京都科学読み物研究会

「本から自然へ、自然から本へ」をモットーに、子どもたちと共に自然を見つめ、本を読み、科学に親しむ活動を続けている会です。

2021年10月3日(日)「南禅寺のシダ」

2021-12-01 | *やさしい自然教室(写真)

10月のやさしい自然教室「南禅寺のシダ」(2021年10月3日(日)実施)のときの様子をお知らせします。

◇道沿い


ヤマヤブソテツ


イノモトソウ


ナガバヤブソテツ(オニヤブソテツのタイプの1つ) ヤマヤブソテツより大きく光沢がある。


ホウライシダ 水に近いところに生えている。


ノキシノブ 上の方に生えている。


ミゾシダ


カニクサ つる性のシダ。


ゲジゲジシダ 葉柄に毛が生えている。


イヌケホシダ


コバノヒノキシダ


マルバハギ


トラノオシダ


シノブ 風鈴の釣りしのぶに使われる。根茎が見えている。


ゼンマイ


ホラシノブ

◇山沿い


ヌスビトハギ 実が2つの在来種。マジックテープ式のひっつきむし。


ベニシダ


チヂミザサ 粘着性のひっつきむし。


イヌカタヒバ 葉先に無性芽。


ツワブキ


ミズヒキソウ


イノコズチ ひっつきむし。


イワガネゼンマイ


マメヅタ 根茎が岩に張り付いている。


オオバノイノモトソウ 鹿が食べない。広がる栄養葉と背の高い胞子葉。


オオバノイノモトソウの胞子葉、裏側の縁に胞子嚢。


左からイノデ、トウゴクシダ、オオカナワラビ


イワヒメワラビ 鹿が食べない。


オオハナワラビの胞子葉と栄養葉。


オオハナワラビ 上から見たところ。


ヌリトラノオ 軸が漆塗りのように黒い。


ヌカイタチシダ


カミガモシダ カミガモは京都の上賀茂。

◇奥の院~日向大神宮~蹴上


ウラジロ群生 


ヘビノネゴザ 他のシダが生えない銅葺きの社殿の下などに生える。


アカハライモリとコウホネ


コムラサキ


シュウカイドウ雄花


ムラサキシキブ


フモトシダ

(写真:井手・小畑・高嶋)


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