紀になる以前、ずっと前から存在し
人々は楽しむ人もいれば恐れる人もいたわけです
長いことこの問題はクローズアップされることはなく
ひっそりと社会の片隅で息をひそめて存在し続けていたのですが
19世紀後半「同性愛」という名前を与えられることによって
改めて社会はこの行為を再認識し排除しようとやっきになったのです
行為そのものは存在していても名前が無いことで社会は無視できていたのが
名前が与えられたことで可視化されたといってもいいでしょう
人々はこの問題を考えなければいけない状況に置かれて初めて
それを忌み嫌うことにしたのではないでしょうか
そんな考えに至りました
私が同性愛の歴史を追い始めてから、ずっとモヤモヤしていたことが
E・M・フォースターによって50年以上も前に言語化されていました
（フォースターはウルフェンデン報告＜ソドミー法廃止の勧告＞が法令になる作業のことを指しているので厳密には違います
私のポエムな気持ちが投影されてしまってます＾＾；）

いや、ホント…「モーリス」は私の頭をどこかにぶっ飛ばしてしまうパワーを持ってるんだよ…

	モーリス (光文社古典新訳文庫 Aフ 15-1)
	加賀山卓朗
	光文社

上のポエムの”魅力的”というのが個人的な趣味だろうといわれそうなんで言っときますが
男性だけの集団というのはことのほかミソジニーとホモフォビアを強調するんですよ
何ででしょうね？
放っておくと男性どうして愛し合ってしまう恐怖に常に怯えているからなんでしょうね
ということです
それをホモソーシャルと言うんですけどね
私が勝手に妄想して言ってることじゃないです
ということだけ付け足しておきます








**コメントありがとうございます
タイコさん
一人だけで見たいってわかるわー！
そういう映画やドラマってありますよねｳﾝｳﾝ
「ダークタワー」ってスティーヴン・キングが原作の作品なんですね
ノーチェックでしたw














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