先日、あの「はやぶさ」のプロジェクトマネージャーであったJAXAの川口淳一郎先生(東大教授)の講話を聞くことができました。
2003年に、宇宙の彼方にある小惑星「イトカワ」に向けて打ち上げられた「はやぶさ」は、05年9月小惑星イトカワに到着。
近傍観測を行った後、2回にわたって、表面に着陸し、試料採取を試みた後、イトカワを離脱、地球への帰還に向けて航行。
途中、何度も何度も危機的な故障に見舞われたが、その度にプロジェクトチームの、粘り強さと創造的なアイディアで奇跡的に回復し、昨年6月13日、満身創痍で7年間60億kmに及ぶ旅を終え、大気圏突入で燃え尽きた「けなげなはやぶさ」は、オーストラリアのウーメラ砂漠地帯に、無事、資料を送り届けました。
チームの全電源喪失からの復活劇や推進ロケットの致命的な故障をイオンエンジンの性能をぎりぎりに引き出した復活劇はまさに神業とも言える「偉業」でした。
小惑星探査機「はやぶさ」帰還編
その、プロジェクトチームを最後まで牽引した川口先生の「伝えたい言葉」。とても感動いたしました。
その言葉とは・・・「高い塔を建ててみなければ、新たな水平線は見えてこない」
(第114回 東京大学公開講座 より)
同じ目線のままでは、決して今の水平線は広がることはなく、新しいものは見えてきません。特に若い方々には、たとえむちゃでも、はったりでもいいので、とにかく思いっきり背伸びして挑戦してほしいと思います。
少しでも、一歩でも高いところから見れば、新しい水平線が見えてきます。
・・・若くない私たちも、高い志を持って、「新たな水平線」を望むことができるよう頑張ろうと思いました。
高いところから「速い翼」でターゲットをねらう「はやぶさ」、狙いは決して外しません。イトカワの自分で定めた目標に降下して得た数々の情報からまた、たくさんの宇宙そして地球の神秘が解明されようとしています。
・・・やはり「一番でなければ」だめなのです。
2003年に、宇宙の彼方にある小惑星「イトカワ」に向けて打ち上げられた「はやぶさ」は、05年9月小惑星イトカワに到着。
近傍観測を行った後、2回にわたって、表面に着陸し、試料採取を試みた後、イトカワを離脱、地球への帰還に向けて航行。
途中、何度も何度も危機的な故障に見舞われたが、その度にプロジェクトチームの、粘り強さと創造的なアイディアで奇跡的に回復し、昨年6月13日、満身創痍で7年間60億kmに及ぶ旅を終え、大気圏突入で燃え尽きた「けなげなはやぶさ」は、オーストラリアのウーメラ砂漠地帯に、無事、資料を送り届けました。
チームの全電源喪失からの復活劇や推進ロケットの致命的な故障をイオンエンジンの性能をぎりぎりに引き出した復活劇はまさに神業とも言える「偉業」でした。
小惑星探査機「はやぶさ」帰還編
その、プロジェクトチームを最後まで牽引した川口先生の「伝えたい言葉」。とても感動いたしました。
その言葉とは・・・「高い塔を建ててみなければ、新たな水平線は見えてこない」
(第114回 東京大学公開講座 より)
同じ目線のままでは、決して今の水平線は広がることはなく、新しいものは見えてきません。特に若い方々には、たとえむちゃでも、はったりでもいいので、とにかく思いっきり背伸びして挑戦してほしいと思います。
少しでも、一歩でも高いところから見れば、新しい水平線が見えてきます。
・・・若くない私たちも、高い志を持って、「新たな水平線」を望むことができるよう頑張ろうと思いました。
高いところから「速い翼」でターゲットをねらう「はやぶさ」、狙いは決して外しません。イトカワの自分で定めた目標に降下して得た数々の情報からまた、たくさんの宇宙そして地球の神秘が解明されようとしています。
・・・やはり「一番でなければ」だめなのです。