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京都園芸倶楽部の元ブログ管理人の書笈

京都園芸倶楽部のブログとして2022年11月までの8年間、植物にまつわることを綴った記事を納めた書笈。

ペットボトルの即席水耕栽培キットでクロッカス

2020-03-06 17:28:09 | 研究・教育・体験
ほぼ毎年、この時期から春にかけて花を楽しむため、ヒヤシンスやクロッカス、チューリップのどれか、またはそれぞれを組み合わせで植えてベランダ園芸を楽しんでいます。

ヒヤシンスは、うん十年前に学校の授業で使った水耕栽培のキットを残していたので、それを使って水耕栽培することもありますが、これまでクロッカスは水耕栽培で育てたことがないことに気づき、それじゃあと今回やってみようと思いました。

でも、わざわざ容器を買うのももったいないので、小さいお茶のペットボトルを容器にして育ててみようと思い、ゴミとして出そうとしていたペットボトルを捨てずに取り出して、飲み口から湾曲した部分の境目のところをカッターで切り取り、飲み口の部分も切り取って逆さにしてはめ込み、クロッカスの球根を置いてやってみました。

で、先週の土曜日の状況がこちら。




前日に水を替えるのを忘れていて、ふと見たら蕾が上がっていたので、ちょっとびっくり。この日は雨で、肌寒かったため咲かなかったのかもしれません。

そして翌日の日曜日は、前日と打って変わって朝から好天で、日が当たる場所に置いてやったら、咲きました!




容器の見てくれは悪いですが、自分で楽しむ分には十分です。周囲を紙で作った飾りをつければ、それなりに見栄えもよくなると思うので、このやり方もありですね。

今朝、花がしぼんでお辞儀し始めたので、摘んで水に浮かべておいたら、しばらくしてからまた咲いてくれました。




水耕栽培のクロッカスは次の蕾も上がってきましたので、もう少し花を楽しめそうです。

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