いつも心は自由人

日々是学習 有るがままを 有るがままに

海老沼匡ここが偉い

2017年01月28日 | 日記
柔道の銅メダリスト、海老沼匡選手が、
母校に凱旋するというので出かけた。

小山市内、最南西部に位置する「下生井小学校」である。
小規模化が進み、現在の児童数は30人を切る。

しかし、渡良瀬遊水地間近ということで、様々な行事が行われているという。
子どもたちも、元気である。

海老沼選手は、ロンドンに続いて銅メダルということで、実績十分である。



児童はもちろん、地域の人や、柔道関係の皆さんも集まってくれていた。
幼い頃、その基礎を築いた福田道場の先生もお見えになっていた。

ちなみに、海老沼選手は66㎏級であるが、60㎏級で同じく銅メダルに
輝いた隣市の高遠選手も同じ道場で技と心を磨いた同士である。

歓迎会は、子どもたちと技を掛け合うなど和やかな雰囲気であった。

以前、「剛毅木訥」と表現させていただいたが飾らず、奢らず、泰然としている。

ネットを挟んでやる種目のメダリストたちとは全く違う。

子どもたちに間違いなく、「夢」と「希望」を抱かせ、かくありたいという気持ちを持たせるに違いない。

有意義な一日であった。


一本勝ちにこだわり、「飽くなき求道」の精神。
見習うべきである。