京都府立植物園で毎週日曜日に実施している植物園芸相談において、ムクゲの園芸品種の同定をしてほしいとの相談がありました。
ムクゲには、花色も白や赤、ピンクなどあり、咲き方も一重咲きや雄しべ等が花弁化した半八重咲きに八重咲きなどがあることは知っていましたが、さまざまな園芸品種名がついていることは、恥ずかしながらよく理解していませんでした。


特に、雄しべ等が花弁化した「半八重咲き」と呼ばれるムクゲは、弁化した「内弁」の枚数が30枚以下のものを「祇園守型」、30枚以上のものを「花笠型」として分類し、品種名も「○○祇園守」や「○○花笠」などと名付けられているようです。
昨夏に真如堂で撮影したムクゲだと、実際に内弁の枚数を数えなければいけませんが、見た感じだけでいうと以下のムクゲは「祇園守型」になるのでしょうか。



そして、このムクゲは「花笠型」になるのでしょうか。もしくは八重咲きなのでしょうか。

ムクゲは茶花としても利用され、想像以上に園芸品種として改良が進んでいるようです。
ムクゲには、花色も白や赤、ピンクなどあり、咲き方も一重咲きや雄しべ等が花弁化した半八重咲きに八重咲きなどがあることは知っていましたが、さまざまな園芸品種名がついていることは、恥ずかしながらよく理解していませんでした。


特に、雄しべ等が花弁化した「半八重咲き」と呼ばれるムクゲは、弁化した「内弁」の枚数が30枚以下のものを「祇園守型」、30枚以上のものを「花笠型」として分類し、品種名も「○○祇園守」や「○○花笠」などと名付けられているようです。
昨夏に真如堂で撮影したムクゲだと、実際に内弁の枚数を数えなければいけませんが、見た感じだけでいうと以下のムクゲは「祇園守型」になるのでしょうか。



そして、このムクゲは「花笠型」になるのでしょうか。もしくは八重咲きなのでしょうか。

ムクゲは茶花としても利用され、想像以上に園芸品種として改良が進んでいるようです。
京都植物園で撮影させてもらい、個別の名前など
勉強させてもらっています。
芙蓉 むくげなど各種とりあげていただき楽しく
読ませていただきました。
また、よろしくご教示ください。
ムクゲにも園芸品種があるのは知っていましたが、命名に基準があったことは今回初めて知りました。
園芸相談ではさまざまな質問が寄せられますが、こちら側がいろいろと学ぶこともあります。
今後も園芸相談で知り得た情報をブログで紹介していきたいと思いますので、よろしくお願いします。